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2013年11月8日金曜日

iPhoneで簡単に「G-Call050」のSIP情報を取得する方法

今まで「G-Call050」のSIP情報の取得には、次のいずれかの方法しか無いと思っていました。
  • root化スマホ
  • 脱獄iPhone
  • Eclipse(Android開発環境)

    しかし、iPhoneユーザであれば、簡単にSIP情報が抜けることがわかったため、これを紹介します。




    (ここに至れたのはGoさん、hikaruさん、本田さんの情報提供のおかげです。ありがとうございました!)



    [iPhoneユーザの苦労]

    今までiPhoneユーザは「G-Call050」のSIP情報取得のためには、Androidの開発環境(Eclipse)を使うしかありませんでした。
    しかし、これを使うためには「APK Downloader」が必要であり、「APK Downloader」にはAndroid端末の固有番号が必要であり・・・。

    Android端末の固有番号???
    すでにこの時点で、iPhoneしか持っていない人はお手上げでした。
    (BlueStacksによるID取得でクリア可)

    しかし、通常のiPhoneユーザはどうしても「Eclipse」を使うしかなく、そのため「G-Call050」のSIP情報抜きを躊躇していた人もいたと思います。



    [i-FunBoxでそのまま抜ける]

    いままでiPhoneで難しかったSIP情報の取得が「i-FunBox」を使うことにより、そのまま抜き出せることがわかりました。
    しかも、SIP情報が書かれたファイルはSQL形式でもないため、ファイルを単純にテキストエディタで開くだけです。

    もう、これだけでSIP情報の取得完了です。

    以降にその手順を掲載します。



    [SIP情報の取得手順]

    SIP情報取得までの流れは次のとおりです。
    1. iPhoneに「G-Call050」をインストールする。
    2. PCに「i-FunBox」をインストールする。
    3. iPhoneをUSBでPCに接続する。
    4. 「i-FunBox」を起動する。
    5. SIP情報が書かれたファイルを開く。(完了)


    1.iPhoneに「G-Call050」をインストールする。

    これはそのままです。
    通常どおりiPhoneに「G-Call050」をインストールし、ユーザIDとパスを入力して使える状態にします。


    2.PCに「i-FunBox」をインストールする

    まずは「i-FunBox」を以下よりダウンロードします。
    ダウンロード先

    注意点としては、デフォルトのままインストールすると、余計なものが一緒にインストールされてしまいます。
    そのため、インストール時にはカスタムを選択して、不要なもののチェックを外してから続行します。




    3.iPhoneをUSBでPCに接続する

    「i-FunBox」のインストールが完了したら、iPhoneをPCに接続します。
    なお、接続にはiPhoneを充電するときに使うケーブルを、iPhoneとPCのUSB端子に繋げます。


    4.「i-FunBox」を起動する

    iPhoneをPCに接続すると、自動的に「i-FunBox」が自動的に立ち上がると思いますが、立ち上がらなかった場合は、手動で立ち上げます。


    5.SIP情報が書かれたファイルを開く

    ユーザー・アプリケーション / G-Call050 / Library / Preferences / com.gap.GCall.plist
    このファイルにSIP情報がそのまま書かれていますので、テキストエディタで開きます。





    これでSIP情報の取得完了です。
    root化スマホやEclipseでSIP情報を抜き取る手法に比べ、これは驚くほど簡単です。

    iPhoneを使っている人は、この方法でぜひ「G-Call050」+「Acrobits」を使ってみてください。
    かゆいところに手が届かない専用アプリとは違い、最高の品質と使い勝手になります。

    「G-Call050」を使ったことがない人は、3ヶ月の無料期間だけでも試してみてください。
    今まで様々なIP電話を試しましたが、音質はこれがダントツです。

    スマホでIP電話「G-Call050」のすすめ
  • 2013年10月3日木曜日

    iPhoneでプレフィックスを使う方法(75%対応)

    iPhoneはプレフィックス発信に対応しておらず、これに対応させるような有用なアプリもありません。
    これでは<通話料を半額にする呪文「0063」>が唱えられません。

    そこで、iPhoneでプレフィックスを利用する方法を考えます。





    [iPhoneとAndroidのプレフィックス]

    Androidには「Prefixer」という、完璧なアプリがあります。

    これを利用すれば、G-Callを利用した「0063」を自動的に付加することもできます。また、ある特定の電話番号には「0063」を付けないで発信する、といった柔軟な対応もできます。(高性能フィルタあり)

    しかし、iPhoneにはプレフィックス機能が一切ありません。アプリもありません。
    JBすればあるのでは?と思い、脱獄アプリも探してみましたが、やはりありません。

    唯一、「KuaiDial」という脱獄アプリが、「ダイヤルパッドからの発信のみ」対応していました。

    ダイヤルパッドからの発信だけ対応していても、使い物になりません。
    電話帳から直に発信できないわけですから・・・。



    [電話帳で対応させる]

    そこで、視点を変えて電話帳アプリでプレフィックスに対応できるものがないかを探してみました。
    その結果、「連絡先+」というアプリでこれを実現できました。(有料:85円)

    しかし完璧ではなく、このアプリは電話帳に登録されている番号しかプレフィックス発信ができません。
    なお、「連絡先+」から発信した履歴はこのアプリに残ります。したがって、発信履歴からのプレフィックス発信はこのアプリで対応可能ということになります。



    [連絡先+とKuaiDialの連携]

    結局行き着いた先は「連絡先+」と「KuaiDial」を両方使うことでした。
    ほとんど「連絡先+」だけで事足ります。このアプリから発信すれば「0063」を付加するかが選べます。


    「連絡先+」のメイン画面です。
    アプリ自体の使い勝手も良く、直感で使える系です。


    発信したい連絡先をタップするとこの画面に切り替わります。
    ここから次の動作を選択できます。


    上の画面で「電話」を選択すると、この画面になります。
    (設定から好きなプレフィックスを追加できます。)
    ここで「G-Call(0063)」を選択すれば、G-Call経由での発信となります。


    続いて「KuaiDial」です。
    このアプリは脱獄アプリです。Cydiaの初期状態ではDLできませんので、下記ソースを追加してインストールしてください。
    レポジトリ(Weiphone):http://apt.weiphone.com/cydia/


    本やウェブサイトに書かれた電話番号はダイヤルパッドから打ち込めば、「KuaiDial」による制御で「0063」を付加するかが選べます。
    なお、赤枠の部分をタップすることにより、次の選択画面が出てきます。


    この画面で「0063 Prefix Dial」を選べばG-Call経由での発信となります。
    (設定から好きなプレフィックスを追加できます。)



    [問題点]

    問題は着信履歴です。
    これだけはどのような方法を使っても、着信履歴に直接「0063」を付加することはできませんでした。

    しかし、電話帳に登録されていない番号からの着信は稀ですので、大きな問題にはなりません。
    (着信履歴を見て「連絡先+」で発信する。)

    なお、電話帳に登録されていない着信履歴への発信は、面倒な方法しか見つかりませんでした。
    着信履歴の電話番号をコピーして、ダイヤルパッドにペーストです。
    これで発信すれば、「KuaiDial」の制御から「0063」が付加できます。



    [結果]

    「連絡先+」で50%は対応できたと思います。
    「KuaiDial」で25%は対応できたと思います。

    よって、「iPhoneでプレフィックスを使う方法」に75%対応です。


    私は実際にこの状態で運用していますが、今のところ不満はなく快適に使えています。
    もし実運用において不都合が見つかったら、追記していこうと思います。



    [おまけ]

    この「連絡先+」というアプリですが、なかなか便利です。
    発信の際に「通常発信」か「Acrobits Softphone」で発信するかが選択できます。

    また、電話制御アプリとして「Ask To Call」も非常におすすめです。(要JB)
    これは、発信前に「本当に発信するの?」と一度問いかけてくれるようになるアプリです。(誤発信がなくなります)

    なお、「KuaiDial」と「Ask To Call」は競合しませんので、併用することもできます。


    ここまでして、iPhoneがやっと「携帯電話」になりました。

    スマホとしても電話としてもAndroidに及ばないiPhoneですが、なぜかiPhoneを使いたくなります。
    この不思議な魅力(強制力)は何なのでしょうか・・・。

    2013年9月23日月曜日

    IP電話アプリ頂上決戦「CSipSimple」 vs 「Acrobits Softphone」

    SIPクライアントにより、音質が大きく異なることはこれまで行ってきた検証により明らかです。
    しかし、今までAndroidアプリしか検証を行っておらず、iPhoneユーザから絶大な評価を得ている「Acrobits Softphone」の検証ができていませんでした。

    そこで、Android最良のIP電話アプリ「CSipSimple」と、iPhone(iOS)最良のIP電話アプリ「Acrobits Softphone」の音質比較を行いました。
    なお、比較に使用したIP電話サービスは「G-Call050」です。




    「G-Call050」についてはこちらの記事をご覧ください。
    スマホでIP電話「G-Call050」のすすめ

    (IP電話関係についてはこれ以外にもたくさん記事を書いているので、右側のカテゴリ「スマホ 【IP電話・無料通話】」をご覧ください。)

    ※ ここで言う「Acrobits Softphone」はAndroid版ではなく、iOS版(iPhoneやiPodなど)を指します。



    【検証に用いた環境】

    [使用した端末]
  • CSipSimple・・・P-06D(Android Ver 4.0.4)
  • Acrobits Softphone・・・iPhone4s(iOS Ver 6.1)

    [回線]
  • 3G回線・・・ドコモ(iPhone4sは下駄使用)
  • Wi-Fi・・・KDDI系 光回線(Ping10~20ms程度)

    [録音環境]
  • 「FUSION IP-Phone SMART」の留守電(128kbps RIFF-WAVE)

    [遅延測定環境]
  • 「IP電話で音声データを発信してから、携帯電話でそれを受信する」までのタイムラグの測定(※)


    携帯電話同士でも200ms程度は遅延するため、IP電話単体の遅延時間を知りたい場合は、この測定した遅延時間から100msを引いた値が本来の値となります。
    ただし、ここでは実用的なデータを載せたいため、「IP電話→携帯電話」の遅延時間をそのまま掲載しています。



    【各アプリの音質及び遅延時間】

    <音声の元データ>



    SIPクライアント 回線 コーデック 音声データ 遅延時間
    CSipSimple Wi-Fi G.711u

    277ms
    SILK

    285ms
    3G G.711u

    540ms
    SILK

    444ms
    Acrobits Softphone Wi-Fi G.711u

    240ms
    G.729a

    328ms
    3G G.711u

    511ms
    G.729a

    571ms



    【検証結果と考察】

    まず、G.711μと3Gの組み合わせは、「CSipSimple」「Acrobits Softphone」ともに出だしが崩れています。
    これはG711が大きな帯域を使うコーデックのため、低速回線下では最初のバッファリングで問題が出ているためと思われます。しかし、出だし以外は良好です。

    G.711μと3Gの組み合わせだけ避ければ、あとはすべて甲乙つけがたい結果となっています。

    今回のデータを聴き比べて頂くと分かるのですが、「CSipSimpleが絶対に良い!」「Acrobits Softphoneが絶対に良い!」ということがありません。
    両アプリは目指している方向性が全く異なるようです。

    なお、音質自体の良さはコーデックの圧縮率のとおり、以下のようになっています。
    これは、回線への負荷状況もこの順どおりとなりますので、使用環境により適切なものを選ぶ必要があります。
    G.711μ > SILK > G.711a
    (G.711μの音質が良いからといって、どの環境においてもこれが一番というわけではありません。)



    【まとめ】

    今回の検証はまとめられません。
    「CSipSimple」と「Acrobits Softphone」とで目指している方向性が異なるため、あとはユーザの好みでどちらを選ぶかになると思います。

    自分が使っていない環境は気になるものです。異なる環境の方がなんとなく良く見えてしまいます。
    しかし両アプリとも素晴らしい出来なので、自分の使用環境にあったアプリを使えば間違いありません。

    そのため、今回の「まとめ」は次のとおりです。

    Androidユーザは「CSipSimple」が最良です。
    iPhoneユーザは「Acrobits Softphone」が最良です。

    今回はつまらないまとめですが、これが究極的な結論になります。



    【偏見・私見】

    最近、iPhone4sを買ったばかりなので、iPhone寄りのちょっとだけ偏見の入った意見です。

    私の好みとしては「Acrobits Softphone」かもしれません。
    Wi-Fi環境下における「Acrobits Softphone」の音質及び低遅延は凄まじいものがあります。
    携帯電話の遅延時間を200msとして考えると、アプリによる足枷が殆どないということです。

    プッシュ通知による着信も(ちゃんと動作させられれば)便利そうです。
    いずれにしても、もう少しiPhone4s+Acrobitsを使ってみようと思います。
  • 2013年9月20日金曜日

    iPhoneにストラップホールを追加する

    今更ながらiPhone4sを購入し、iPhoneにはストラップホール(ストラップ取付用の穴)が無いことを知りました。
    (私の使い方では)スマホにはリングストラップが必須なので、iPhone4sにストラップホールを付けることにしました。

    (iPhone5/5s、iPhone4/4s 共通の方法です。)




    【リングストラップの役目】

    私のスマホの使い方は、指にリングを引っ掛けて、手のひらにスマホを立掛けるようにして操作します。


    このようにリングストラップを利用すると、小指に乗っけるようにして操作する持ち方よりも、安定感・操作性が向上します。



    【iPhoneにストラップホール】

    久しぶりに検索しまくりました。

    「iPhoneにストラップホールを追加する」という製品は、ある2種類を除き、すべてケースにより実現するものでした。

    これは私の求めるものではありません。
    折角の小さな「iPhone4s」にケースをつけるなんて、私の自己満ポリシーに反します。こんなことをするぐらいなら最初から「iPhone5s」にしています。

    と、そんなことは置いといて・・・
    以下、iPhone5/5s、iPhone4/4sに共通で利用できるストラップホール追加アクセサリーです。


    エザンス(aisance)というメーカの製品です。アイデアは素晴らしいです。

    でもこれ・・・、ただの「ネジ」です。
    頭に穴のあいた「ただのネジ」です。
    10個入りで100円ぐらいで売ってそうな「頭に穴があいているだけのネジ」です。

    ただのネジが1個で1400円もします。
    専用工具とセットだと2500円だそうです。

    ・・・・・さっそくアマゾンで パチモノ 類似品を探してみます。
    すぐに見つかりました。専用工具含め600円程度(送料含む)です。


    iPhone用ストラップ取付リングネジ

    (アマゾンの商品ページへリンクしています)



    パチ・・・類似品のためか、評価はイマイチです。というか相当悪いです(笑)

    ただ、レビューを読んでいくと悪評は製品改良前の話のようです。
    改良後は改善しているようなことが書かれています。

    まぁ、あまり気にせず、600円なのでとりあえず買いました。



    【ストラップホールネジをiphoneに取付ける】

    まず、購入した製品はこのようなものでした。



    パッケージをバラしたところ。
    真ん中の小さいネジがこの製品のメインです。



    [以下、取付方法を説明します。] (写真はiPhone4s)


    まずはiPhoneの下のネジのうち、どちらか一方を外します。


    私は右側のネジを外しました。(左側でも問題ありません。)


    そして、外したネジ穴にこの製品を取付けるだけですが・・・
    ここでは手で軽く取付けてみて、しっかりとネジが入るかだけ確認します。



    アマゾンのレビューに多く書いてあった意見
    「取付けたネジがすぐ緩んでしまう」
    事前にこれを対策します。

    ネジ止め剤や緩み止め剤が推奨されているようですが、そんな高価なものはいりません。
    これで十分!



    これをネジの根元に少量だけ塗布します。(ネジ山部には付けない)
    爪楊枝を使うとうまく塗れます。
    これでもう緩みません。


    なお、木工用ボンドが無い場合は手芸用のボンドなどでも構いません。
    この手のボンドは乾くと程よい弾力があり、ちょっとした固定には最適です。しかも外すときはちょっと力を入れれば、すんなりと外れます。

    ※ 絶対にアロンアルファなどは使わないように!


    最後に付属のリングを付けて完成です。
    所要時間5分程度です。



    これでiPhoneの外観を損なうことなく、好きなストラップが取付けられるようになりました。満足です。




    現在は、この「iPhone4s」はドコモSIMを刺して運用中です。
    なお、ドコモのデータ専用スマホとBluetoothテザリングで接続し、通信も行えるようにしています。
    いずれこの辺りの話も記事にしようかと思います。