これらは「SPモード」が使えず、「mopera U」が必要になります。
しかし、「SPモード」が月額315円なのに対し、「mopera U」は月額525円かかります。
「SPモード」も「mopera U」も同じことをしているのに、料金が違うことに納得ができません。
そこで、「mopera U」必須と思われている上記端末を、別のISPから接続する方法を紹介します。
これで「SPモード」と同様の金額で運用できます。
なお、副産物的に2chの書込規制を回避できるようになります。
(人によってはこちらの方が大きなメリットかも知れません。)
【 mopera U や ISP とは?】
以下、wikiの引用・抜粋です。
mopera U
mopera Uは、NTTドコモが運営しているインターネットサービスプロバイダ (ISP)である。 iモードやspモードのような限定接続型の携帯電話IP接続サービスとは異なり、モバイル通信に特化しつつも一般的なISPとして運営されている。
ISP
インターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)とはインターネットへの接続を 提供する組織のことである。プロバイダやISPなどと略して呼ばれることが多い。
「mopera U」は「ISP」の1つであり、ドコモがそれを運営していると言うだけです。
つまり、スマホやルータをモバイル回線で使うためには他社の「ISP」でも良いわけです。
しかし、「mopera U」の525円より安い「ISP」なんてありません。
・・・と思っていましたが、ありました。
【BIGLOBEサービス 「Xi・FOMA」オプション】
ビッグローブのサービスのひとつに『「Xi・FOMA」オプション』と言うものがあります。
これを「mopera U」の代わりとします。
(サービスの詳細はビッグローブ公式ページをご覧ください。)
ただし、普通に契約するだけでは「mopera U」と同じ料金になってしまうため、意味がありません。
『「Xi・FOMA」オプション』の内訳は次のとおりです。
この中のベーシックコース(基本使用料)は無料にできるため、315円で「ISP」が契約できます。
なお、すでにビッグローブを契約している場合も、ベーシックコース料金(210円)は発生しません。
【基本料無料でBIGLOBEサービスを利用する】
まずは「特定ISP会員向け特約」でビッグローブを契約します。
やり方は下の記事【特定ISP会員向け特約の利用】を参考にしてください。
<「BIGLOBE LTE・3G」の月額料金を安くする方法(エントリープランなら770円/月) >
その後、同アカウントを用いて、『「Xi・FOMA」オプション』を契約します。
1.「Xi・FOMA」オプションのページにアクセスし、真中ぐらいの「お申し込み」を押します。
2.「BIGLOBE会員の方」を押します。
3.「特定ISP会員向け特約」で取得したアカウントでログインします。
(すでにログイン済みでしたらログインページは表示されません。)
4.ページ下方の「規約に同意して申し込む」を押します。
5.申込完了です。
6.ルータやスマホのAPN設定を行います。
設定方法は公式ページに詳しく記載されています。
7.完了
【回線速度/回線品質の比較・検証】
以下3種類のISPで比較をしました。
夜の計測は最も空いていそうな午前3時~4時とし、昼間の計測は最も混雑している12:30~12:40「魔の昼休み」としました。
なお夜中の測定地は埼玉県、混雑時の測定地は東京都です。
(接続はすべてLTEです。)
測定回数はそれぞれ10~20回程度で、表の値はその平均値を示しています。
◆埼玉県 (夜中の空いている時間での測定データ)
ISP | DL [Mbps] |
UP [Mbps] |
Latency (PING) |
SPモード | 7.54 | 4.02 | 89 ms |
mopera U | 7.76 | 3.79 | 100 ms |
BIGLOBE | 7.39 | 3.47 | 112 ms |
◆東京都 (昼休時の混雑時の測定データ)
ISP | DL [Mbps] |
UP [Mbps] |
Latency (PING) |
SPモード | 18.38 | 3.89 | 90 ms |
mopera U | 18.99 | 3.12 | 84 ms |
BIGLOBE | 18.02 | 7.81 | 89 ms |
これを見てまず気がつくことは、空いている時間帯であろうが、混んでいる時間帯であろうが、全く影響が無いということです。
そもそも混雑時に速度が落ちるのは低品質MVNOの話であって、今回比較した各ISPはこの程度では影響がでません。
なお「超混雑時」は基地局自体がパンクするため、ISPに関係なく回線速度は低下します。
これはBIGLOBE回線であっても、キャリアの基地局を使用しなければならないため、避けられません。
今回の検証で、特筆すべきところが一点あります。
東京都で計測した時のBIGLOBEのUP速度です。
明らかに他IPS(ドコモ)より高速です。
これは、ドコモよりBIGLOBEの方が「回線に対する収容人数」に余裕があるためと考えられます。
なお、これが契約者数の差なのか、回線のバックボーンの差なのかはわかりません。
いずれにしても「BIGLOBE」の方が「SPモード」や「moperaU」よりUPに関しては優れています。
【まとめ】
ビッグローブの『「Xi・FOMA」オプション』は、「SPモード」や「moperaU」と比較しても遜色ない回線品質でした。
遜色がないどころか、アップロードに関しては「BIGLOBE」の方が優れていました。
アップロードが速いと何が得なのかと言うと、写真や動画のアップです。
私はスマホで撮影したメディアは、リアルタイムで「Flickr」と「Google+」にアップロードしています。
このように頻繁にアップロードを行う場合、BIGLOEの回線速度が活きてきます。
◆BIGLOBE回線のまとめ
※1
複数台端末による同時接続はできません。
しかし、複数端末の同時使用をしない人であれば、かなりのメリットです。
※2
果たしてこれをメリットというのかわかりませんが、私は一度の書き込みのためだけに2000円支払おうとしたぐらいなので・・・。なお、書き込み制限をされないという保証はありません。
もし、これらにメリットを感じる人がいれば「moperaU」からの乗り換えだけでなく、「SPモード」からの乗り換えも十分検討に値することと思います。
と、この記事を書いているうちに、hi-ho側のサービス終了がアナウンスされました。
もしも、実行したい人は急いでアカウントを取得してください。
【追記】
FOMA専用機では通信できないことがわかりました。
『「Xi・FOMA」オプション』の利用はXi対応機が必要です。