2014年1月5日日曜日

「dtab」でドラクエ10をプレイしてみた

記事にすべきか迷ったのですが、dtabネタだったので日記的に・・・「dtabでドラクエ10をやってみました」




我が家にはドラクエ10がたくさんあります。
よくわかりませんがいっぱいあるのです。


約一年前の話・・・

「ねえ、ドラクエやりたい。オンラインのやつ。よくわかんないけど。」
「ん、いいよ。買えば?」

そうして我が家に「ドラクエ10」と「Wii」が仲間入りしました。
・・・Wii? まさかゲーム機本体ごと必要だったとは・・・!!(>_<)


「早くドラクエやりたい。使えるようにして。よくわかんないから。」
「ん、いいよ。」

壁掛けTVの裏側にWii本体を隠して、キレイにまとまるようにして、LAN等の設定を終えました。


「なんか読込とかが遅いんだけど。早くならないの?」
 「・・・ってゆーか早くして。めんどくさい。」
「承知。」

※ その他いろいろあるので省略します(T_T)


月日は流れ・・・・


「ねえ、Wii U版でドラクエ10が出るんだって。買っていい?」
「いいよ。買いな。アップデートパッケージかなんかなの?」


そうして我が家に「ドラクエ10」と「Wii U」が仲間入りしました。
って、まさか、またゲーム機本体ごと必要だったとは・・・!!(>_<)

最終的に我が家のドラクエ10は
  • Wii版
  • Wii U版
  • PC版
  • dtab版
    の計4種類あります。

    まるで、私がドラクエ10の収集を趣味としている摩訶不思議な人のようですが、念のため言っておきますと、断固違います。


    で、やっと本題ですが、「dtab版でドラクエ10をやってみました」

    どの程度動くのかプレイ動画も撮ったのですが、あとでその動画を観返してみたところ、驚愕の映像(ノーメイクの妻)が映り込んでいたため、残念ながらUPは控えます。


    ということで、レビューを含めた結果報告です。



    【dtab版ドラクエ10レビュー】

    「dtab」は3Dゲームの性能が悪いと言われています。
    実際のところどうなのかというと、ドラクエ10に限っての話かもしれませんが、まったく問題ないです。

    妻の言葉を借りた方が、すでにドラクエ10をプレイしている人にはしっくり来るかもしれません。

    以下、妻の言葉
    Wii版よりキレイだし、快適に動くね。
    ただ、あたしが下手なだけなんだろうけど、移動するときにコントローラがうまく動かせない。慣れかな?
    でも、WiiUのゲームパッドに付いている小さい画面でドラクエやるより、ずっといいんじゃない?
    いちいちWiiUの近くにいる必要ないし。家中どこでも動くんでしょ?これ。
    別アカでも同時に動かすこともできるしね。
    



    【回線速度について】

    先ほどのレビューは光回線での話です。
    これを3G回線でやってみたところ・・・ボロボロです。

    長時間プレイしたわけではないので、確実なことは言えないのですが、概ね10Mbps以上の回線速度は保っていないと快適に動きません。

    [ドコモXi(実測:10Mbps)で接続したとき]
    快適とはいえませんが、まずまず動きました。
    dtab側で自動的に画質を落としてデータ量を減らしているようです。
    画質が悪いせいで文字が読みにくく感じます。しかし、できないレベルではありませんでした。

    [ドコモXi(実測:5Mbps)で接続したとき]
    動いてはいるのですが、以下のメッセージが出てすぐに切れます。
    快適にゲームプレイできる通信環境ではありません。
    接続環境をご確認の上、少し時間を置いてから、もう一度お試しください。
    (○○○秒後に、ゲームを終了します。)
    
    切れたあとは以下のエラーコードが表示されます。
    ネットワークが混み合っているか、接続環境による問題で
    快適にゲームプレイできる通信環境ではありません。
    少し時間を置いてから、もう一度、お試しください。
    エラーコード:DQ-00760-D
    
    dtab側で画質を落としても、まるで間に合っていない様子です。
    妻は一言「無理。」と言っていました。



    【まとめ・感想】

    せっかくの「スクエニ」と「ドコモ」とのコラボですが、これでは不完全です。
    快適に動かすためにはドコモ回線ではダメだという本末転倒な結果。

    2月からは、これがスマホや他のタブレットにも解禁されるようですが、この状態のままではきっと相当数の苦情が寄せられるのではないでしょうか。
    有料サービスなのですから、ドラクエ10をそのままAndroidに移植するのではなく、回線を逼迫しないようにもう一工夫欲しかったなと、私の感想です。

    なお、ドラクエ10をMVNO回線(BIGLOBE)を使ってプレイしてみたところ、瞬時にデータ通信量の上限に張り付きました。
    通信量を測ってみると「500k~1Mバイト/秒」程度を必要とするようです。



    【結論】

    「dtab」でドラクエ10をプレイするためには、固定回線などの高速回線が必要です。

    電車の中や、外出時の空いた時間にちょっとプレイというのは、現状では難しく、ドコモ回線ではドラクエ10を快適にプレイすることはできません。
    これは「dtab」の問題ではなく、回線速度の問題ですので、どんなにハイスペックなタブレットやスマホを使ったとしても、同様の結果となります。

    さらに、常時大量のパケットを受信するため、通信量に制限のない回線が必要となります。
    たとえLTE接続等で回線速度を満足できたとしても、すぐにデータ通信量の上限(7GB)に到達し、プレイできなくなります。

    しかし、自宅の光回線や、公衆無線LAN(高速)が使える場所であれば、「dtabでドラクエ10」は快適に動作します。
    特殊な例ですが、別アカウントの自キャラ同士でPTを組みたい場合などは、手軽に環境を整えられるdtabは重宝しそうです。
  • 2 件のコメント :

    1. dtab自体の処理的なものがどうなのか心配になって居ましたが、とても参考になりました。
      3DS版が、強制終了が多いとあるためです

      長時間プレイに耐える様でしたらこちらを購入してみます

      ありがとうございます

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    2. みるさん
      コメントありがとうございます。
      ご参考になったようで良かったです(^_^)v

      dtab自体は、いまだに我が家のネットマシンとして現役です。
      食卓がdtabの定位置になっており、しょうゆのシミや、牛乳がはねたような跡が沢山ついておりますが、元気いっぱい動いています。(すごい丈夫です。)

      仮にDQ10をやらなくても、タブレットとしても優秀ですので、いまだにお勧めできる製品です。

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