2013年5月9日木曜日

スマホでIP電話「データ契約」のすすめ

この方法は、節約を追求する代わりに、ある程度の使い勝手を犠牲にします。
利便性と引き換えに料金を安くすることが目的ですが、もしかすると利便性も向上する可能性を秘めています。

(私は電話番号を変えられないため実運用には至れません。そのため、本当のところでのメリット、デメリットの報告はできないと思います。ご容赦ください。)


その方法です。

携帯キャリアの電話番号を捨てて(音声プランの解約)、「データ契約」したスマホで「IP電話」を使います。
(G-Call050か050plusがお勧めです。スマホでIP電話の比較・検討は別記事をご覧ください。)

スマホでIP電話「G-Call050」のすすめ
スマホでIP電話「050plus」のすすめ
スマホでIP電話「各社の音質比較」編

ドコモ3台持のすすめ>や<変則型スマホ2台持>など色々検証して来ましたが、これらの方法を駆使すれば、激安でスマホが維持出来ます。

私の例を参考にします。
現在、私がドコモへ支払っている月額使用料は以下のとおりです。
1台目:410円 [通信料(95円)+SPモード(315円)]
2台目:780円 [タイプシンプルバリュー]
3台目:0円

ここで2台目を解約します。
「プラスXi割」は1台目と3台目で紐付けされているため、この解約による影響はありません。

そして「IP電話」を契約し、通話はすべてそれで行います。

1台目:410~725円 [通信料(95円)+SPモード(315円)+IP電話(0~315円)]
2台目:解約
3台目:0円

いざというときは「3台目」も、ちゃんと電話番号を持った電話ですので、これを使えば良いわけです。
しかも無料通話分(795円)付きです。

なお、私はこれで050plusではなく、G-Call050を試しています。
(G-Call050:050plusと同様のサービスでガイダンスがありません。)

[参考] (本記事の趣旨とはズレます。)
2台目の解約をせずに、1台目にIP電話機能が追加されている状態も非常に便利です。
(これが今の私の状態です。)


さて、冒頭の「利便性が向上する可能性を秘めている」について説明します。

これには2点理由を含んでいます。
  1. すべてがスマホ1台で済む。
  2. スマホで使うIP電話の進化。

まず1番目から。
節約には「2台持ちが絶対条件」であったものが、これが緩和されます。
外出時も1台のみ持ち歩けば良く、更に超節約。もう無敵状態です。

なお、これは「変則型スマホ2台持」の状態がベースになっていますので、2台目を解約する前に色々と試せます。試すだけ試してみて、これはダメだ、と思ったらいつでも後戻りできます。

これはかなりのメリットです。


そして2点目です。
現在、スマホによるIP電話の技術がどんどん進歩しています。
音質は向上し、遅延は減り、もう普通の電話と変わらないぐらいになっています。

事実、050plusは私が使い始めた頃(1年前)は、「とてもじゃないが実用できない」状態でした。
それが今では、何も違和感のない普通の電話です。



電話番号はIP電話の「050」
メールアドレスは「Gmail」

この運用が安定してしまえば、今後一切携帯キャリアに縛られることなく、スマホを使い続けることができます。
ドコモ大好きの私ですが、これはこれでありかな、とも思います。

    

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