2014年2月15日土曜日

「mopera U」以外のISPを使って月額料金を下げる

  • ドコモ製ではないスマホ
  • ルータ
  • SIMフリー機
    これらは「SPモード」が使えず、「mopera U」が必要になります。




    しかし、「SPモード」が月額315円なのに対し、「mopera U」は月額525円かかります。
    「SPモード」も「mopera U」も同じことをしているのに、料金が違うことに納得ができません。

    そこで、「mopera U」必須と思われている上記端末を、別のISPから接続する方法を紹介します。
    これで「SPモード」と同様の金額で運用できます。

    なお、副産物的に2chの書込規制を回避できるようになります。
    (人によってはこちらの方が大きなメリットかも知れません。)



    【 mopera U や ISP とは?】

    以下、wikiの引用・抜粋です。

    mopera U
    mopera Uは、NTTドコモが運営しているインターネットサービスプロバイダ (ISP)である。
    iモードやspモードのような限定接続型の携帯電話IP接続サービスとは異なり、モバイル通信に特化しつつも一般的なISPとして運営されている。
    

    ISP
    インターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)とはインターネットへの接続を 提供する組織のことである。プロバイダやISPなどと略して呼ばれることが多い。
    

    「mopera U」は「ISP」の1つであり、ドコモがそれを運営していると言うだけです。
    つまり、スマホやルータをモバイル回線で使うためには他社の「ISP」でも良いわけです。

    しかし、「mopera U」の525円より安い「ISP」なんてありません。
    ・・・と思っていましたが、ありました。



    【BIGLOBEサービス 「Xi・FOMA」オプション】

    ビッグローブのサービスのひとつに『「Xi・FOMA」オプション』と言うものがあります。
    これを「mopera U」の代わりとします。
    (サービスの詳細はビッグローブ公式ページをご覧ください。)

    ただし、普通に契約するだけでは「mopera U」と同じ料金になってしまうため、意味がありません。

    『「Xi・FOMA」オプション』の内訳は次のとおりです。
  • ベーシックコース:210円
  • オプション料金:315円

    この中のベーシックコース(基本使用料)は無料にできるため、315円で「ISP」が契約できます。
    なお、すでにビッグローブを契約している場合も、ベーシックコース料金(210円)は発生しません。


    【基本料無料でBIGLOBEサービスを利用する】

    まずは「特定ISP会員向け特約」でビッグローブを契約します。
    やり方は下の記事【特定ISP会員向け特約の利用】を参考にしてください。
    「BIGLOBE LTE・3G」の月額料金を安くする方法(エントリープランなら770円/月)

    その後、同アカウントを用いて、『「Xi・FOMA」オプション』を契約します。

    1.「Xi・FOMA」オプションのページにアクセスし、真中ぐらいの「お申し込み」を押します。

    2.「BIGLOBE会員の方」を押します。

    3.「特定ISP会員向け特約」で取得したアカウントでログインします。
      (すでにログイン済みでしたらログインページは表示されません。)

    4.ページ下方の「規約に同意して申し込む」を押します。

    5.申込完了です。

    6.ルータやスマホのAPN設定を行います。
      設定方法は公式ページに詳しく記載されています。

    7.完了



    【回線速度/回線品質の比較・検証】

    以下3種類のISPで比較をしました。
  • SPモード
  • mopera U
  • BIGLOBE

    夜の計測は最も空いていそうな午前3時~4時とし、昼間の計測は最も混雑している12:30~12:40「魔の昼休み」としました。
    なお夜中の測定地は埼玉県、混雑時の測定地は東京都です。
    (接続はすべてLTEです。)

    測定回数はそれぞれ10~20回程度で、表の値はその平均値を示しています。


    ◆埼玉県 (夜中の空いている時間での測定データ)
    ISP DL
    [Mbps]
    UP
    [Mbps]
    Latency
    (PING)
    SPモード 7.54 4.02 89 ms
    mopera U 7.76 3.79 100 ms
    BIGLOBE 7.39 3.47 112 ms


    ◆東京都 (昼休時の混雑時の測定データ)
    ISP DL
    [Mbps]
    UP
    [Mbps]
    Latency
    (PING)
    SPモード 18.38 3.89 90 ms
    mopera U 18.99 3.12 84 ms
    BIGLOBE 18.02 7.81 89 ms


    これを見てまず気がつくことは、空いている時間帯であろうが、混んでいる時間帯であろうが、全く影響が無いということです。
    そもそも混雑時に速度が落ちるのは低品質MVNOの話であって、今回比較した各ISPはこの程度では影響がでません。

    なお「超混雑時」は基地局自体がパンクするため、ISPに関係なく回線速度は低下します。
    これはBIGLOBE回線であっても、キャリアの基地局を使用しなければならないため、避けられません。


    今回の検証で、特筆すべきところが一点あります。
    東京都で計測した時のBIGLOBEのUP速度です。

    明らかに他IPS(ドコモ)より高速です。
    これは、ドコモよりBIGLOBEの方が「回線に対する収容人数」に余裕があるためと考えられます。
    なお、これが契約者数の差なのか、回線のバックボーンの差なのかはわかりません。

    いずれにしても「BIGLOBE」の方が「SPモード」や「moperaU」よりUPに関しては優れています。



    【まとめ】

    ビッグローブの『「Xi・FOMA」オプション』は、「SPモード」や「moperaU」と比較しても遜色ない回線品質でした。
    遜色がないどころか、アップロードに関しては「BIGLOBE」の方が優れていました。

    アップロードが速いと何が得なのかと言うと、写真や動画のアップです。

    私はスマホで撮影したメディアは、リアルタイムで「Flickr」と「Google+」にアップロードしています。
    このように頻繁にアップロードを行う場合、BIGLOEの回線速度が活きてきます。


    ◆BIGLOBE回線のまとめ
  • Mopera Uと同等のサービスで料金が安い。(525円→315円)
  • アップロードが速い。
  • 複数端末で使い回せる。(※1)
  • 2chに書き込める。(※2)

    ※1
    複数台端末による同時接続はできません。
    しかし、複数端末の同時使用をしない人であれば、かなりのメリットです。

    ※2
    果たしてこれをメリットというのかわかりませんが、私は一度の書き込みのためだけに2000円支払おうとしたぐらいなので・・・。なお、書き込み制限をされないという保証はありません。


    もし、これらにメリットを感じる人がいれば「moperaU」からの乗り換えだけでなく、「SPモード」からの乗り換えも十分検討に値することと思います。


    と、この記事を書いているうちに、hi-ho側のサービス終了がアナウンスされました。
    もしも、実行したい人は急いでアカウントを取得してください。


    【追記】
  • 2014/03/05
    FOMA専用機では通信できないことがわかりました。
    『「Xi・FOMA」オプション』の利用はXi対応機が必要です。