ここでは、ただでさえ安い「dtab」を、更に安く手に入れる方法を考えます。
【タブレット購入を決意】
ネットを見ていて、異なるページを並列に操作したいときはありませんか。例えば、何かを設定するときの手順などです。
ブラウザのタブを切り替えて、これを実現するのが普通だと思います。
しかしこの動作は、案外煩わしく感じます。
タブが沢山開いている状態で、元のページがわからなくなったり、誤って閉じてしまったり・・・。
PCのマルチモニタ化や、スマホで目的のページを表示することなども考えたのですが、どれも現実的ではありませんでした。
マルチモニタはやり過ぎ感があり、しかもPC設定中に促される再起動で結局すべて消えてしまいます。
スマホで表示は物足りな過ぎです。これならPCで表示した方が良いぐらいです。
しばらく私の要求に合致するものを探していました。
そして、行き着いたところは「タブレットPC」でした。
【機種の選定】
以前、ドコモショップで触ったことのある「XPERIA Tablet Z」を購入しようと、価格を見てみたところ、絶望感で満たされました。(タブレットってこんな高いのですね。)
そこで何とか無料で手に入れる方法はないか、Google先生に聞いてみました。・・・が、そんな都合のいい話は先生でも知りませんでした。
無いものは仕方がありません。高かろうが買うしかありません。
求める性能はスムーズなWEBブラウジングだけです。毎日持ち歩くようなことはしません。
[タブレットに欲しいスペック]
※ 7インチサイズを除外した理由は、7インチを使うぐらいならスマホのが使い勝手が良いからです。
この条件に合うタブレットから次の5種類を選びました。
「XPERIA Tablet Z(SO-03E)」は、群を抜いてスタイリッシュかつ超軽量です。
「ARROWS Tab(F-05E)」はハイスペックが売りです。
「ICONIA TAB A700」と「MeMO Pad Smart」は低価格でそこそこの性能を持ち合わせています。
「dtab」はこの中で一番低価格で、一番低スペックです。
低スペックと言っても、「Quad:1.2GHz」これはこれで凄まじいスペックなのですが。
そこで「dtab」についてより詳しく調べるために、ドコモの公式サイトを眺めていました。
【ドコモのキャンペーン】
なんだこれは!?
注意書きが色々ありますが、要は「spモード」と「dビデオ」を7~8ヶ月分(※)契約すれば9975円で「dtab」を購入できるというものです。
なお、「spモード」と「dビデオ」の登録は「dtab」ではなく、すでに持っているスマホで行います。
※毎月1日に契約すれば7ヶ月分、それ以外は8ヶ月分の料金がかかります。
【実質価格の考察】
ドコモユーザーならば「spモード」は、すでに契約しているでしょうから考えません。
実質の支払総額は次のとおりです。
dビデオを1日に契約した場合:13,650円
2日以降に契約した場合:14,175円
これは安すぎます。
これだけの性能を持った「dtab」がこの価格で手に入るとは・・・。
【更に安く買う】
私は現在、ドコモを3回線所有しています。
その回線の1つの月額料金は「-795円」です。マイナスです。795円分使っても0円と言うことです。
(詳細は<ドコモ3台持のすすめ>を参照)
[キャンペーン適用費(月額)]
315円(spモード)+ 525円(dビデオ)=840円
[マイナス運用回線に適用(月額)]
840円 - 795円=45円
[実質支払総額]
(45円×7)+ 9,975円=10,290円
【6/2追記】
「dビデオ」に月サポのマイナス分は適用できません。
コメントにて「dビデオは適用外」と教えていただきました。
調べてみると月サポマイナス分は、dビデオなどの「コンテンツ」には適用できないことがわかりました。
間違った情報を書いてしまい申し訳ありません。
今後も何か間違いがありましたら、お教えいただけると助かります。
なお、もう「dtab」は購入済みです (;・∀・)
10,290円のつもりが13,650円になってしまいましたが、これでも十分満足です。
【6月1日に買います】
と言うことで、6月1日に「dtab」を購入しようと思います。
購入後は簡単にレビューします。
実際、この端末「dtab 01」は14,000円程度で買えるタブレットではありません。実は、この価格の裏にはドコモの戦略が隠れています。
仮に「dマーケット戦略」と名付けます。
この戦略のために、ドコモは赤字覚悟でタブレットをばらまいています。
現在タブレットの購入を考えていて、しかもドコモユーザーであれば「dtab」は”絶対に買い”です。
【余談:dマーケット戦略】
ドコモの「dマーケット」を軸に、AUやソフトバンクにも「dビデオ」などのコンテンツを開放し、その売り上げを伸ばしていくオープンな戦略です。
キャリアにとらわれないため利用者数は増加するでしょうが、ドコモの優位性を確立しないと、それがそのままドコモにとってリスクとなります。
[追記:dtab買いました]
<ドコモタブレット「dtab」の普通ではないレビュー>
こんにちは。
返信削除以前適用されていたのにいきなり外される騒動がありましたが、
dビデオは現在月サポ適用されません。
コメントありがとうございます。
削除2012年11月で月サポ対象から外されていることを確認しました。
2013年4月の時点で、ドコモショップ店員さんから「dビデオも適用」と聞いて、まさか「適用外」とは考えもしませんでした。店員さんの嘘つき(;_;)
このような指摘は非常に助かります。記事は後ほど修正します。
ちゃんと調べずに記事を書いてしまい申し訳ありません。
でも、もう「dtab」買っちゃいました♪