2013年4月18日木曜日

変則型スマホ2台持のすすめ

外出時の通信手段は、「スマホ+ルータ」が王道です。
これからの話はルータをやめて「スマホ+スマホ」にする紹介です。

今はスマホ2台持ちも当たり前ですが、これからの話は一般的な運用方法ではありません。
通話をするよりスマホをいじる時間が多い人向けの話になります。

この運用方法で、2年間で12,600円安く運用できます。

なお、この「スマホ2台持ち」は節約が主ではありません。
便利に使おうとしたら、副作用的に料金が下がった、と言うものです。


現在、私の運用は「スマホ+ルータ」です。「スマホ+スマホ」はこれから検証してみますが、この記事を書いている時点では未検証で、まだ理屈だけです。

(読んでるうちに混乱してくるので「スマホ+ルータ」を青字「スマホ+スマホ」を赤字で表示します。)


スマホ+スマホ」にする理由は次のとおりです。
  • ルータの操作がいらなくなる。
  • 料金が安くなる。

    スマホ+ルータ」の場合、スマホの操作は
    1. ルータを通信可能状態にする。
    2. スマホの画面を表示する。
    3. Wi-Fi接続まで30秒程待つ。
    4. スマホ操作開始。
    このように行います。

    この手順がだんだん煩わしく感じ始め、「スマホ+スマホ」に行き着きました。

    (私の場合ですが)
    スマホを使う上で、「電話」を使う割合は少ないです。
    そこで、電話だけを分離することとします。

    電話とメールを合わせて分離する方法が一般的ですが、ここでは電話だけ分離します。

    スマホA:今まで使っていたスマホ(データSIMを使う)
    スマホB:電話だけで使うスマホ(今までの通話SIMを使う)

    とします。

    これで、当たり前ですがスマホAは3G通信の常時接続です。

    なお、これだと「スマホBはガラケーでもいいのでは?」と思うかもしれませんが、ダメです。
    ガラケーでは、通話料を半額にする呪文が唱えられなくなります。

    (G-Callを知らない人がいたら、<通話料を半額にする呪文「0063」>をご覧ください。)

    これでスマホBは、通常どおりG-Callを使い、通話料は半額です。

    そして、電話以外はすべてスマホAを使うことになります。

    この運用法方で、唯一問題になるかと思えた「不在着信通知」ですが、これも050plusかFUSIONでクリアできます。(スマホAにメールで不在着信が通知されます。)

    (これは<メールで無料留守電サービス>をご覧ください。)


    理屈上では問題点が見当たりません。
    あえて言えば、SPモードメールの移行ぐらいでしょうか。
    これは他所に多く情報がありますので割愛します。
    なお、SPモードメールの移行に関しては古い情報が多く、“3G通信で”とされているサイトを多く見かけますが、現在は“Wi-Fi”で設定できます。


    さて、スマホBに関してですが、余っているスマホがあれば、それを使えば問題ありません。(SIMのサイズ変更は安いアダプタでOK

    ですが、スマホなど余っていない人の方が多いと思います。もしくは余っていてももうボロボロだとか、旧機種だから使いたくないとか。
    そんな場合は新機種を調達しなければなりません。
    (この新機種調達の話は別記事で書きたいと思います。)

    私は「SH-07D」を買う予定です。(追記:買いました)
    「SH-07D」は現行スマホで一番小さく、防水、おくだけ充電等々の全部入りです。


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    楽天の最安値

    あとはSIMを入れ替えて運用開始です!


    次からは料金の話。


    スマホ+ルータ」の月額料金:1,715円
    (2年間では41,160円)

    <内訳>
    スマホ:1,095円
     → 通話料(780円)+SPモード(315円)
    ルータ:620円
     → 通信料(95円)+moperaU(525円)


    スマホ+スマホ」の月額料金:1,190円
    (2年間では28,560円)

    <内訳>
    スマホA:410円
     → 通信料(95円)+SPモード(315円)
    スマホB:780円
     → 通話料(780円)

    差額:12,600円

    ※ 通信料の金額は人によって違います。ですが、差額は変わりません。


    この12,600円を元金として、新しいスマホを購入するのもありかと思います。

    まずは私がこれで運用をします。
    そして、あらためてメリットとデメリットを検証し、ここで再度報告します。


    「変則型スマホ2台持」についての追記です。
    携帯電話としてのスマホを探す
    変則型スマホ2台持の運用開始
    変則型スマホ2台持のまとめ

    auやソフトバンクからMNPする場合の「変則型スマホ2台持」
    au/SBからドコモへ「変則型スマホ2台持」のすすめ
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