2014年4月25日金曜日

コールバックを利用した格安通話法(携帯⇔携帯:7円/分)

ドコモが月額料金固定の通話し放題プラン(カケホーダイ)を発表しました。

この新プランは、カケホーダイだけでも2700円/月かかり、さらに、パケット契約も必須です。
これでは一体いくらかかるのか・・・。




そこで今回は、維持費は無料(月額0円)、さらに携帯電話同士の通話料が「約7円/分」になる、「コールバック通話」を紹介します。

また、IP電話を併用することにより、携帯宛の通話料を4円/分にすることもできます。



【コールバックの利用】

この格安通話法にはコールバックサービスを使います。

Wiki抜粋
コールバックは、回線交換電気通信において、呼び出し側から着信側に電話番号などを通知した後、一旦通信回線を開放し、着信側から発信側を呼び出して通話を継続する通話法である。

はい。意味が分かりません。また、本記事で言うコールバックとは若干ニュアンスが異なります。


私が言うコールバックは、第3者(コールバックサーバ)が必要です。
説明が難しいので、以下のように仮定します。

自分:A
相手:B
コールバックサーバ:V

A→Bに電話をしたい場合、本来であればA→Bの通話料がかかります。
これにコールバックを利用すると、V→A及びV→Bの通話料にすることができます。

コールバックで電話すると、まずはVからAに電話がかかってきます。Aが受話すると、今度はVからBに電話をかけます。Bが受話すると、V側の回線交換により、AとBとを接続します。

BはAの電話番号が通知されるため、それがコールバックによる通話とは気付きません。

これがコールバックです。



【コールバックのメリット】

何のためにこんな、まどろっこしいことをするのか?
それは激的に通話料が安くなるからです。

また、着信のみで発信を実現できるため、維持費も格安にできます。
「なぜ維持費?」と思う人もいるかも知れません。
この理由は、発信が高額な代わりに、維持費が0円という電話サービスが存在するためです。

つまり、「ジャパンSIM」や「プリペイド携帯」でこれを実行すれば、月額基本料金は0円(ジャパンSIMの場合)で、通話料も格安という不思議な事態になります。

さらには「コールバック」最大のメリットとしてIP電話ではないことも挙げられます。
これで、回線品質にかかわらず、安定した通話が可能です。



【コールバック最安値を探す】

「コールバック」を利用するためには、海外のサービス(Betamax系)を契約する必要があります。
このBetamax系サービスは、全世界で実に100種類ほど提供されています。
この全サービスを比較して、日本の携帯電話宛に一番安いところを探しました。

(本当は比較表などを掲載したいのですが、それだけでブログの大半が埋まってしまうので割愛します・・・。)

その結果、携帯電話宛最安値サービスは「CheapVoip」でした。
携帯宛:3.571円/分
固定宛:0.510円/分

なお、固定電話宛無料のサービスは沢山ありました。
有名なところでは「VoipBuster」や「VoipStunt」などです。



【コールバックにかかる料金】

「コールバックサーバ」から携帯宛の2ヶ所を呼び出しますので、コールバックにかかる料金は、通常の2倍かかります。
また、接続料金として、1回約5円かかります。

よって、1分の通話に要する費用は以下のとおりです。
3.571円×2+5円=約12円

これでも十分安いのですが、激安には感じません・・・。
そこで、多めに電話したときを考えます。

→ 10分で約76円、1時間で約434円です。

わかりにくいので、キャリアのケータイとG-Callを比較対象として、一覧にします。

サービス 通話料
1分 10分 30分 1時間
CheapVoip 12 円 76 円 230 円 434 円
キャリア 43 円 432 円 1296 円 2592 円
G-Call 20 円 200 円 600 円 1200 円


1時間通話すると、本来2592円かかる通話料が、コールバックを利用すれば434円で済みます。
実に1/6です。


【コールバックの利用方法】

コールバックを利用するためには、通常、専用アプリを使います。しかし、これは非常に使い勝手が悪いです。
(使い勝手が悪いと言うより、日本の電話向けに作られていません。)

そこで、使い慣れた電話帳から、通話相手を直接指定する方法を紹介します。


◆必要なもの

・携帯電話(ジャパンSIMでもOK)
・スマホ(通信が出来れば何でもOK)

携帯電話は通話に使うだけですので、ガラケーでもスマホでも構いません。
もし、ジャパンSIMを使う予定であれば、ソフトバンクかドコモ(SIMロック解除)を用意します。

なお、より低価格を求める場合、スマホにはDTIのSIM「ServersMan」(467円)を選ぶと良いです。


◆準備

まずは、通話料が最安値であった「CheapVoip」を契約します。
契約方法は「VoipBuster」など、他のBetamax系サービスとまったく同じなので、以下を参考にしてください。
VoipBusterの登録手順 (VoipStuntなども同様)


◆スマホ側の準備

コールバックを効率的に利用するために、次のアプリをインストールします。
  • CSipSimple
  • CSipSimple Betamax plugin

    続いて「CSipSimple」と「CSipSimple Betamax plugin」の設定を行います。


    ◆「CSipSimple」の設定

    設定→簡易設定
  • 「Androidと統合」にチェックします。
    (これで通常の電話帳からコールバックできるようになります)
  • 「発信のみ」にチェックします。
    (コールバックに使うだけなので)



    ◆「CSipSimple Betamax plugin」の設定

  • Username:<CheapVoipのID>
  • Password:<CheapVoipのパスワード>
  • Provider:cheapvoip.com
  • From:<自分の携帯番号>
  • Access number:81



    ◆いつもどおり電話をかける

    電話をかけると言っても、スマホ側に音声回線はありませんので、実際に通話をするのは携帯電話側です。
    電話をかけると、次のような画面が出てきますので「CheapVoip web callback」を選びます。



    すると、スマホではなく携帯電話側に着信があります。

    これに受話すると、続いて相手方の電話を呼び出しに行きます。
    相手が電話に出れば、通信確立(通話状態)です。



    【通話品質の検証】

    コールバック通話の音質と遅延時間を検証します。
    今回の検証も今までと同様に「相手に聞こえる自分の声」を録音し、それと同時に、音声を発信してから受信するまでのタイムラグ(遅延時間)を計測しました。


    <音声の元データ>



    コールバック通話(携帯⇔携帯)
    サービス名 音質 遅延時間
    CheapVoip

    845 ms


    さすがPSTN(※)です。音質に関しては文句なしです。

    ※ PSTN:IP電話ではない普通の電話回線


    しかし、遅延を測定してみると・・・
    「へ?・・・なにこれ?」

    845msです。いままで検証してきた、数多くの電話回線中、ワースト1です。

    PSTNなので、電波の安定しないところでも使えます。
    しかし、遅延時間は最悪です。これでは、いくら音質が良くても実用に耐えません・・・。



    【まとめ・感想】

    以下は、「ジャパンSIM」と「DTI」とを組み合わせたプランです。
  • 月額費用:467円
  • 通話料(携帯宛):7円/分(+5円)
  • 通話料(固定宛):0.5円/分(+5円)

    料金は格安で、さらに、通話品質は最高です!
    ・・・と締めくくりたかったのですが、現実はそう甘くありませんでした。

    検証結果のとおり、音声品質は非常に優秀なのですが、遅延時間に難ありです。
    回線が「日本→海外→日本」と迂回しているとは言え、ここまで遅延するとは、まるで予想していませんでした。

    ただ、わからないのは、コールバックを導入すべく、数日前に試験したときにはこんな結果ではなかったのです。
    正確に値をとったわけではありませんが、「これなら十分実用的だな」と確信した上で、記事を書き始めました。

    そして本検証で、この遅延時間です。

    さらに、まだ疑問があります。
    数日前の検証では、確実に発信者番号通知がされていたにも関わらず、本検証時では「通知不可能」になりました。
    一体、どのような条件で通知されるのでしょうか。


    本当はもっと検証を続けなければ、「CheapVoip」と「コールバック通話法」本来の価値を見出せないのかも知れません。
    しかし、長期戦が予想されるため、まずはここで検証を打ち切ります。



    <それでも使ってみたい人>

    ガラケーでもスマホでも、SIMの組み合わせは上記のみではありません。プリペイドケータイでも、キャリアの最安値プランでも、さらにはIP電話でも利用は可能です。
    また、MVNOの選択もDTIの必要はなく、自分に合うところを選んでください。

    なお、IP電話をメインにすると、コールバックの片方の通話料が0.5円/分となります。
    よって、IP電話から携帯宛にコールバック法で通話をすると、「4円/分(+5円)」の料金となります。


    今回は費用を最優先として、2台持ちでの運用を紹介しました。
    ですが、2台持ちの代わりにIIJ「みおふぉん」のような、音声付きMVNOでこれを適用すれば、1台ですべてをまかなうことも出来ます。

    なお、コールバック通話法の唯一の弱点としては、発信者番号通知に「81」が付加されることです。
    しかし、これも徐々に、弱点とは言えなくなってきました。
    スマホのグローバル化が進むにつれ、最近のスマホは「81」が付加されても、正常に電話帳の登録情報を読みとるようになったためです。

    ・・・と、こちらも最後に締めくくりたかったのですが、番号通知されるときと、されないときとがあります。


    どうにも、不確定要素が強すぎる「CheapVoip」と「コールバック」です。
    しかし、不確定な部分が多い分、まだまだ可能性もあると言うことになります。

    先のとおり、今回は一旦ここで区切りを付けます。
    ですが、まだコールバック法を諦めたわけではなく、いつか必ずリベンジしたいと思います。
  • 2014年4月13日日曜日

    スマホをPCの代わりとして利用する

    最近、出張で新幹線の利用が増えてきたため、ノートPCが欲しくなりました。
    しかし、ノートPCはかさばるし、重いし、出張中など特に持ち歩きたくありません。(矛盾)

    そこで携帯性を重視し、7~10インチタブレットも考えました。
    しかし、操作性はPCに比べて大きく劣り、また、中途半端な大きさに、結局は納得ができませんでした。

    ・・・非常にジレンマです。




    そこで、ノートPCとタブレットの悪いところではなく、優れているところを考えました。
  • ノートPC ・・・ キーボードとマウス操作による快適な操作性。
  • タブレット ・・・ キーボードとマウスが無いことによる携帯性。

    おもいきり、相反しています・・・。これでは、どちらか一方に決められるはずがありません。
    ですが、画面の大きさは意外と気にならないことがわかりました。

    それでは、ノートPCでもタブレットでもなく、「いつも持ち歩いているスマホ」にキーボードとマウスをつけたらどうだろう・・・?



    【スマホにキーボードとマウスを接続する】

    そもそも、WEBブラウジング程度であれば、スマホだけでもそれなりに快適です。
    キーボードが欲しくなる時というのは、当然、文章入力時です。

    意識してみるとわかるのですが、文章入力に大きな画面は必要ありません。
    文章入力中の視線は、入力している該当文章部分に集中するため、スマホ程度の画面の大きさ(5インチ程度)があれば十分です。

    つまり、普段持ち歩いているスマホで、スムーズな文章入力ができるのであれば、先ほどのジレンマがなくなります。

    そこで発想の転換です。
    携帯性に優れたキーボードを持ち歩き、必要なときだけそれをスマホに接続して、文章を入力します。
    なお、マウスはなくても良いのですが、有ると無いとでは操作性に随分と差が出るので、マウスもセットで考えます。

    超小型PCの出来上がりです。



    【スマホに適したキーボードを探す】

    小さなキーボードは携帯性には優れるのですが、タイピングしづらくなります。
    これでは本末転倒です。

    そこで、単純に小さいだけのキーボードは避け、キーピッチは大きなものを選びます。
    しかし、それでいて携帯性は損なわれないものを選択します。
    接続方式は当然Bluetoothです。

    すると、選択肢は「折りたたみ式のキーボード」か、「スライド式のキーボード」に絞られます。
    「折りたたみ式」や「スライド式」のキーボードにはいくつか候補があったのですが、その仕様及び先人のレビューにより、以下の2択で決定です。
    (2択と言ってもAndroidとiPhoneとでそれぞれ1機種のため、実質1択です。)


    ■Android用
    リュウド 折りたたみ式キーボード 「RBK-3000BT」 (Bluetooth) Android/Windows対応

    ■iPhone用
    リュウド 折りたたみ式キーボード 「RBK-3200BTi」 (Bluetooth) iPhone/iPad対応



    【スマホに適したマウスを探す】

    マウスについてはかなり個人の趣向が出ると思います。
    以下は最後まで迷った4機種です。

    マウスは人とPCを繋げる、数少ない入力デバイスです。
    結局私は安価な製品(M-BL3BBBK)を選びましたが、モバイルがメインになっているような人は、コストよりも自分に適した製品を選択した方が良いと思います。

    ※ iOSはマウスが使えないため、これはAndroid限定です。


    ◆小型マウス(Bluetooth)


    ELECOM Bluetooth3.0マウス BlueLED 3ボタン コンパクト 収納ポーチ付き ブラック M-BL3BBBK

    SANWA SUPPLY 超小型ブルートゥースレーザーマウス ブラック MA-BTLS21BK

    マイクロソフト ブルートラック ブルートゥース マウス Wedge Touch Mouse 3LR-00008

    LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス ブラック T630BK



    【スマホをTV画面に映す】

    ある意味、本記事で最も言いたいことが、これかも知れません。
    スマホを超小型PCとしてモバイル用途に活用しつつ、自宅や出張先のホテルではデスクトップPCとして利用します。

    最近のホテルには、必ずと言っていいほど、部屋に液晶TVが付いています。

    これにスマホを接続し、モニタの代わりとします。
    入力デバイスは先ほどのキーボードとマウスです。

    これだけで大画面PCとして利用できます。

    なお、TVに繋げる方法は大きく分けて2パターンあります。
    無線で繋げるか、有線で繋げるか、です。

    無線接続の場合は「Chrome Cast」のように、ミラキャストに対応した受信機を使います。
    有線接続は言葉のとおり、スマホとTVとをケーブルで接続します。

    私は有線接続を選びました。
    その理由は以下のとおりです。
  • マウス・キーボードが無線のため、スマホとTVの接続まで無線にする必要がない。
  • 無線接続はその仕様上、画質が劣化する。
  • 無線ではすべてのシーンをTVに映せるわけではない。

    なお、スマホとTVを有線で接続するためには、HDMIケーブルを使用します。これには以下の3種類の規格があります。
    ケーブル購入前に自分のスマホがどの規格に対応しているのかを確認しておく必要があります。
  • SlimPort
  • MHL
  • HDMI

    SlimPort及びMHL対応製品を選ぶ場合は、別途HDMIケーブルが必要になります。
    そのため、HDMIケーブルとセットで販売されているものか、製品自体がHDMIコネクタと一体となっているものを選ぶとより安価になります。

    以下にその一例を掲載します。

    ◆SlimPort対応製品


    LinkS 6 Feet Slimport (MyDP) Micro USB to HDMI Male to Male cable and with 6 Feet USB Charging cable in Black

    SLIMPORT mircoUSB アダプタ +HDMI Adapter for Google Nexus 4 & 5 / Google Nexus 7 (2013) TABLET

    Nexus対応 SlimPort to HDMI 変換アダプタ 【Nexus7(2013動作確認済】 〔添付品 : HDMIケーブル・充電用ケーブル〕



    ◆MHL対応製品


    ELECOM MHL変換ケーブル 1m ブラック MPA-MHLHD10BK

    HORIC MHL-HDMI変換ケーブル シルバー 2m USBマイクロBメス MHL20-172MC

    【KanaaN】 MHL HDTVアダプター | MHL Micro-USB HDMIオス アダプター 2 m; RCP搭載; HDCPサポート;解像度1080p HD


    ◆HDMIケーブル

    これは、多量にあるためアマゾンのおすすめをそのまま掲載します。
  • MicroHDMI⇔HDMIケーブル



    これらのケーブルでスマホをTVに接続すれば、もうそれだけでスマホの画面がTVに映ります。
    細かい設定などは何もいりません。

    また、キーボードとマウスもBluetoothで接続するだけです。
    マウス接続と同時に、画面上にマウスポインタが出現します。(初期設定では、左クリックが「タップ」、右クリックが「戻る」として動作します。)
    キーボードは、ソフトキーを表示させない設定にした方が、使い勝手が良いです。



    【まとめ・感想】

    自宅でこれを試したとき、スマホの画面が映った液晶TVを見つめながら、「もうPCいらないじゃん」と本気で思いました。
    これをPCモニタに出力すれば、さらに鮮明な映像となります。(PC向けの画質)

    スマホのPC化計画は、元々モバイル用途を主として考えていましたが、そういう小さな枠で括れるものではなさそうです。

    Androidであれば、無数のアプリ(OSを含め)が、ほぼすべて無料で提供されています。
    いまや、ワードやエクセルといったビジネス文書もAndroidで作成できます。

    様々な角度から見れば、Windows PCなどの専用機にはもちろん敵いません。
    しかし、WEBブラウジングや動画・音楽鑑賞、文書作成などは、PCと遜色ない性能を発揮してくれます。

    また、利用するデバイスが1つのため、様々な使用環境においても、よりシームレスな運用ができます。

  • 家ではPCモニタに繋げてデスクトップPCとして
  • 外ではそのままスマホとして
  • 出張時はノートPCとして
  • ホテルでは液晶TVに繋げて即席PCとして

    これからは、こんなスタイルも標準になっていくのではないかと思います。
  • 2014年3月21日金曜日

    SH-05Eの「root化~WiFi対応~GPlay対応~root解除」まで

    SH-05Eのroot化に成功し、Wi-Fi通信と、GooglePlayストア(フルマケ化)の利用も可能になりました。



    ジュニスマである「SH-05E」は、「Playストア」や「Wi-Fi」などのスマホにはほぼ必須と思われる機能がありません。
    そこで今回は、「SH-05E」のroot化失敗例を含め、このスマホが「普通のスマホ」になるまでを紹介します。

    なお、文字と画像だけではroot化の感覚が伝わりにくいため、今回は動画をメインに説明していきたいと思います。



    【概要】

    SH-05Eはジュニスマ(キッズスマホ)です。
    ハードウェア仕様は高性能なのですが、「キッズ」ということで、多くの機能が制限されています。
    (通常利用ではガラケーにさえ劣ります。)

    これでは使い勝手が悪すぎ、キッズも泣きます。目の前にご馳走があるのに食べられない状態です。
    きっとお子様はジレンマとストレスで禿げます。

    そのためか、この機種はびっくりするほど安価に白ロムが入手できます。
  • アマゾンの「SH-05E」価格
  • 楽天の「SH-05E」価格


    もし、この機能制限がなければ、SH-05Eは性能・サイズともに文句なしです。
    さらに、この機種は「パケ・ホーダイ ジュニア」が適用できることで、非の打ち所のない最高の機種となります。(※)

    ※ 現在、我が家のSH-05Eは110円で通話・通信OKの不思議端末となっています。


    これから、最高の機種になるまでの手順を紹介していきます。



    【まずはroot化の準備から】

    ◆PC側の準備
  • USBドライバのインストール
  • ADBドライバのインストール
  • 「SHARP_android_rooting_tools」(以降“1クリツール”と略します。)のダウンロード、解凍。

    ※ 1クリツールは直リンクして良いかがわからなかったため、上の名称で検索してください。
      すぐに発見できると思います。
      (本記事投稿時の最新バージョンは「6.1」でした。)

    ◆SH-05Eの準備
  • MicroSDカード内に「ESファイルエクスプローラ」のapkを入れておく。
  • 外部接続のUSBを「MTPモード」以外にチェック。
     ※ カードリーダモードが推奨されていましたが、私は「高速転送モード」で実施しました。
  • 「USBデバッグ」にチェック。(設定 → 開発者向けオプション)
  • 「スリープモードにしない」にチェック。(設定 → 開発者向けオプション)
  • 「提供元不明のアプリ」にチェック。(設定 → ロックとセキュリティ)

    ◆共通
  • Windowsが動くPC(1クリツール実行環境)
  • スマホと通信できるケーブル



    【SH-05Eのroot化手順】

    非常に簡単です。
    ツール作成に携わった有志の方々に感謝します。

    PCとSH-05Eとを通信ケーブルで接続します。
    USBドライバは自動で適用されると思いますが、ADBドライバは自動的適用されないかもしれません。
    その時は手動でADBドライバを選択してください。

    その後、1クリツールの1~3を順番に実行していきます。
    これが1クリツール(SHARP_android_rooting_tools)の起動画面です。



    「WiFi対応~GPlay対応」はroot化後の話になりますので、それは後述します。

    これから、以下の順で説明していきます。
    1. 「root化失敗(再起動ループ)」
    2. 「再起動ループからの復帰」
    3. 「root化成功」
    4. 「WiFi対応~GPlay対応」
    5. 「root化解除」



    【SH-05Eのroot化失敗例

    1クリツールの「1. root(tethered)奪取」を実行します。
    あとは画面の指示に従って進めていきます。



    1クリツールの「2. root有効化&nand,miyabi unlock」を実行します。
    あとは指示に従って進めていきます。
    (進めたつもりでしたが・・・。)



    「2」での失敗に気付かないまま、「3. VpnFaker インストール」を実行・・・。



    永久ループ発動。


    ここでの失敗は「2」によるものです。SH-05Eの画面上に「拒否・許可」の選択肢がでていたにもかかわらず、スルーしたために発生しました。

    「拒否・許可」の選択肢は10秒間表示されますが、アクションがないと自動的に「拒否」されます。
    これはセキュリティ的に当然の動きです。

    これに気付かないまま次の手順に進んだため、今回の再起動ループが発生しました。
    root化するときはSH-05Eの画面は常時監視して、スーパーユーザーリクエストを許可してください。



    【再起動ループからの復旧】

    まず、この再起動のループを止めないことには何も対処ができません。
    そのためには、SH-05Eをセーフモードで立ち上げる必要があります。

    セーフモードへの移行は「ボリュームダウン」を押しながら起動します。
    これで一時的にループから復帰し、「とりあえずは」SH-05Eが起動します。

    ここで私が行ったことは1クリツールの「5. VpnFaker導入失敗による起動ループからの復旧」です。
    その結果は次のとおりです。



    再起動ループ再発生!
    直んない(ToT)


    続いて「4. unroot」を試します。
    root化さえ解除すれば、再起動ループは直るはずです。
    セーフモードで立ち上げてから・・・



    再起動ループ止まらず!!
    直んないしぃぃ(ToT)


    深呼吸して、よーく考えます。

    続いてSH-05Eから「オールリセット」を行いました。



    ・・・復旧しました(゚_゚;)
    「4」「5」が本当に必要だったのかは今となってはわかりません。(多分必要ないと思います。)



    【root化成功手順】

    この状態からもう一度、1クリツールの1~3を実行します。
    今度はしっかりと画面を監視し、確実に1つ1つ進めていきます。

    「1. root(tethered)奪取」



    「2. root有効化&nand,miyabi unlock」



    「3. VpnFaker インストール」



    root化完了です。
    手順さえちゃんとしていれば、SH-05Eは数分でroot権が取得できる端末です。

    しかし、今回はroot化が目的ではありません。root化はSH-05Eを「WiFi対応~GPlay対応」させる手段でしかありません。
    これからが本番です。



    【SH-05EのWiFi対応~GooglePlay対応手順】

    これからの流れは以下のとおりです。

    1. SH-05EをSH-01Eと認識させる
    2. 端末の初期化
    3. 再度root権の取得
    4. GooglePlayストアの利用に必要なファイルの移動
    5. 再起動→完成

    ◆SH-05EをSH-01Eと認識させる

  • ESファイルエクスプローラを、SDカードからインストールし、起動します。
  • 「Rootエクスプローラ」を「オン」にします。
  • 「Rootエクスプローラ」を起動し、(名称のところをタップで起動)「R/Wマウント」を選択します。
  • パス「/」及び「/system」を「RO」→「RW」にします。
  • /systemのフォルダ内の「build.prop」の以下のとおり書き換えます。
    「ro.product.model=SH-05E」→「ro.product.model=SH-01E
  • 「オールリセット」を実行します。(本体設定 → バックアップとリセット)

    ※ 余談
    なぜここでスクリーンショット付きでの説明が無いかと言うと・・・。
    最後の「オールリセット」で、誤って記録していたSSごとすべて消してしまったからです(;_;)

    ◆再度root権の取得

    再度【root化成功手順】のとおり1クリツールの1~3を実行します。
    この作業はもう慣れたので、1~3まで一気に進めます。
    (実行前に、USBデバッグモードの変更等の「SH-05Eの準備」は忘れずに行ってください。)

    「1. root(tethered)奪取」
    「2. root有効化&nand,miyabi unlock」
    「3. VpnFaker インストール」



    端末の検索に異常に時間がかかるところがありますが、気長に待ちます。
    (実際の待ち時間は、動画を参考にして頂ければと思います。)

    01E化したSH-05Eのルート権再取得、完了です。


    ◆GooglePlayストアの利用に必要なファイルの移動

    GooglePlayストアの利用に必要なファイルは以下のとおりです。

  • GoogleServicesFramework.apk
  • GoogleLoginService.apk
  • Vending.apk
  • Gplay*.*.*.apk(*はバージョン)
  • com.google.android.maps.jar
  • com.google.android.maps.xml
  • android.hardware.location.gps.xml
  • android.hardware.wifi.xml
  • NetworkLocation.apk


    上記ファイルは、Androidバージョン4.0.xから吸い出す必要があると思います。
    私は「Vending.apk」以外はすべて手持の機種(SO-05D)からコピーしました。
    「Vending.apk」は検索すればネット上から入手できます。

    これらのファイルをSH-05Eの以下フォルダにコピーします。

    /system/app/
  • GoogleServicesFramework.apk
  • GoogleLoginService.apk
  • Vending.apk(上書保存)
  • NetworkLocation.apk

    /system/framework/
  • com.google.android.maps.jar

    /system/etc/permissions/
  • com.google.android.maps.xml
  • android.hardware.location.gps.xml(上書保存)
  • android.hardware.wifi.xml

    SDカード
  • Gplay*.*.*.apk


    続いて、今コピーしたファイルのパーミッションをすべて644に変更します。(Gplay*.*.*.apkを除く)
    パーミッションは「ESファイルエクスプローラ」から、該当ファイルのプロパティを開くことで変更できます。(要root)

    上記がすべて完了したらSDカード上の「Gplay*.*.*.apk」を実行し、インストールします。


    ◆再起動 → 完成

    SH-05Eの再起動後に先ほどのファイル群が読み込まれます。
    これで、全機能開放バージョンのSH-05Eが出来上がりました。



    【root化解除】

    折角root化したSH-05Eを、何のためにroot解除するのかと疑問に思うかもしれません。
    これは、rootのままでは動かないアプリがいくつかあるためです。
    また、「何でも出来る状態」ということは、裏を返せば、万が一ウィルスなどに感染した場合には、取り返しがつかない状態になるということです。

    それでも、使用者が自分であれば何とか対処できると思います。
    しかし、私の場合はこの端末を妻が使う予定です。
    そのために、このような「root化解除」までを行いました。

    なお、rootを解除したからといって、Wi-Fiが使えなくなったり、機能制限解除の解除(?)がされることはありません。


    root化解除も簡単です。
    先ほどの1クリツールから「4. unroot」を実行します。



    その後、「SH-05Eの準備」で変更した項目を元に戻します。
    以上ですべて完了です。


    制限の一切ないSH-05Eを堪能してください。



    【感想・余談】

    今回ははじめて「動画」を使った説明にチャレンジしてみました。
    下の写真は、我が家の最新鋭の動画撮影システムです。



    娘の「積み木」を拝借して作成しました。
    我ながら素晴らしい出来です。


    理想はスマホ画面とPC画面とを一緒に撮影することですが、我が家の動画撮影システムでは実現できませんでした。(積み木が倒れた。)


    それにしても、今回は楽しかったです。
    再起動ループの時など、変な汗が出てくるぐらいのトキメキを感じました。

    私の場合、結果的に復旧させることができましたが、root化は1つのミスでも命取りとなり得ます。
    root化の際は、SH-05Eの画面から目を離さないように、慎重に実行してください。
    (とは言っても、先ほど説明しました「許可」を押すタイミングさえ誤らなければ、root化をチャレンジするような人にとって難しいことは何一つ無いと思います。)

    「01E化したSH-05E」は、想像以上に使い勝手が良く、もう1台購入しようかと思っています。
    SH-05E本体は非常に安価で、さらに月額使用料は数百円に収まるため、コストパフォーマンスは抜群です。

    ※ 私の例(参考)
    L-01FのSIMで → 月額:110円
    iPhone5s(16G)のSIMで → 月額:355円

    なお、SH-05Eはアマゾンか楽天で新品を探せば、かなり安く入手できると思います。
  • アマゾンの「SH-05E」価格
  • 楽天の「SH-05E」価格

    最後に、お約束の言葉で申し訳ありませんが、端末を改造する際は「自己責任」でお願いします。


    [2014年4月26日 追記]
  • ソフトウェアバージョンを「1.00.07」にアップデートするとroot化できなくなるとの情報があります。
  • 01E化済み端末のソフトウェア(アプリではない)を更新すると「文鎮」になることが確認されています。
  • ソフトウェアのアップデートは「自動で更新を行う」が初期設定ですので、「自動で更新を行わない」に変更してください。(設定→端末情報→ソフトウェア更新→ソフトウェア更新設定の変更)


    [2014年5月3日 追記]
  • ソフトウェアバージョンを「1.00.07」にアップデートしてもroot化できます。(nobuさん情報提供ありがとうございます。)


    [2014年5月7日 追記]
    以下、検証はしておらず確証はありませんが、いままでの情報をまとめます。
    (ソフトウェアと言うと紛らわしいので、端末ソフトを「ファームウェア」と表現します。)

  • SH-05Eはファームウェアバージョンにかかわらずroot化(01E化)可能。(1.00.08まで確認 ←2015年2月1日追記)
  • ファームウェアを旧バージョンから新バージョンにアップデートしたい場合は、05E化後にバージョンアップ可能。なお、これは「ro.product.model」の書き換えだけで良く、GPlay等のファイルを消す必要はない。(siosaiさん情報提供ありがとうございます。)
  • 01E化されている状態でファームウェアのバージョンアップは文鎮化。


    [2015年2月1日 追記]
    SH-05EのGPlay対応ファイル、及びカレンダーと連絡先同期用のファイルをアップしました。
    このファイルの基は、私がメインで使用していた端末のものですので、再配布等はご遠慮ください。

    【SO-05D】
    http://www.mediafire.com/download/0lbua60c0938p5y/so-05d_files_for_sh-05e.zip

    【NetworkLocation.apk】
    http://www.mediafire.com/download/w3ulos43mv932yy/NetworkLocation.zip

    SO-05DのファイルではGPSを使った位置情報取得系のアプリが正常動作しません。
    そのため、他機種のファイルも同梱します。

    【SO-05D】のファイル群をベースとし「NetworkLocation.apk」だけ、下のものに置き換えれば正常動作します。

    また、記事中では触れていなかった以下のファイルも同梱しています。
    必要に応じてご利用ください。
    ・GoogleCalendarSyncAdapter.apk(カレンダー同期用)
    ・GoogleContactsSyncAdapter.apk(連絡先同期用)
  • 2014年3月9日日曜日

    「050plus」のSIP情報取得~固定電話として使うまで

    「050plus」はフリーダイヤル(0120/0800)や、ナビダイヤル(0570)に発信できる数少ないIP電話です。
    しかし、その利用にはスマホやiPhoneなどの「専用アプリ」を使うしかありません。

    この専用アプリは、インストールすれば何も考えることなく、「使用するスマホに最適な状態で利用できる」と言う優れた機能を持っています。

    その一方、ユーザの自由度はゼロです。
    例えば、『外では低帯域用コーデック「G729a」を使いたいが、家のWiFi環境下では高音質の「G711u」を使いたい。』
    こう言った柔軟なスタイルは「050plus」ではできません。(G729a固定)




    そこで、「050plus」のSIP情報を取得して、固定電話や他アプリで利用する方法を紹介します。



    【050plusの概要と他クライアントでの利用】

    「050plus」はフリーダイヤル(0120/0800)や、ナビダイヤル(0570)に発信でき、さらに無料通話先も非常に多いIP電話です。
    また、通話料は他のIP電話と同様、低価格に設定されており、非常に素晴らしいサービス内容です。

    (詳細は 「050plus」公式サイトに分かりやすく書かれているため、ここでは割愛します。)

    もし、これが固定電話(イエデン)として利用できたら、実は結構便利なのでは?と思い、SIP情報の取得~固定電話への登録まで、順を追って説明します。

    また、折角の機会なので、他のアプリでの設定方法も紹介します。(※)
  • Acrobits Softphone(Cloud Softphone)
  • CSipSimple
  • Media5-fone


    「050plus」はTLSという暗号化通信を採用しており、普通のSIPクライアントでは通信できません。
    現在のところTLS通信に対応したアプリの数は少なく、有名なところでは上記アプリぐらいです。



    【050plusのSIP情報の取得方法】

    「050plus」は、ある形式でユーザ情報を送信することにより、SIPアカウントが返ってきます。
    (他サイトで多くの情報があるため、詳細は割愛します。)

    難しいことは考えず、下記フォームに「050plus」の電話番号とパスワードを入力して「送信」を押します。
    不思議なことに、これだけでSIPアカウントが取得できます。(※)


    (※ 注)
    本フォームは050plusサーバにユーザ情報を送信するためだけに作りました。
    HTMLソースを見て頂ければ分かりますが、私が取得できるような情報は一切ありません。
    情報も暗号化して送信されますが、抵抗がある人は使わないでください。


    電話番号 :
    パスワード:     


    すると、別窓で下記のようなユーザ情報が表示されます。

    
    - <replyInfo>
      - <resultInfo>
          <resCd>N0000</resCd>
          <resMsg>正常に終了しました</resMsg>
          <errCd />
        </resultInfo>
      - <resultEarlySt>
          <sipID>********(8桁)</sipID>
          <sipPwd>********(8桁)</sipPwd>
        - <tranGwInfo>
            <tranGwAd>kar-f2fcp.050plus.com</tranGwAd>
            <payTranGwPNm>443</payTranGwPNm>
            <freeTranGwPNm>5075</freeTranGwPNm>
            <nicNm>***********(11桁)</nicNm>
            <pingTm>600</pingTm>
            <pongTm>120</pongTm>
          </tranGwInfo>
        - <ticketInfo>
            <ticketEx />
          </ticketInfo>
          <chargPlan>02</chargPlan>
          <frdCd>941VGW11</frdCd>
          <rNo050>電話番号</rNo050>
          <rDistingId>000000000</rDistingId>
        </resultEarlySt>
      </replyInfo>
    


    これで「050plus」のSIPアカウント情報の取得完了です。

    nicNm:ユーザ名
    sipID:SIPアカウント
    sipPwd:SIPパスワード
    tranGwAd:SIPサーバアドレス(Proxy)

    これを他のSIPクライアントに登録することで「050plus」が利用できるようになります。



    【SIPクライアント登録方法】

    HT702/HT701(固定電話)

    「FUSION IP-Phone SMART」や「ブラステル(050)」を固定電話として使う
    上記を参考にして共通の設定は済ませておきます。

    共通の設定以外は以下のとおりです。
    Outbound Proxy:tranGwAd
    SIP transport:TLSにチェック
    SIP User ID:nicNm
    Authenticate ID:sipID


    Acrobits Softphone(Cloud Softphone)

    「SIPアカウント」→「新しいプロバイダーを追加します」→「新しいSIPアカウント」と進み以下を入力します。

    Title:050 plus(何でもOK)
    Username:nicNm
    Password:sipPwd
    Domain:tranGwAd



    続いて作成したアカウント「050 plus」「>」を押して「Advanced Settings」に進み、以下を入力します。
    Auth User Name:sipID
    Proxy:tranGwAd
    Transport Protocol:tls(sip)



    その他は自分の使用環境に合わせて設定します。
    折角のAcrobitsなのでプッシュ通知は使った方が良いと思います。
    Override:Use Push Notifications


    CSipSimple

    これは「050plus」用のウィザードが用意されているため、そのまま設定します。
    「アカウントを追加」→「050plus」と進み、必要事項を入力します。



    発信してから30秒ほどで切断されます。(理由は不明)
    「CSipSimple nightly build」バージョンに使えるものがあったと聞いたこともありますが、詳細確認はしていません。


    Media5-fone

    「カスタムSIP設定」→「手動設定」と進み、以下を入力します。
    タイトル:050 plus(何でもOK)
    ユーザ名:nicNm(@050plus.com)
    パスワード:sipPwd

    「サーバ設定」に進み、以下を入力します。
    アドレス:tranGwAd
    プロクシを有効にする:チェック
    アドレス:tranGwAd
    ポート:freeTranGwPNm(5075)
    SIPトランスポート:TLS(有料)

    「詳細設定」に進み、以下を入力します。
    認証ユーザ名:sipID

    ・・・以上で以前は利用できていたのですが、現在接続できません??
    (何か設定を間違っていたら教えて頂けると助かります。)



    【まとめ(まとまらなかった)】

    今回、固定電話として「050plus」を設定してみました。
    また、過去にイヤになるほど検証した「050plusを他アプリで使う」ことについてもまとめてみました。

    私のIP電話に対する情熱は「050plus」から始まりました。(懐かしいです)
    過去、これを他アプリで動作させるために一体どれだけ苦労したことか・・・。

    今は簡単です。先人達のおかけでボタン一発でSIP情報が取得できるようになり、WEB上でも多くの情報が入手できるようになりました。
    基本的には専用アプリを使っていれば何も問題ありませんが、専用アプリでは物足りなくなった場合や、今回のケースのようにイエデン化したい場合に、本記事を活用頂ければと思います。

    050plusの音質については別記事で紹介していますのでそちらも合わせてご覧ください。
    スマホでIP電話をゼロから考える(Part2)【実証】

    と、ここまで書いて「HT702」(イエデンバージョン)「050plus」の音質チェックをしようと思い、(携帯宛ての発着信までは事前に確認していた)自分の携帯に発信→受話・・・

    あれ?音が聞こえない???
    コーデックの確認もするけど「PCMU」も「G729a」も音が通らない。

    最後の最後に失敗です。
    事前に音声チェックまでしておくべきでした。
    もう記事は書いてしまったのでアップはします・・・失敗談として(´;ω;`)

    となると今のところ、他クライアントで「050plus」がまともに使えるのは、Acrobits製だけのようです。
    「050plus」のSIP情報を取得したい9割のユーザは、Acrobitsで使うためだと思いますが、私のように普通ではない残り1割のユーザはちょっと残念な結果です。

  • 2014年3月8日土曜日

    IIJmioから音声付き格安SIMが登場

    待ちに待った音声+データSIMの登場なので、思わず記事を書いてしまいました。
    そもそも最新情報を追うようなブログではないのですが、あまりの衝撃に負けました・・・。




    ということで、IIJmioから月額使用料2,052円という価格で、音声通話もできてデータ通信も出来るという夢のSIMが発売されます。
    IIJmioの公式サイトを見れば詳細はわかりますので、細かいところは割愛します。



    【IIJmio音声プランの概要】

    料金設定は以下の様な感じです。

    月額使用料:2052円(税込)

    [内訳]
  • 音声分:1080円
  • データ:972円

    音声はドコモ回線を使用していますので全国エリアカバーです。
    また、転送機能を備えているため、「FUSION IP-Phone SMART」を利用した無料留守電なども利用可能です。
    メールで無料留守電サービス


    データは4月1日より上限が1GB/月になります。
    クーポンのON/OFF制御は従来どおりのものが採用され、制御用アプリも存在します。

    なお、低速時(クーポンOFF)は200kbpsでの通信となりますが、必要十分です。



    【サービス開始時期】

    サービスの申込は「2014年3月13日 11:00から」とされています。
    それまでは申し込もうとしても、音声付きプランを選択することは出来ません。

    なお、ドコモ、au、ソフトバンクなど、他社からのMNPは4月中旬頃の開始を予定しているようです。



    【感想】

    今までも音声付きプランは「日本通信」や「so-net」で存在しました。
    しかし、その性能の悪さから、MNP弾程度にしかお勧めすることが出来ませんでした。

    IIJmioが音声SIMに参加したことによって、やっと「普通の人」にお勧めできるプランが登場したと言えます。

    さらにはIIJmioの参入により、OCNとBIGLOBEもこれに続くのではないかと予想されます。
    いままで、どこへ行っても自分の居場所がわからない状態でしたが、これで定住先が見つかったのではないでしょうか。