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2015年4月13日月曜日

LG G4のスペックと写真

ずっと欲しかったLGのG4の画像がリークされました。
(公式サイトで誤ってアップされたようです(^_^;))

日本のキャリアからも発売されるので、そのときはFelica(おサイフケータイ)対応となり、若干のスペック変更が加わると思います。



現在までに判明しているスペックは以下のとおりです。

 CPU: Qualcomm Snapdragon 808
 メモリ: 3GB
 寸法:  149.1×75.3×8.9mm(長×幅×厚)(Slim Arc Design)  
 ディスプレイ:  約5.5インチWQHD(1440×2560)IPS Quantum Display
 カメラ:  1600万画素 + F値1.8 + 光学手ブレ補正
 外部メモリ:  microSDカードスロットあり
 電池容量:  3000mAh 電池パックは取り外し可能(ワイヤレス充電対応)



<公開画像>






































2014年4月13日日曜日

スマホをPCの代わりとして利用する

最近、出張で新幹線の利用が増えてきたため、ノートPCが欲しくなりました。
しかし、ノートPCはかさばるし、重いし、出張中など特に持ち歩きたくありません。(矛盾)

そこで携帯性を重視し、7~10インチタブレットも考えました。
しかし、操作性はPCに比べて大きく劣り、また、中途半端な大きさに、結局は納得ができませんでした。

・・・非常にジレンマです。




そこで、ノートPCとタブレットの悪いところではなく、優れているところを考えました。
  • ノートPC ・・・ キーボードとマウス操作による快適な操作性。
  • タブレット ・・・ キーボードとマウスが無いことによる携帯性。

    おもいきり、相反しています・・・。これでは、どちらか一方に決められるはずがありません。
    ですが、画面の大きさは意外と気にならないことがわかりました。

    それでは、ノートPCでもタブレットでもなく、「いつも持ち歩いているスマホ」にキーボードとマウスをつけたらどうだろう・・・?



    【スマホにキーボードとマウスを接続する】

    そもそも、WEBブラウジング程度であれば、スマホだけでもそれなりに快適です。
    キーボードが欲しくなる時というのは、当然、文章入力時です。

    意識してみるとわかるのですが、文章入力に大きな画面は必要ありません。
    文章入力中の視線は、入力している該当文章部分に集中するため、スマホ程度の画面の大きさ(5インチ程度)があれば十分です。

    つまり、普段持ち歩いているスマホで、スムーズな文章入力ができるのであれば、先ほどのジレンマがなくなります。

    そこで発想の転換です。
    携帯性に優れたキーボードを持ち歩き、必要なときだけそれをスマホに接続して、文章を入力します。
    なお、マウスはなくても良いのですが、有ると無いとでは操作性に随分と差が出るので、マウスもセットで考えます。

    超小型PCの出来上がりです。



    【スマホに適したキーボードを探す】

    小さなキーボードは携帯性には優れるのですが、タイピングしづらくなります。
    これでは本末転倒です。

    そこで、単純に小さいだけのキーボードは避け、キーピッチは大きなものを選びます。
    しかし、それでいて携帯性は損なわれないものを選択します。
    接続方式は当然Bluetoothです。

    すると、選択肢は「折りたたみ式のキーボード」か、「スライド式のキーボード」に絞られます。
    「折りたたみ式」や「スライド式」のキーボードにはいくつか候補があったのですが、その仕様及び先人のレビューにより、以下の2択で決定です。
    (2択と言ってもAndroidとiPhoneとでそれぞれ1機種のため、実質1択です。)


    ■Android用
    リュウド 折りたたみ式キーボード 「RBK-3000BT」 (Bluetooth) Android/Windows対応

    ■iPhone用
    リュウド 折りたたみ式キーボード 「RBK-3200BTi」 (Bluetooth) iPhone/iPad対応



    【スマホに適したマウスを探す】

    マウスについてはかなり個人の趣向が出ると思います。
    以下は最後まで迷った4機種です。

    マウスは人とPCを繋げる、数少ない入力デバイスです。
    結局私は安価な製品(M-BL3BBBK)を選びましたが、モバイルがメインになっているような人は、コストよりも自分に適した製品を選択した方が良いと思います。

    ※ iOSはマウスが使えないため、これはAndroid限定です。


    ◆小型マウス(Bluetooth)


    ELECOM Bluetooth3.0マウス BlueLED 3ボタン コンパクト 収納ポーチ付き ブラック M-BL3BBBK

    SANWA SUPPLY 超小型ブルートゥースレーザーマウス ブラック MA-BTLS21BK

    マイクロソフト ブルートラック ブルートゥース マウス Wedge Touch Mouse 3LR-00008

    LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス ブラック T630BK



    【スマホをTV画面に映す】

    ある意味、本記事で最も言いたいことが、これかも知れません。
    スマホを超小型PCとしてモバイル用途に活用しつつ、自宅や出張先のホテルではデスクトップPCとして利用します。

    最近のホテルには、必ずと言っていいほど、部屋に液晶TVが付いています。

    これにスマホを接続し、モニタの代わりとします。
    入力デバイスは先ほどのキーボードとマウスです。

    これだけで大画面PCとして利用できます。

    なお、TVに繋げる方法は大きく分けて2パターンあります。
    無線で繋げるか、有線で繋げるか、です。

    無線接続の場合は「Chrome Cast」のように、ミラキャストに対応した受信機を使います。
    有線接続は言葉のとおり、スマホとTVとをケーブルで接続します。

    私は有線接続を選びました。
    その理由は以下のとおりです。
  • マウス・キーボードが無線のため、スマホとTVの接続まで無線にする必要がない。
  • 無線接続はその仕様上、画質が劣化する。
  • 無線ではすべてのシーンをTVに映せるわけではない。

    なお、スマホとTVを有線で接続するためには、HDMIケーブルを使用します。これには以下の3種類の規格があります。
    ケーブル購入前に自分のスマホがどの規格に対応しているのかを確認しておく必要があります。
  • SlimPort
  • MHL
  • HDMI

    SlimPort及びMHL対応製品を選ぶ場合は、別途HDMIケーブルが必要になります。
    そのため、HDMIケーブルとセットで販売されているものか、製品自体がHDMIコネクタと一体となっているものを選ぶとより安価になります。

    以下にその一例を掲載します。

    ◆SlimPort対応製品


    LinkS 6 Feet Slimport (MyDP) Micro USB to HDMI Male to Male cable and with 6 Feet USB Charging cable in Black

    SLIMPORT mircoUSB アダプタ +HDMI Adapter for Google Nexus 4 & 5 / Google Nexus 7 (2013) TABLET

    Nexus対応 SlimPort to HDMI 変換アダプタ 【Nexus7(2013動作確認済】 〔添付品 : HDMIケーブル・充電用ケーブル〕



    ◆MHL対応製品


    ELECOM MHL変換ケーブル 1m ブラック MPA-MHLHD10BK

    HORIC MHL-HDMI変換ケーブル シルバー 2m USBマイクロBメス MHL20-172MC

    【KanaaN】 MHL HDTVアダプター | MHL Micro-USB HDMIオス アダプター 2 m; RCP搭載; HDCPサポート;解像度1080p HD


    ◆HDMIケーブル

    これは、多量にあるためアマゾンのおすすめをそのまま掲載します。
  • MicroHDMI⇔HDMIケーブル



    これらのケーブルでスマホをTVに接続すれば、もうそれだけでスマホの画面がTVに映ります。
    細かい設定などは何もいりません。

    また、キーボードとマウスもBluetoothで接続するだけです。
    マウス接続と同時に、画面上にマウスポインタが出現します。(初期設定では、左クリックが「タップ」、右クリックが「戻る」として動作します。)
    キーボードは、ソフトキーを表示させない設定にした方が、使い勝手が良いです。



    【まとめ・感想】

    自宅でこれを試したとき、スマホの画面が映った液晶TVを見つめながら、「もうPCいらないじゃん」と本気で思いました。
    これをPCモニタに出力すれば、さらに鮮明な映像となります。(PC向けの画質)

    スマホのPC化計画は、元々モバイル用途を主として考えていましたが、そういう小さな枠で括れるものではなさそうです。

    Androidであれば、無数のアプリ(OSを含め)が、ほぼすべて無料で提供されています。
    いまや、ワードやエクセルといったビジネス文書もAndroidで作成できます。

    様々な角度から見れば、Windows PCなどの専用機にはもちろん敵いません。
    しかし、WEBブラウジングや動画・音楽鑑賞、文書作成などは、PCと遜色ない性能を発揮してくれます。

    また、利用するデバイスが1つのため、様々な使用環境においても、よりシームレスな運用ができます。

  • 家ではPCモニタに繋げてデスクトップPCとして
  • 外ではそのままスマホとして
  • 出張時はノートPCとして
  • ホテルでは液晶TVに繋げて即席PCとして

    これからは、こんなスタイルも標準になっていくのではないかと思います。