2014年7月28日月曜日

データ契約SIMでキャリア通話をする(ドコモの携帯をAsteriskに収容した)

「ひかり電話を持ち歩く」というのは良く聞く話ですが、同じ理屈でドコモの携帯を使えるようにしてみました。
これで、データ契約のみのMVNOでも、家に置きっぱなしにしたケータイで発着信できます。
なお、これはIP電話ではないので、相手にはケータイの電話番号が通知されます。

これで煩わしい2台持ちから開放されるはずです。
(私は2台持ちが好きなので、これが完成しても2台持ちを続けますが。)




これを安価に実現するために「Gempro GP-712」というVoIP Gatewayを使用しました。
(「GP-712」はBluetooth接続でケータイとVoIPを中継する機械です。)

今回は、この「GP-712」とドコモのケータイを接続した際の、音質及び遅延時間を検証してみました。



【3G VoIP Gateway】

ドコモなどのキャリア回線を、データ回線で使えるよう橋渡しをしてくれる機器を「3G VoIP Gateway」と言います。
この橋渡しにより、データ回線からもキャリアの電話回線網が使えるようになります。

しかし、これらの機器は、数十万円という価格設定がされており、とても個人では入手できません。
そこで、他になにか良いものがないか探してみたところ、ケータイのBluetooth通信を介すことにより、「3G VoIP Gateway」を安価に実現した製品がありました。

それがGempro社の「GP-71x」という機器です。
今回はこれを海外から取り寄せて検証してみました。



【Gempro GP-71x】

これは使ってみるまで、その動作原理がわかりませんでした。

「GP-71x」が、Bluetoothでケータイと接続することはわかります。
しかし、その後がわかりません。一体どうすればこれがVoIPに変換されるのか・・・。

理屈はこうでした。
  1. 「GP-71x」が他のSIPサーバ(Asteriskなど)にレジストします。
  2. 1により「GP-71x」はSIPクライアントとして動作します。
  3. ケータイに着信があると、BTを介し「GP-71x」が指定された電話番号に転送します。
  4. 転送された先(MVNOなど)でケータイの着信を受話できます。
なお、発着信ともに番号通知は問題なしです。
転送先にも相手先にも、意図した電話番号が通知されます。



【検証結果】

検証は以下のように接続して行いました。

<SH-05E>(音声契約)
Bluetooth
<GP-712>
LAN(Wi-Fi)
<L-01F>(データ契約)


この状態で、他のケータイ(SH-07D)から、SH-05E(音声契約)に電話をかけて、それをL-01F(データ契約)で受話します。

これでSH-07DからL-01Fまでの、遅延時間とSH-07Dが聞こえる音質を検証します。
いつもはFusionの留守電で検証するのですが、今回は接続方法が異なるため、SH-07Dで直に音声を録音しました。


音声データはいつもどおり、これを使わせてもらいました。
<音声の元データ>



◆スピーカの音をすべて拾ってしまったデータ(プルルルル・・・から始まります。)


◆音を拾わないよう少し離して、布団で包んだとき


◆なおもスピーカ音を拾うので、スマホを冷蔵庫に入れて蓋閉めた!



◆遅延時間:472ms


【考察】

今回は音量調整をデフォルトで検証しているためか、音量が非常に小さいのですが、これは「GP-712」のGain値でいくらでも調整可能です。
しかし、音量の問題ではなく「音質」が悪いです。非常にノイジーです。

遅延時間は472msと、まずまず良好な結果を示しているだけに、この音質の悪さは非常にもったいない結果です。
音量を上げれば実用できなくもないと思いますが、明らかに音質が低下していることが相手にも伝わると思います。

・・・と、散々な考察をしてきましたが、実際、検証中にケータイから聞こえる生音は以外と聞き取りやすかったです。
音質が悪いことは決定的ですが、話している内容を間違うほど聞き取りにくいわけではありませんでした。

なお、冷蔵庫に入れてまでもスピーカ音を拾うとは思えないので、スピーカ音と思っていたものは、きっとエコーであると想像できます。



【全然違った・・・! その後の考察】

上の考察を書き終えた後で、音量を上げて試してみました。
その際に気付きました。

ノイズの原因はBluetoothでした。


何気なく、BT通信をしているケータイを持ったまま「GP-712」に近づいたところ・・・。
なんとなく、ノイズが減った気がします。

「あれ?」と思い、もっと近づきます。ノイズが更に減ります。

「GP-712」の上に乗せてみます。
「なんですと!?」

今まで大雨が降っているようなノイズが常時聞こえていたのですが、全て消えました。
非常にきれいな音質です。

また、「GP-712」の設定から「Volume」と「Mic Gain」を上げてみたところ、音量も非常に大きくなりました。
それなのに、音割れすることもありません。エコーもありません。


これならば、十分実用範囲内です。
(現在、録音環境がなく、実際の音質を録音できませんでした。)

VoLTEであれば、さらに遅延時間も少なくなり、より高音質となります。
VoLTE対応端末を入手したら、さらなる検証を行いたいと思います。

なお、発信時にPrefixerから自動的に0063などを付加することもできましたが、遅延時間はその分増加しました。
    

38 件のコメント :

  1. wertさん、こんばんは。

    「Gempro GP-712」面白そうな装置ですね。
    いくつか質問させてください。

    ・先ず、購入価格をネットで調べたのですがヒットしませんでいた。
     購入価格を教えてください。
    ・検証の接続構成を見るとGP-712単独でも使用出来るのですか?
     その場合、GP-712とL-01Fのスマホは
     WiFi接続と有りますが、自宅のLan/WiFi環境下に
     GP-712とL-01Fが無いと使え無いと云う事ですか?
     L-01Fは3G/LTEでは使え無いのかと云うことです。
    ・L-01Fで使用する通話アプリは一般のSIPアプリで 良いのでしょうか?
     その場合のSIP情報は具体的に何を設定するのでしょうか?
    ・IP-PBXを使用した場合の接続イメージとGP-712とIP-PBXの
     具体的な設定方法を教えてください。
     ちなみにIP-PBXは専用のGP-708を使用しないとダメなんですかね?
    ・これを利用するとドコモのカケホーダイをシェアー出来るんでしょうか?
     GP-712がSIPクライアントとして動作するとの記述が気になります。
     GP-712がIP-PBXのSIPトランク(外線)としてレジスト出来るのなら理解は出来るのですが・・・
     光電話の場合は、光電話をSIPトランクとしてレジスト出来るので、
     光電話の受信を内線番号(複数設定可能)にインバウンドして着信は出来ます。
     また、発信の際は光電話の外線をアウトバウンドする事で
     全員でシェアーする事が出来ます。

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  2. BitBadOldManさん

    GP-712は非常に面白いです。挙動が謎です。
    どうやって転送先に番号通知を行っているのか、未だにわかりません。

    >購入価格を教えてください。

    約2万円です。
    ebayから購入しました。
    http://www.ebay.com/sch/i.html?_odkw=GP712&_osacat=0&_from=R40&_trksid=p2045573.m570.l1313.TR0.TRC0.H0.XGP712+gempro&_nkw=GP712+gempro&_sacat=0

    私は検証のためだけに購入したので、GP-712Aにしましたが、本格運用をお考えであれば「A」は使い勝手が悪いので、「A」なしの「GP-712」もしくは「GP-710」の購入をお勧めします。

    >検証の接続構成を見るとGP-712単独でも使用出来るのですか?

    SIPサーバ機能を持っていないため、単独使用はできません。

    >GP-712とL-01FのスマホはWiFi接続と有りますが、自宅のLan/WiFi環境下にGP-712とL-01Fが無いと使え無いと云う事ですか?
    >L-01Fは3G/LTEでは使え無いのかと云うことです。

    3G/LTEで使用できます。
    なお、Asteriskに収容せずとも、一般(ブラステルなど)のSIPサーバにレジストすれば使えるはずです。
    更には、内線で転送する必要はなく、転送先に050番号を利用できます。(ブラステル同士にすればもちろん無料です。)

    >L-01Fで使用する通話アプリは一般のSIPアプリで 良いのでしょうか?
    >その場合のSIP情報は具体的に何を設定するのでしょうか?

    一般のSIPアプリです。
    私は「Acrobits Softphone」と「CSipSimple」で検証しました。
    設定に関しては、内線であればIP-PBXにレジストするだけです。
    転送先にブラステルを用いる場合は、ブラステルのSIPサーバを登録します。(L-01F側)

    >IP-PBXを使用した場合の接続イメージとGP-712とIP-PBXの具体的な設定方法を教えてください。

    接続イメージとしては、SIPサーバとケータイの中継にGP-712がいる感じです。
    自身はSIPクライアントでもあるので、ケータイに受けた発着信をSIPクライアントから他所に転送する、と言ったイメージです。

    2パターン検証しました。
    1つ目は050番号なしでのAsteriskオンリーでのドコモ収容。
    もう一つはブラステルサーバを介した着信転送です。

    Asteriskオンリーの設定は、GP-712にAsterisk(IP-PBX)をレジストしました。
    転送先は3桁の内線番号宛です。
    なお、3桁の内線番号をL-01Fで待ち受けている状態です。

    ブラステルサーバを介した方法は、転送先にもう一つのブラステルの050を指定し、それをL-01Fでレジストしている状態です。
    発信は今回のケースではAsteriskを経由してしまいましたが、Asteriskがなくても問題ないはずです。(GP-712に直にブラステルをレジストする)

    >ちなみにIP-PBXは専用のGP-708を使用しないとダメなんですかね?

    私は使っていません。
    GP-708は、本機にPBX機能がセットになっただけのようです。

    >これを利用するとドコモのカケホーダイをシェアー出来るんでしょうか?

    できます。

    GP-712Aではその方法が面倒くさいのですが、GP-712(Aなし)ならば、外からGP-712に電話することにより、発信待ち受け状態になります。
    その後、発信番号を指定することにより、Bluetoothで接続されたケータイが反応します。
    反応するというより、発信です。

    ただし、「Aなし」は私が実証したわけではなく、説明用動画の応用です。
    説明用動画ではPCからIPアドレスで電話をかけていますが、これはGP-712に登録された電話番号でも反応することを確認しました。
    しかし、その後のDTMFを問題なく受け付けてくれるのかが心配なところです。

    なお、説明用動画や取説では説明が全く足りません。
    電話のかけ方を発見するまでに、かなりの時間を要しました(>_<)

    他にもご質問がありましたら、いくらでも聞いてください。
    ですが、7~9月は出張が多くほとんど家におりません。そのため、返信が遅れるかもしれませんがご容赦ください。

    返信削除
  3. wertさん

    早速のご回答有難うございます。
    GP-712を利用しての着信の仕組みは何となく理解出来るのですが、
    説明用の動画を何度見ても発信の仕組みが未だ理解出来ません。(苦笑)
    また、いくつか質問させてください。

    ①GP-712A、GP-712、GP-710の機能上の違いは何ですか?
     GP-712AとGP-712の差額は6千円程ですね。
     ちなみにGP-710の購入代金はお幾らなんでしょうか?
    ②Bluetoothで使用する携帯端末(ガラケー、スマホ)は全て利用出来るんですかね?
     この手の装置は国内の製品ではBluetoothでの制御が出来無い端末が有るのですが・・・
    ③相手に表示される発信番号はBluetoothで使用する端末の携帯番号ですよね。
     流石にこれは変えられませんよね・・・
    ④Asteriskに収容せずとも一般(ブラステルなど)のSIPサーバでも使えるとの事ですが、
     どの様な仕組みで発信出来るのかが理解出来ません。
     具体的に理解出来ない点を説明します。
    【通話環境】
    ・A:自分の050XXXX6001をレジスト(以降6001と呼ぶ)
    ・GP-712:050XXXX6002をレジスト(以降6002と呼ぶ)
    Xからの着信を6002でインバウンドする設定をする。
     Aからの発信をXでアウトバウンドする必要が有ると推測されますが、
     この設定をどこでするのか不明?★
    ・X:Bluetoothで使用する携帯端末(カケホーダイ)
    ・B:相手の電話

    【発信の手順】
    ・AがBの電話番号で発信する。
     →どうやってXを経由して発信が出来るのか不明?★
    ・GP-712がXを使用してBに発信する。
    ・Bが受話する。
    ・AとBとの通話が可能となる。

    推測ですがA(6001)がGP-712の6002に発信してから
    その後にBの電話番号をDTMFでGP-712に指示するんですかね?
    これだとかなり使い勝手が悪いですね。
    GP-708(IP-PBX)を使用するとAがBの電話番号に発信するだけで可能の様ですが、
    GP-708の設定の意味が説明用の動画を見ても良く理解できません。(苦笑)

    【着信について】
    着信についてはGP-712を利用しての着信方法は使用しない方が得策です。
    ドコモの転送機能を使えば6001に簡単に着信出来ます。
    それとドコモの転送機能を使用しての通話中で有っても
    Xでの発信が可能となるからです。
    つまり、Xは発信専用としてシェアーするのが賢い利用方法です。

    返信削除
  4. wertさん

    ネットで色々と調べた結果、本格運用するならIP-PBX機能を備えたGP-708が一番使い勝手が良さそうに思えます。
    下記の説明用の動画を見てBT回線を使用した発着信の仕組みがやっと理解出来ました。
    https://www.youtube.com/watch?v=-LALElrjzP0&app=desktop
    GP-708はBT回線をSIPトランク(外線)としてレジストしているので
    光電話の収容の仕方と同じ考えなので、充分理解する事ができました。
    最初にGP-708とGP-712を併用した説明用の動画を見た時は、サッパリ理解出来ませんでした。(笑)
    GP-708単独で運用出来るなら、今回の説明用の動画だけで良いのに・・・
    価格も約62,000円なので、交換職の8.2万円より2万円安いので
    検証用に購入しようと思っています。
    BT回線は8回線も要りませんが、大は小を兼ねると云う事で良しとします。(苦笑)
    余ったBT回線を知り合いに格安で貸し出すのも良いですね。(笑)
    ただ、台湾製なので故障時のサポート体制が懸念されます。
    それと数年前に使用していたP-07AのガラケーとのBluetoothでのペアリングが可能かが懸念されます。
    GP-708のBluetoothと適合する端末一覧が有ると助かるのですが・・・
    これがビジネス電話として実用可能ならデュアルSIMフリーのスマホは今後は不要ですね。
    勿論、煩わしいガラケー(スマホ)との2台持ちとも、おさらばですね。
    何たって各人が携帯電番号を持つ必要が無いと云うのが良いですね。(笑)
    これでスマホの維持費をワンコインにする事が出来そうです。

    PS.
    GP-708は内線をいくつ登録出来るのか不明です。
    ご存知でしたら教えてください。

    返信削除
  5. BitBadOldManさん

    もう解決していることもあるかもしれませんが。

    >①GP-712A、GP-712、GP-710の機能上の違いは何ですか?

    GP-712A:712と比較して発信に制限があります。(普通に使うと、決められた番号にしか発信できない。)
    GP-712:ワンクッション置くことで、どこへでも発信可能。(ただしスマホなどの電話帳から直に発信することは不可。)
    GP-710:712が2回線BTを収容できるのに対し、これは1回線のみ。

    >②Bluetoothで使用する携帯端末(ガラケー、スマホ)は全て利用出来るんですかね?

    確証はありませんがHSPのみ使用していることから、きっとどの携帯端末でも使用できると思います。

    >③相手に表示される発信番号はBluetoothで使用する端末の携帯番号ですよね。

    はい。これは変えられません。

    >推測ですがA(6001)がGP-712の6002に発信してから
    >その後にBの電話番号をDTMFでGP-712に指示するんですかね?

    そのとおりです。
    使い勝手はかなり悪いです。
    これは前述のとおり、GP-712Aでは試験できないため、実証はしておりません。

    >GP-708(IP-PBX)を使用するとAがBの電話番号に発信するだけで可能の様ですが、

    これは動画を見てもわかりませんでした。
    どのあたりでA→B直に通じていますか?
    BTのHSPのみでは不可能に思えますが・・・。

    >着信についてはGP-712を利用しての着信方法は使用しない方が得策です。

    これはカケホーダイ前提の話ですよね。
    私はカケホーダイの契約がないので、GP-712を介して着信させています(^_^;)

    >GP-708はBT回線をSIPトランク(外線)としてレジストしているので

    これは本当に外線としてレジストされていますか?
    BTのHSPでのSIPトランクが技術的に不可能に思えてなりません。
    安い買い物ではないので、念のため購入前にもう一度確認してみてください。

    >価格も約62,000円なので、交換職の8.2万円より2万円安いので
    >検証用に購入しようと思っています。

    交換職は私もかなり欲しかったのですが、フレッツ限定なので断念しました・・・。(私はKDDIです。)

    >GP-708は内線をいくつ登録出来るのか不明です。
    >ご存知でしたら教えてください。

    GP-708はノーマークだったため、わかりません。
    申し訳ないです。



    P.S.

    それにしても、こういうチャレンジは楽しいです!
    そして非常にスリリングです!(無駄遣いが妻にばれないように・・・)

    返信削除
  6. wertさん、お早うございます。

    GP-708の動画を見ての小生なりの理解です。

    【設定手順】
    ①GP-708に内線6000を登録する。
    ②PC、又はスマホ(A)の通話アプリにGP-708の内線6000をレジストする。
    ③Bluetoothで使用するスマホ(X)とGP-708のBT1をペアリングする。
    ④GP-708にて登録した内線6000の外線発信をBT1にアウトバウンド(OutGoing Call)する。
    ⑤同様にBT1からの外線の受信を内線6000にインバンド(Incoming Call)する。

    上記でGP-708、A、Xの設定は完了となります。
    この設定方法は自前で構築したIP-PBX MINI100 Proの光電話の設定と
    ほぼ同じ考えですので理解し易いです。

    【通話環境】
    ・A:自分のスマホ(内線6000)
    ・X:GP-708のBT1とBluetoothで接続されたスマホ
    ・B:相手の携帯電話(又は固定電話)

    【発信の仕組み】
    ・AがBの電話番号に掛ける。
     普通に電話帳は使えるものと思います。
    ・GP-708はAからの発信をBT1にてXに発信指示をする。
    ・XはGP-708の指示によりBの電話番号を自動発信する。
    ・Bが受話するとAとBとの通話が可能となる。

    【着信の仕組み】
    ・BがXの携帯電話番号に掛ける。
    ・GP-708はXからの着信をBT1にて内線6000にインバウンドする。
    ・Aの内線6000が鳴動する。
    ・Aが受話するとBとAとの通話が可能となる。

    ●懸念事項
    ・Xに発信出来る内線をいくつまで登録可能か不明。
     BTが8回線有るので最低でも8回線は大丈夫であると思われますが、
     これはネットで調べても分かりませんでした。
    ・Xから着信出来る内線は一つ見たいであること。
     これについては小生は着信では使用しないので問題は有りませんが・・・

    ●GP-7XXの使用について
    この手の装置を使用するにはドコモのカケホーダイをシェアする事で
    最大の効果が発揮出来るものと思います。
    家族・身内・友人への電話は、無料通話となるフュージョンの050番号、
    LINE、ハングアウトを使用すれば、各人が携帯電話番号を持つ必要が無くなると思います。
    ワイヤレスゲートのMVNOの480円のSIMで充分事足りると思います。

    PS.
    > それにしても、こういうチャレンジは楽しいです!
    > そして非常にスリリングです!(無駄遣いが妻にばれないように・・・)

    はい。GP-708を購入しようと思っています。
    新車のバイクを購入して納車を待ち詫びている時の様にワクワクしています。
    当方の理解通りの機能であれば6.2万は安いと思っています。
    最近、お姉ちゃんのお店には行かなくなったので
    カミさんに内緒のヘソクリが有るので無問題(モーマンタイ)です。(笑)

    返信削除
  7. BitBadOldManさん

    ご説明ありがとうございます。

    PBXとBluetooth-VoIPとが一体になったからこそできる動作ですね。
    この動作はPBXと分離されてはできなそうです。(IP-PBX+GP-712)

    >はい。GP-708を購入しようと思っています。

    購入したらぜひ結果をお教え下さい!
    私もすごく欲しくなってきました。・・・が、さすがにこの金額はきっと妻にバレる(*_*;

    実はしばらくPHSをIP-PBXに収容する方法を目論んでいました。
    (1500円でカケホーダイで音質は最高クラス)

    具体的には「W-SIM」+「WX-WSADP」+「VE-IG1」で構築できます。
    無線部分もなく、動作も安定するはずです。

    が、もう現在は「W-SIM」で「スーパーだれとでも定額」が契約できなくなってしまい断念です。

    返信削除
  8. Wertさん
    Yモバイルのスーパー誰とでも定額ですが、一台目は基本料金=1381円が掛かるので2881円と成ってドコモのカケホウダイの方が安いですよね。一台契約では、Yモバイルのメリットは無いと思いますよ。
    それと転送も無料では無いので複数でのシェアがし辛いので当方の選択肢には有りませんでした。
    但し、PHSの電波状況の良い場所に置いて置けば地方に行っても通話が出来るメリットは有りますね。
    ただ、Bluetoothでの通話では音質は悪いですよ。
    小生、ドコモのカケホウダイの前まで試験用に誰とでも定額パスを使用していました。音質は今一でした。Bluetoothも知らないうちに切れてしまうのが最大の欠点ですね。定額パス専用の現象かも知れませんが何度もウィルコムに改善する様に言ったのですが、余りにも対応が悪すぎるので、半年程で解約しました。違約金と端末代金が掛かると言われましたが、話し合いの結果、タダで解約してくれました。
    ショップのお兄さんが優しい人で良かったです。\(^-^)/

    返信削除
  9. BitBadOldManさん

    >Yモバイルのスーパー誰とでも定額ですが、一台目は基本料金=1381円が掛かるので2881円と成ってドコモのカケホウダイの方が安いですよね。

    8月中の契約であれば、3年間は基本料が無料になります。(よって1500円のみ)
    また、法人契約ですと基本料は永久にかかりません。

    私は法人ではありませんが、3年後には何とかして法人契約でもしようかなと考えていました(^_^;)

    >それと転送も無料では無いので複数でのシェアがし辛いので当方の選択肢には有りませんでした。

    これが痛いですね。
    転送が有料となると、必ず自前のPBXを通すことになりますからね。

    >ただ、Bluetoothでの通話では音質は悪いですよ。

    定額パスを使ってらしたことがあったのですね。
    あれも面白いアイディアだと関心したものです。

    P.S.
    とりあえずダメ元でPHSの白ロムを購入しました。
    ツイッターの方では呟いていたのですが、やらないで諦めるのは大嫌いなので、当たって砕けてきます(笑)

    ドコモ側はいつでもチャレンジできるので、まずは保留にしておきます。

    返信削除
  10. 法人契約だと、ずっと基本料金が無料何ですか?それは良いですね。メイン回線をドコモにして、発信でビジーの場合はサブ回線としてPHSを使用するのは有りですね。
    GP-708で内線転送出来るのか不明ですが、
    iphoneだとGroundWireを使用すると、
    違うPBXの内線にも転送出来るので使えるかも知れませんね。050番号はPBXに内線を登録しなくても、GroundWireの機能で内部転送出来るんですよ。(⌒‐⌒)
    Androidでは、残念ながら出来ません。
    iphoneでの通話アプリは、GroundWireがやり最強ですね。\(^-^)/
    Androidでは、Csipsimpleが無料であるのと
    BetaMaxのコールバック通話が使える分、
    最強の通話アプリかも知れません。
    Csipsimpleでも3者通話とブラインド転送が
    出来るとは、知りませんでした。
    それと光電話でDTMF信号が送れるので、
    光電話を使用する時は、もっぱらCsipsimpleをしよしています。(^o^)
    これで仲介転送が出来れば何も言うことはありませね。音質は機種にかなり依存しますが...
    低スペックのスマホではGroundWireの方が音質が良いのが残念です。

    返信削除
  11. BitBadOldManさん

    法人契約ですとずっと無料です。なお、副回線として登録すれば個人契約でも永年無料です。
    (3年後に主回線の基本使用料はかかってしまいます。)

    個人でも10本契約できるので、1本を主回線で残り9本を副回線にすれば・・・とそんな使い方はしませんね(^_^;)

    >Androidでは、Csipsimpleが無料であるのと
    >BetaMaxのコールバック通話が使える分、
    >最強の通話アプリかも知れません。

    Androidでは最強の座は間違いなくCSipSimpleですね。
    しかも転送機能もちゃんと動作するとは。これは試したことがありませんでした。

    なお、DTMF信号は私の環境では普通に使用できています。
    (宅急便の再配達とかに使っていました。)

    返信削除
  12. wertさん、お早うございます。

    昨日、待ち待ったGP-708が来ました。
    早速、内戦を3つ登録して通話確認をしました。
    何度も説明用の動画を見たので設定までは30分程度で完了しました。
    ほとんどディフォルトで設定されているので思ったより簡単でした。

    結論から言うと通話品質は、ビジネス電話として文句なしで使えます。(笑)
    自宅でのWiFi環境では普通に携帯電話を使用しているとの遜色無いです。
    普段使用している電話帳で、そのまま発信できます。
    懇意にしている取引先の営業担当に電話しても誰も気が付きませんでした。(笑)

    一通りWiFiでの通話確認を完了した所で、次に3G/LTEでも通話が出来る様に
    設定変更しました。
    先ずは、GP-708のIPアドレスが192.168.0.247なので、NTTのルータのセグメントに
    併せる必要があるので192.168.1.XXXに変更しました。
    GatewayとDNSのセグメントの0も1に変更。
    一旦、GP-708をリブートして192.168.1.XXXで管理ページにアクセス出来る事を確認。
    スマホのレジストした内線のドメインのIPアドレスも192.168.1.XXXに変更。
    先ずは、スマホWiFiをオフにして、VPN接続して内線がオンラインになる事を確認。
    ここまでは、何の問題も無くスンナリ行きました。
    3G/LTEでのVPN接続による通話確認をした所、WiFiと遜色の無い通話品質でした。
    これで、ドコモのカケホを全員でシェア出来る事になります。
    ここまでは、完璧の母です。(笑)

    VPN接続での方がセキュリティ面では好ましいのですが、
    VPN接続無しで3G/LTEの通話を可能にしたのですが、

    発信と着信は出来るのですが、通話が出来ません。
    NAT変換と5060のポートだけの解放だけでダメ見たいです。
    この辺の事はマニュアルには一切記載されて無いんですよね。

    返信削除
  13. BitBadOldManさん

    GP-708完璧じゃないですか!
    VPN以外での音声の不通現象は、きっとRTP関係でしょうね。

    これもポートを通してあげれば通話できると思います。

    時同じくして、私はPHSの収容に成功しました。
    時間がなく、Asteriskの設定ファイルがまだ書けておらず、音声テストが出来ていませんが(T_T)

    GP-708のここまで詳細な報告(情報)は、私の知る限り日本初です。
    速報ありがとうございましたm(_ _)m

    P.S.
    私もPHSのテストが終わったら、GP-708を購入してみようと思います。

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  14. wertさん

    > VPN以外での音声の不通現象は、きっとRTP関係でしょうね。
    > これもポートを通してあげれば通話できると思います。

    はい。小生もそう思ってRTPのポート5000~60000を
    解放したのですが状況は変わらずです。(涙)
    GP-708は、元々発信専用として利用するので、
    VPN接続の方が不正使用は、先ず出来なくなるので、
    会社使用では、こちらを採用する予定でいます。

    GP-708はIP-PBXとしては、マニュアルには何も記載されていませんが、
    機能もかなり豊富です。
    ただ、実際に使用出来るのかは、検証しないと何とも云えません。
    何んたって中華製ですからね・・・(苦笑)

    > 時同じくして、私はPHSの収容に成功しました。

    PHSでも大丈夫でしてか。
    おめでとうございます。
    お互い無駄な買い物になら無くて良かったですね。(笑)

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  15. BitBadOldManさん

    RTPポートは開放するだけでなく、GP-708にForwardしてやる必要があると思います。
    この名称はルータによって変わりますが、ポートフォワーディングとかポートマッピングとかの設定画面と思われます。

    >PHSでも大丈夫でしたか。

    私の運用方法はW-SIM(RX420IN限定)と言う、かなり古いレアカードが必要になってしまうため、あまり現実的ではありません。
    今はAsteriskでイエデンと併用できる設定ファイルを書いているところです。(時間がなく、いまだ実運用に入れていません(T_T))

    >お互い無駄な買い物になら無くて良かったですね。(笑)

    これに尽きます。
    私も結構お金かかったので(泣)、失敗したらどうしようと内心ビクビクでした(笑)
    とは言っても、成功してしまうと「これほど安い買い物はない」ぐらいに便利ですね!

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  16. wertさん

    > RTPポートは開放するだけでなく、GP-708にForwardしてやる必要があると思います。
    > この名称はルータによって変わりますが、ポートフォワーディングとかポートマッピングとかの設定画面と思われます。

    はい。
    NTTのルータでは、静的NAT設定と静的IPマスカレード設定でします。
    RTPポートは普通は、10000~20000を開放すればOKなんですがね・・・
    小生的には音質が良いのとセキュリティ面を考慮するとVPN接続で充分満足です。(笑)

    今は、GP-708を本格的に運用する為の設定と運用方法を整理しています。
    GP-708で現在までに分かった事をお知らせします。
    ・内線のアカウント一つで全員が発信出来ます。
     別々のアカウントを作っても良いのですが、
     GP-708は発信専用とするのでBT回線単位で一つで充分です。 
     ちなみに内線は300まで登録出来ます。
    後は電話会議用に100、RingGroup用に100、ボイスメール用に100、
     それと、後二つの用途(用途不明)が100づつ有ります。
     こんな非力なボックスで大丈夫なんですかね。(笑)
    ・但し、同一アカウントをレジストしても鳴動するのは、最初にレジストしたスマホだけです。
     これはRingGroupを設定すれば複数のスマホを鳴動させる事は出来そうですね。
    ・発信では、一回目は失敗する事が多々あります。
     リトライすれば発信は正常になりますが、調査した所、
     カケホウダイのガラケーの設定が省電力モードになっていた為でした。
     5年前に使用してたガラケーなんで、すっかり操作方法忘れてしまったので、
     ドコモのお姉ちゃんに助けて貰い、スリープ状態にしない様に設定変更しました。
     これで一回目で失敗する頻度は激減しました。
     ただ、試験中では通話が終わると次の電話番号にすぐに掛けると、やはりエラーとなります。
     少し間を開けて発信する必要があります。
    ・発信の試験では、特に問題はありませんでした。
     ただ、VPNでの発信では相手の電波状況によっては、音質が多少悪くなりますね。
     初めて昨日、相手に気が付かれました。(苦笑)
     まぁ、会話が出来ないと云う状況では無いので良しとしました。

    ・現在は着信の試験をしています。
     着信ではドコモのカケホをフュージョンの050番号に無条件転送としています。
    ・この050番号は、会社のIP-PBXに外線として登録(SIPトランク)して、
     小生の内線番号にインバウンドさせています。
    ・ドコモのカケホに電話して試験するのですが、自宅の固定電話では
     お金が掛かってしまうので、料金の安いScydoを使って通話品質の
     試験をしたのですが、遅延は酷いし音質も最悪でした。(笑)
     2回目は、そこそこでしたがビジネス電話としてはNGですね。
    ・やはり、普通の電話で試験する必要があるので、
     もしかしたらドコモのカケホに自分の番号を掛けると転送されて
     試験出来るのではと思って、ダメ元で発信。
    ・なんと転送されて小生の内線が鳴動しました。
     通話品質は、Scydoとは雲泥の差でした。
     発信時の音質より良い感じでしたね。(笑)
    ・一応、自宅の固定電話での音質も確認しましたが、
     全然問題ありませんでした。
     VPNでの音質もチェックしましたが、WiFiよりは若干遅延が有る程度で
     会話には何の支障もありませんでした。
    ・来週から社内での試験運用を開始する予定でいます。
    ・OKなら9月から本格運用とする予定でいます。 

    以上、続報でした。

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  17. wertさん、お早うございます。

    GP-708が3G/LTEで繋がりました。
    原因は、理由は不明ですがアンドロイドの通話アプリでは3G/LTEではダメ見たいです。
    GroudWireもCsipsimpleも共に通話が出来ません。
    唯一、AGEphoneだけがOKでした。
    iPhoneはGroudWire、Softphoneは共にOKです。
    勿論、AGEphoneもOKです。

    当初のNTTのルータの設定で間違っていませんでした。
    5060ポートとRTPポートの10000-20000をGP-708に開放。
    当初アンドロイドの端末で試験した為、ダメと思ってましたが、
    ダメ元で昨日、iPhoneのGroudWireで確認したら、スンナリ通話出来てしまいました。(笑)
    当初VPNのアカウントをGP-708用に一つだけ作成して運用しようと思ったのですが、
    NTTルータのVPN機能のとんでも無い不具合を見つけてしまいました。
    同時に二人は入れないのは想定内なので良いのですが、
    二人目がVPN接続をしたら、てっきり使用中で接続出来ないと思ったのですが、
    何と先に入って通話している人を強制切断して、後から入って来た人を
    優先的(割り込んで)にVPN接続させているんですよ。
    で、仕方無く人数分のアカウントを作成しました。
    なんとアカウントは1セッション(NTT回線)でMAX20個しか設定出来ません。
    現状は、これで問題無いのですが、BT回線は8つ有るので、
    1BT回線で20人でシェアすると160個のアカウントが必要となります。
    同時には8人しか使用出来ないのにVPN接続では、かなり無駄が有って
    現実的な運用ではありませんね。

    で、3G/LTEでの接続を本格的に模索していたら、
    アプリを変えたら簡単に実現出来てしまいました。(苦笑)
    AGEphoneはNTTの光電話の推奨アプリになっていますので、
    3G/LTEでも通話品質は結構良いです。

    セキュリィティを考慮するとVPN接続ですが、
    便利さを取ると、やはり3G/LTEでの通話ですかね。
    パスワードを最強の物に変更して当面3G/LTEでの

    運用に切り替える事にします。
    それとカケホでの海外発信は出来ない用にするのが一番大事な事ですね。


    以上、本日のご報告まで。

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  18. wertさん

    3G/LTEでの通話で問題事象が発生しました。
    WiFi、VPN接続では、この事象は発生しませんでした。

    (問題事象)
    通話相手が留守録を設定していると、
    留守録を登録前に切断すれば問題は無いのですが、
    留守録を登録して切断するとBT回線のカケホが切断されずに、
    3分~5分程度、通話中のままとなってしまいます。
    この間は、別の人が電話を掛け様としてもビジーとなって
    電話を掛ける事が出来なくなってしまいます。
    一応タイムアウトするので、その後発信が出来るので、
    問題は無いのですが・・・

    (回避策)
    アンドロイド、アイホン共に通話アプリをAGEphoneに
    すれば回避する事は出来ます。
    AGEphoneでも直ぐに切断出来る分けでは無く、
    留守録を登録後に、数秒程度でBT回線のカケホを
    切断させる事が出来ます。
    ただ、AGEphoneは留守録の登録の有無に関係無く、
    通常時でも切れが悪い(切断の反応が遅い)のが難点です。

    (結論)
    GP-708を使用した通話では、アンドロイド、アイホン共に
    通話アプリにはAGEphoneを使用する。

    (補足)
    GP-708を使用した通話のネーミングを考えました。
    ・LINK、JOIN、つなぐ
    LINK、JOINでは糸電話のLine見たいに軽く見られそうなので、
    やはり、和名の【つなぐ】と命名しようと思っています。(笑)
    【繋ぐ】は敢えて平仮名としました。
    【スマ放題】、【デジラ】より、ましなネーミングかなと思っています。(笑)

    返信削除
  19. Wertさん

    AGEphoneは3G/LTEで通話が出来るのですが、Android、iPhone共に30秒で強制切断されて
    使えません。((T_T))
    Androidは現状では、VPN接続で通話するしかないです。この場合は、CsipsimpleでもGroundwire共にOKです。
    iPhoneは、3G/LTEでGroundwireでOKですが、留守録を登録する場合は、VPN接続で通話すれば、当面の問題は運用方法でカバーするしかないかなと思っています。
    又、何か分かったら報告します。

    返信削除
  20. wertさん

    原因が半分、分かりました。
    Androidで3G/LTEで通話が出来ないのは、MVNOのSIMに寄る違いでした。
    DTIがNGで、OCNならOKでした。\(^-^)/
    DTIはVoipは、OKの筈なのですが...
    ただ、Csipsimpleも通話が出来る様に成ったのですが、30秒で強制切断されてしまいます。((T_T))
    この原因は、まだ不明です。
    それとAndroidではコーデックをGSMにしないとダメです。
    G.711uでは遅延が酷すぎて通話に支障があります。
    iPhoneでは、G.711uで問題有りません。

    結論としては、【つなぐ】での通話アプリは、Groundwireを使用すると言うことですね。v(^o^)

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  21. BitBadOldManさん

    詳細なご報告ありがとうございます。
    私も早くGP-708で同じ土俵に上がりたいのですが、現在はLinuxとAsteriskの勉強中です。

    現在、他の設備(PHS収容)で同じことをしていますが、これ便利すぎです。
    セキュリティ面の知識を十分につけたら、他の人にも「つなぐ」を提供したいと考えています。(無償はさすがに無理ですが。)
    しかし、話が飛躍的すぎて妻に止められたらやめます(^_^;)

    >DTIがNGで、OCNならOKでした。

    これはプライベートIPかグローバルIPかの違いですね。
    DTIを使う場合はSTUNを通さないと接続できないかもしれません。

    >ただ、Csipsimpleも通話が出来る様に成ったのですが、30秒で強制切断されてしまいます。

    これは厄介です。
    050plusをCsipsimpleで使った場合と同様の症状ですね。
    これは私もかなり格闘しましたが、結局解決できずでした。

    >それとAndroidではコーデックをGSMにしないとダメです。
    >G.711uでは遅延が酷すぎて通話に支障があります。

    これはAGEphoneのせいもあると思います。
    なんとかCSipSimpleで使えれば、遅延はかなり改善されそうです。

    VPN接続でのアカウント問題については、間にAsteriskを挟めばクリアできます。
    AsteriskにNTTルータをレジストしておけば、柔軟な対応が可能です。

    本当に数々の情報提供ありがとうございますm(__)m

    返信削除
  22. 突然の書き込み失礼します。
    いつも役に立つ情報を提供していただきありがとうございます。
    当方ではGP-710を所有しており、Asteriskと使っているのですが、携帯電話に着信があった場合、Asteriskにレジストされている内線が鳴りだすのが3コール目ぐらいと遅いです。
    WertさんBitBatOldManさんのところではいかがでしょうか?
    またすこし通話に遅延を感じるのですがいかがでしょうか?
    ちなみに機種はiPhoneで機械の上に置いております。

    返信削除
  23. wertさん

    言葉が足りなかった様なので時系列で説明します。
    アイホンではこの事象は発生しません。
    アンドロイドのみの事象ですが、屋内のWiFi接続、VPN接続では、
    どの通話アプリを使用しても、この事象は発生しません。

    ・3G/LTEでの通話が可能になった。
    ・しかしアンドロイドの通話アプリ、GroundWire、Csipsinple、AGEphneの通話が
     最初の10秒程度は音質と遅延は、会話に支障の無いレベルなのですが
     時間経過と共に遅延と音質が酷くなった。
     いっこく堂も真っ青になる位の遅延ですね。(笑)
    ・30秒程度経過すると強制切断される。
    ・コーデェクをGSMのみに変更。
    ・遅延と音質は有る程度緩和されたが、Csipsinple、AGEphneは、やはり30秒程度経過すると強制切断される。
    ・GroundWireだけは5分程度、繋げたままでも強制切断はされ無かった。



    と云う事です。

    返信削除
  24. teraさん

    【つなぐ】(勝手に命名)の同士が出来て嬉しいです。
    ご質問の件ですが、小生は【つなぐ】は発信専用として利用しているので、
    カケホの転送を停止して確認しましたが、GP-708でも、やはりタイムラグがありますね。
    同様に2~3コールで内線が鳴動します。
    通話については、WiFiで確認したので、遅延は殆ど無いです。
    3G/LTEでも、多少遅延は感じますが、それは近距離だと生の声が聞こえるから、
    遅延を感じるのであって遠距離だと、遅延は感じません。

    ちなみに【つなぐ】は、発信専用として着信はカケホーダイが前提となりますが、
    フュージョンの050番号に無条件転送して利用した方が便利ですよ。
    詳細運用は別途、このスレで報告しますが、
    一番のメリットは着信での通話中で有っても、【つなぐ】での発信が可能に成ると云うことです。
    それと転送した050番号を別のIP-PBXにSIPトランクとして登録して内線にインバウンドすると、
    フュージョンの050番号でも携帯並みに音質が良くなります。

    着信も、ほぼ一回のコールで内線が鳴動しますよ。
    それ以外にも、もっと便利な利用方法がありますので、
    後日、整理してご報告します。
    たぶん、目から鱗が落ちると思いますよ。(笑)


    乞うご期待!!(笑)

    返信削除
  25. GP-708でもタイムラグがあるんですね。わざわざ実験までしていただきありがとうございます。こちらの【つなぐ】だけおかしのかと心配でしたが安心しました。

    こちらではカケホーダイにまだ変更していないため、転送は現在できないですが、プラン変更した際には転送するようにしてみます。Fusionについて音質はあまりいい評判を聞きませんが、携帯並によくなるのであれば使う価値はありそうですね。

    その他の目から鱗の方法楽しみに待ってます。

    返信削除
  26. teraさん


    タイムラグについて
    現在出張中のため、家に戻ったら確かめてみますね。


    遅延について
    これは若干の遅延は感じますが、第三者課金サービスと同等程度(問題がないレベル)です。
    ただし、私の場合はWiFiでの検証しか行わなかったため、3G/LTEでは結果は変わってくるかもしれません。
    なお、3Gにしたからと言って必ず遅延が増えるわけではなく、場合によっては遅延が改善されるときもあります。

    返信削除
  27. teraさん

    GP-710の機能について教えてください。
    小生なりに理解した内容を下記に示しますので、
    どこか間違っている箇所が有ったらご指摘してください。

    【発信方法】
    ・GP-710にレジストした内線をコールする。
    ・GP-710が発信待ち受け状態になったら、相手の携帯番号を
     DTMF信号で入力して相手をコールする。
    ・相手が受話したら通話が可能となる。


    ※既存の電話帳は使用不可。
     ポーズ入力可能なダイアラーを使用したら
     電話帳から一気に相手をコールする事は、
     可能でしょうか?
    例)内線番号+P+相手の電話番号

    【着信方法】
    ・相手がBT回線の携帯電話番号をコールする。
    ・GP-710はBT回線に着信が有ったら事前に設定した
     内線番号をGP-710が呼び出す。
    ・着信した内線番号を受話したら通話が可能となる。

    以上。ご確認お願い致します。

    返信削除
  28. wertさん

    一難去ってまた一難です。
    3G/LTEで通話が出来る様に成ったのは、良いのですが、下記の問題事象が発生しました。ただ、全てを検証し切れてません。

    ・屋外のWiFiでは繋がりません。
    ただ、繋がった人も二人いますが、大半の人は繋がりません。原因は不明です。
    ・大手キャリアの純正SIMでは3G/LTEでは繋がりません。今の所、4人からの報告が上がってます。
    ・3G/LTEでの通話では、相手が切断し無いと通話中のままと成ります。

    上記は、VPNの通話では発生しません。

    返信削除
  29. Wertさん
    タイムラグの件、秒数まで数えていただいてありがとうございます。これはGEMPROシリーズすべてで同じなんですね。
    設定で変更できるかと調べてみましたが無理なようですね。

    返信削除
  30. BitBadOldManさん

    >・屋外のWiFiでは繋がりません。

    これはWiFiの提供元が、どのようなネットワーク構成になっているかによって、変わってきそうな気がします。
    例えば、中にはVoIPを規制しているWiFiもあるかもしれません。

    しかし、もっと大きな理由としてはnatかなとは思います。
    外のWiFiで確実に接続するためには、STUNサーバを経由しないと難しいかもしれませんね。

    また何かわかりましたら教えて頂けると嬉しいです。

    >・大手キャリアの純正SIMでは3G/LTEでは繋がりません。

    これがまったくもって謎です。
    考え得る要因に行き着きません・・・。
    会社のサーバを疑ってしまいます。何かキャリアのドメインに対して特殊な事を行っているように思えてしまいます。

    >・3G/LTEでの通話では、こちらが切断しても、相手が切断し無いと通話中のままと成ります。

    これもVPNでは発生しないのですか?
    内部から接続した場合では切断要求が通るけど、外部からでは通らない・・・。
    うーん、GP-708がどういう制御をしているのか・・・。
    SIPで確立後、RTPに移行し、同一IPからはもう5060をListenしなくなる???
    うーん、うーん・・・わかりません(>_<)

    これもまた何かわかりましたら教えてください!

    返信削除
  31. teraさん


    GP-710は、DTMF信号で相手の電話番号を指定しなくても
    既存の電話帳から発信出来るのですか。
    説明用の動画では、この点が不明でしたので
    小生はGP-708の高価な方を購入してしまいました。
    失敗したら自腹を切る約束で会社と交渉しました。


    IP-PBX(asterisk)とGP-710との連携で、どの様な設定をすると
    既存の電話帳から発信出来る様になるのかを教えてください。


    ・IP-PBXにGP-710のBT回線をSIPトランクとして
     登録出来るのでしょうか?
     これが出来るのなら理解出来るのですが・・・
    ・IP-PBXにはiphone5cの内線(6001)とGP-710の内線(6002)を登録する必要は有りますか?
    ・iphone5cには内線(6001)をレジストする。

    ・GP-710には内線(6002)をレジストする。
    BT回線をSIPトランクとして登録出来るなら、
     この内線のレジストは不要ですよね。


    IP-PBX(asterisk)とGP-710との連携で、普通に電話帳から
    発信出来るなら、家族用にはGP-710を購入したいと考えています。

    返信削除
  32. wertさん

    下記の原因と対処方法が分かりました。
    ・大手キャリアの純正SIMでは3G/LTEで繋がら無い件
    ・MVNOのDTIのSIMでは3G/LTEで繋がら無い件
    この二つはどちらも同じ原因です。

    wertさんの推測通りNAT越えに問題がありました。 
    対処したのはスマホの通話アプリの詳細設定を下記の用にしました。
    ・NAT通過をAutoからICEに変更
    ・ハックの終了RTPポート番号を65535から12000に変更。
     NTTのルータと併せました。
     今回の事象とは直接関係が有りませんが、
     念の為に併せといた方が無難との事です。

    上記の対応でドコモ、Au、SBのキャリアの純正SIMでも全てOKとなりました。
    また、小生が保持している下記のMVNOのSIMも全てOKとなりました。
    ・DTI、BB.excite、OCN、BicSim、BigLobe、楽天SIM

    後は下記の問題だけとなりました。
    ・屋外(小生以外の自宅のWiFi含む)でのてWiFiでの通話
     iPhone4Sをテザリングしてアンドロイドのスモホの3Gをオフにして
     WiFiで接続すると通話は常にOKとなります。
     逆にアンドロイドのスモホをテザリングしてiphone4sでは

     通話が出来る時も有りますが不安定です。
    ・相手が切断しないと通話中のままとなる。

    返信削除
  33. Wertさん
    STUNサーバを使用しても、屋外でのWiFiはダメでした。((T_T))

    返信削除
  34. BitBadOldManさん

    ご報告ありがとうございます。

    IP-PBX側で
    「nat=yes」
    に出来る場所はないでしょうか。
    Asteriskベースならありそうな気がするのですが。
    これが設定できるとICEでなくても、接続できるようになると思います。

    また、もしかすると現在残っている問題もクリア出来るような気もします。
    既に設定されているようでしたらすみません。

    私もつい先日、AsteriskによるIP-PBXの構築が完了し、宅内Wi-Fi及び3Gでの接続テストも終了しました。
    (フリースポットなどの外部Wi-Fiからの接続、及びプライベートIP支給のMVNOは未検証)

    その時もNAT越えはかなり苦労しました。
    わかってしまえば2行の設定だけですが、その2行に当たりを付けるまでにどれほどの労力を費やしたか(苦笑)

    >「NAT越えは、天城越えより険しくて厳しい道のり」
    これ、同意です。
    しかし、越えた時の達成感は何とも言えませんね♪

    >今回の対応はGroundWireとsoftphone以外の通話アプリでは対応出来無いですね。

    AndroidであればCSipSimpleでもICEの設定が可能です。
    やはりAcrobitsとCSipSimpleはVoIPアプリ界の2強ですね。

    返信削除
  35. wertさん

    GP-708では、「nat mode=yes」となっています。
    ちなみに会社で使用しているIP-PBX MINI100 Proでは、特にNATに関する指定は有りませんが、
    一切今回の問題は発生していません。

    > わかってしまえば2行の設定だけですが、その2行に当たりを付けるまでにどれほどの労力を費やしたか(苦笑)

    はい。その苦労分かります。
    小生もこの問題を解決するのに二日程、徹夜してしまいました。(笑)

    > AndroidであればCSipSimpleでもICEの設定が可能です。


    残念ながら、CSipSimpleでは、ICE、STUN指定でも、30秒で強制切断されるので、
    【つなぐ】では使用出来ません。

    これは、NATの問題とは違う様に感じています。

    返信削除
  36. teraさん

    IP-PBXを利用したGP-720(GP-710)の下記の動画を見て何と無く理解出来ました。
    http://www.gempro.com.tw/3cx.html


    IP-PBXでのSIPトランクとは外線を定義する箇所を意味します。
    IP-PBXで主に使用するのは下記の定義です。
    使用しているIP-PBXに寄っては呼び名が異なります。

    ①内線の定義
     使用する内線のSIP情報を登録する。
    ②SIPトランク(外線の定義)
     使用する外線のSIP情報を登録する。
    ③外線のインバウンド
     外線からの着信をどの内線で着呼するかを定義する。
    ④外線のアウトバウンド
     どの外線で発信するかを定義する。

    teraさんの環境では小生推測では下記の様に定義しているものと思います。
    例)あくまでも設定イメージです。


    ●IP-PBXでの設定
    ・内線の定義
     iphne5cの内線(6000)のSIP情報を登録する。
    ・SIPトランク(外線の定義)
     iphone3GのBT回線(6001)のSIPトランク(外線の定義)を登録する。
    ・外線のインバウンド
     BT回線(6001)の外線からの着信を6000の内線へインバウンドする。
    ・外線のアウトバウンド
     相手の呼び出し番号に応じてBT回線(6001)の外線でアウトバウンドする。
     例えば、99のprefixだとiphone3GのBT回線(6001)で発信する。

    ●GP-710での設定
    ・BT回線(6001)をSIPトランクとしてレジストする。

    ●iphne5cでの設定
    ・内線(6000)のSIP情報をレジストする。

    上記の設定イメージで間違っている箇所が有ったら指摘してください。
    出来ましたらteraさんの具体的な設定情報を教えて頂けたら幸いです。

    返信削除
  37. wertさん

    【つなぐ】を使用してDTMF信号が送れる時と送れない時が有ります。
    ドコモの151のサポートセンターの電話はOKなんですが、1429の転送設定への電話ではDTMF信号が認識されません。
    GroundWireとCsipsimple共に同じ動作と成ります。何か原因らしきものをご存知なら教えてください。m(_ _)m
    どうも相手の応答ガイダンスの仕組みによって異なる気がしています。(ToT)

    返信削除
  38. wertさん

    小生は【つなぐ】で結構使用しています。
    最近は自動応答ガイダンスで入力しないと、担当者と話せませんからね。(ToT)
    ドコモのかけ放題の転送先を遠隔で変更したいのですが、これだけが出来ないで困っています。実機を使えば簡単に出来ますが、外出先では実機は使えませからね。
    光電話からも変更は可能なんですが、こちらも
    同様に自宅の光電話を外出先からはDTMF信号を認識出来ません。(ToT)

    最近は、ドコモとYモバのセンターに問い合わせする際にも【つなぐ】を使用しています。
    こちらは、問題なくDTMF信号を認識します。(^o^;)
    因みにYモバのセンターはナビダイヤルなんですが、こちらはかけ放題の対象外なので、
    下記の海外からの電話番号を利用しています。
    +81-44-382-0800
    これを国内番号に変換して044-382-0800に
    かけ放題で電話して無料にしています。
    かけ放題にする前は、12Voipで海外からのかけ方で無料化していました。(^o^;)
    ナビダイヤルは良心的な会社は、直接電話するより安くしていますが、禿げ損グループは多分、ピンはねしていると思いますよ。(^o^;)

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