2015年2月28日土曜日

カケホを契約していない端末でカケホを利用する【つなぐ】

Bluetooth-VoIPゲートウェイから始まった【つなぐ】ですが、いまやその種類が増え、開発中のものを含め、4種類となりました。
種類が増えることは良いことなのですが、それだけ一つ一つが分かり辛くなってきます。




そこで、複数ある【つなぐ】について整理をしたいと思います。


【 「つなぐ」とは何か? 】

以前は、『話し放題を契約したガラケーを、スマホから利用できるようにすること』と、説明していました。
しかし、現在は3G版【つなぐ】や、アプリ版【つなぐ】があることから、その説明が合わなくなってきました。
今の【つなぐ】は、次のような説明がしっくり来ると思います。

『話し放題を契約してない端末から、話し放題を利用すること』


なお、今までの【つなぐ】に関する記事は、ブログ右側(スマホサイトの場合は一番下)のメニュー「つなぐ」からご覧ください。



【 4種類の異なる「つなぐ」 】

現在は以下の4種類の【つなぐ】が存在します。

  • BT-GW版【つなぐ】
  • 3G版【つなぐ】
  • BT版【つなぐ】
  • アプリ版【つなぐ】


    「BT-GW版」、「3G版」、「BT版」【つなぐ】は、VoIPを利用します。
    アプリ版【つなぐ】はキャリア回線(PSTN)を利用します。
    まずは、これが大きな違いとなります。

    各【つなぐ】は、それぞれ特徴が異なりますので、簡単に説明していきます。
    なお、金額の紹介では、月々サポートや各種キャンペーンは除外した料金としています。


    ◆ BT-GW版【つなぐ】
    Bluetooth-VoIPゲートウェイとIP-PBXにより構成されます。
    これと、話し放題を契約したケータイをBluetooth接続することで実現します。
    常時持ち歩く端末はスマホ1台のみです。
    なお、発信者番号は、話し放題回線の番号が通知されます。


    <メリット>
  • 理屈上、PHS含めどのキャリアでも収容できる。

    <デメリット>
  • 高価

    <月額費用>
    話放題回線料(¥1500~2200)
    MVNO料金(¥1000程度から)

    例)1人で利用した場合
      2200+1000=¥3200

    例)5人が個々に使った場合(カケホを2200円として計算)
      (2200+1000)×5=¥16000

    例)5人でシェアした場合
      2200+(1000×5)=¥7200


    ◆ 3G版【つなぐ】
    3Gモデム(話し放題SIM入り)が接続されたIP-PBXのみで構成されます。
    常時持ち歩く端末はスマホ1台のみです。
    なお、発信者番号は、話し放題回線の番号が通知されます。


    <メリット>
  • 音声SIMカードをUSBモデムに直接差し込むため、別途ケータイを必要としない。
  • 導入費がBT-GW版【つなぐ】の約半額。

    <デメリット>
  • 使えるSIMはドコモとソフトバンク(Y!mobileの3G含む)のみ。

    <月額費用>
    話放題回線料(¥2200)
    MVNO料金(¥1000程度から)

    例)1人で利用した場合
      2200+1000=¥3200

    例)5人が個々に使った場合(カケホを2200円として計算)
      (2200+1000)×5=¥16000

    例)5人でシェアした場合
      2200+(1000×5)=¥7200


    ◆ BT版【つなぐ】
    話し放題ケータイとBluetooth接続されたIP-PBXで構成されます。
    常時持ち歩く端末はスマホ1台のみです。
    なお、発信者番号は、話し放題回線の番号が通知されます。

    <メリット>
  • 理屈上、PHS含めどのキャリアでも収容できる。
  • 導入費がBT-GW版【つなぐ】の約半額。

    <デメリット>
  • 非常に相性が強く、そのケータイを収容可能かどうかはやってみるまで分からない。(高確率で収容できない。)
  • LinuxとケータイとをBTペアリングさせる知識を要する。

    <月額費用>
    話放題回線料(¥1500~2200)
    MVNO料金(¥1000程度から)

    例)1人で利用した場合
      2200+1000=¥3200

    例)5人が個々に使った場合(カケホを2200円として計算)
      (2200+1000)×5=¥16000

    例)5人でシェアした場合
      2200+(1000×5)=¥7200


    ◆ アプリ版【つなぐ】
    今までの【つなぐ】とは異色の存在。
    話し放題回線の転送先を変更することにより、別の端末から無料発信が可能。
    家族間無料通話と話し放題回線とを組み合わせることにより実現する。
    上記操作をアプリで自動化することにより、シームレスな発信を行う。
    なお、発信者番号は話し放題回線の番号ではなく、アプリを入れた端末の電話番号が通知される。


    <メリット>
  • キャリア回線を使うため、安定した通話が可能。
  • 初期導入費が安価。
  • 発信者番号を自分の持つ(話し放題ではない)ケータイの電話番号にできる。
  • 着信時は話し放題回線を経由しない。

    <デメリット>
  • 発信するまでに少し時間がかかる。
  • 2台持ちになる。(通信不要であれば、ガラケーのみで1台持ち可)
  • ソフトバンク未対応。
  • (開発中のためまだ利用できない。)

    <月額費用>
    話放題回線料(¥2200)
    au最安料金プラン+Eメール(ガラケー:¥1043 スマホ:¥1234)
    MVNO料金(¥1000程度から)
    アプリ利用料(¥84)

    例)2人で利用した場合(1人で利用は無意味なので2人を掲載)
      2200+(1043~1234+1000+84)×2=¥6454~¥6836

    例)5人でシェアした場合
      2200+(1043~1234+1000+84)×5=¥12835~¥13790



    【 「つなぐ」の選び方 】

    まず、理解して頂いきたいのが、音質についてです。
    音質と言っても、音のキレイさではありません。
    「音声が途切れない」などの品質になります。

    「BT-GW版」、「3G版」、「BT版」はすべてVoIPと呼ばれる技術を用いて通話します。
    VoIPでの通話は、9割は完璧です。
    しかし、残りの1割(電波の弱い場所など)は通話相手がかなり聞き取りづらい状況となります。

    よって、この1割をも網羅するためには「アプリ版【つなぐ】」が必須となります。『VoIP版【つなぐ】』(※)は向きません。

    まず、以上が大前提となります。それを踏まえた上で、以降の導入編をお読みください。


    【つなぐ】を選ぶ上でまず必要なことは、導入費及び月額料金、そして用途です。

    導入費などの金額は、キャリアの施策によって大きく変動します。
    よって、ここでは金額については触れず、用途別に【つなぐ】の選び方の一例を紹介します。
    なお、それぞれの【つなぐ】で何ができるか?ではなく、「○○にはどの【つなぐ】が向いているか?」の形式で紹介したいと思います。


    ※ ここでは「BT-GW版」、「3G版」、「BT版」【つなぐ】を総称して、『VoIP版【つなぐ】』と言います。



    ◆ スマホの2台持ちになっても構わない。・・・アプリ版【つなぐ】

    ◆ 2台持ちは嫌だ、1台持ちにしたい。・・・VoIP版【つなぐ】

    ◆ 回線をシェアして且つ、発信者番号をそれぞれ異なるものとしたい。・・・アプリ版【つなぐ】

    ◆ キャリアの契約を極力減らしたい。・・・VoIP版【つなぐ】

    ◆ 家の固定回線が遅い、もしくは不安定。・・・アプリ版【つなぐ】

    ◆ 利用は自分一人。用途はプライベート。・・・VoIP版【つなぐ】

    ◆ とにかく安くすることが目的。安ければ大抵のことは許容できる。・・・VoIP版【つなぐ】



    【 まとめ 】

    スマホの2台持ちになっても構わない人や、VoIPが嫌な人は、アプリ版【つなぐ】がお勧めです。
    スマホやケータイの2台持ちから開放されたい、スマホ1台に集約したいという人は、VoIP版【つなぐ】がお勧めです。

    しかし、アプリ版【つなぐ】は現在まだ開発中です。(BitBadOldMan氏による)
    開発が完了した時点であらためて紹介するとともに、BitBadOldMan氏への利用申込手段も考えたいと思います。


  • アプリ版【つなぐ】オーダーフォームへ(未設置)

  • VoIP版【つなぐ】オーダーフォームへ(提供終了)



    VoIP版【つなぐ】は多少の英語とLinuxの知識さえあれば、自分でも製作可能です。
    上記のVoIP版【つなぐ】オーダーは自分で作れない人のために、私が一式製作してお送りするものです。
    可能であれば、自分で楽しみながら作ることをお勧めします。

    なお、アプリ版【つなぐ】も、プログラムが書ける人(スマホアプリが作れる人)であれば制作可能です。
    しかし、学生時代に友人の書いたプログラムを、丸写しして提出していたような私にはさっぱりわかりません\(^o^)/
        
  • 18 件のコメント :

    1. wertさん

      各々の【つなぐ】の差異を分かり易く解説して頂き
      誠に有難うございます。
      アプリ版【つなぐ】について誤解が
      有る様ですのでコメントします。

      > 大人数で利用しても、回線が使用中になることがない。

      逆転送で発信通話をしている際は、
      別の人は逆転送で発信は出来ません。
      逆転送の設定する際にビジーとなります。
      これは確認済みです。
      親機のカケホの主回線を使用している時は、
      ビジーとなるのは同じです。
      子機への着信は別回線となるので問題は無いです。

      > 2台持ちになる。

      アプリ版【つなぐ】はガラケーで通話とメールを
      している人をターゲットに考えています。
      子機はガラケーだけで運用出来ますので、
      必ず2台持ちになる分けではありません。
      また、スマホでキャリアのデータ通信を使用すれば、
      スマホ1台で運用可能となります。

      > auのみ対応。

      これも月々サポート、各種キャンペーンを考慮に
      入れないのならauのみの対応とは限りません。
      ドコモの開発も視野に入れています。

      > au LTEプラン(¥934)

      LTEプランについては考慮していません。
      現状では通話とメールのプランが必須ですので
      Eシンプル+EZ Win = 734円 + 300円 =1.034円
      となります。
      ガラケーの場合はキャリアメールはパケット代は無料です。

      以上、ご確認お願い致します。

      返信削除
    2. カケホでは無いのですがKDDI系の固定電話とau携帯やスマホの契約をしていると固定電話から全てのau携帯やスマホへの通話料がただになるサービスが有ります。そこでスマホをKDDI系の固定電話の子機にして持ち歩きVPNで繋ぐ、つまりスマホを光電話の子機にするみたいなことは出来ないでしょうか?具体的には回線は
      jcomphoneプラスです。

      返信削除
    3. BitBadOldManさん

      >逆転送で発信通話をしている際は、
      >別の人は逆転送で発信は出来ません。

      そうなのですか、できるものと勘違いしていました。
      ご指摘ありがとうございます。
      記事、修正しました。

      >必ず2台持ちになる分けではありません。
      >また、スマホでキャリアのデータ通信を使用すれば、
      >スマホ1台で運用可能となります。

      この辺りは理解しています。
      現代では通信必須と考え、「2台持ち」としていました。
      しかし、言われて見れば、通話とメールだけの人もまだまだ多いですね。
      1台持ち可であることを注記しました。

      >LTEプランについては考慮していません。

      これが理解できていません。
      スマホであれば、このプランのほうが安くなるのではないのでしょうか。
      ガラケーであれば「Eシンプル+EZ Win」となることはわかるのですが・・・。

      返信削除
    4. Goodさん
      大げさです(笑)

      ただ、検証のためだけに、かなりの通話代等々がかかってきたことは確かです(^_^;)
      でも、これが趣味みたいなものなので良いのです♪

      返信削除
    5. 相模さん
      可能か不可能かで言えば可能なのです。

      ですが、結構大変です。
      KDDI系のIP電話は直接SIPトランクに収容できないため、一度アナログに変換し、それをVoIPアダプタで再デジタル化し、IP-PBXに収容することになります。


      auケータイへの発信限定であれば有用だと思います。

      返信削除
    6. > これが理解できていません。
      > スマホであれば、このプランのほうが安くなるのではないのでしょうか。
      > ガラケーであれば「Eシンプル+EZ Win」となることはわかるのですが・・・。

      アプリ版【つなぐ】ではEメールが必須なので
      LTEプラン+IS.NET = 934円 + 300円 =1.234円 X 1.08 = 1,332円(税込み)
      となります。
      ガラケーと3Gスマホでは
      Eシンプル+EZ Win = 743円 + 300円 =1.043円 X 1.08 = 1,126円(税込み)
      となります。
      故にLTEプランだと191円割高となります。
      この携帯プラン=1,126円(税込み)がGRATINAに
      MNPすると3年間は月額226円(税込み)となります。

      それと下記についてもコメントします。

      > 例)5人で使った場合(個々やシェアという概念はない)

      すいません。個々やシェアという概念はない、とは
      どう意味なんでしょうか?
      アプリ版【つなぐ】でもカケホの親機を
      シェアすると思っているのですが・・・

      > 2200+{(934+1000)×5}+84=¥11954

      GRATINA割りを考慮しない場合は
      2200+(1043+1000+84)×5 =¥12835
      となります。
      アプリの利用料金は1回線に付き84円と考えています。

      因みにGRATINA割りを適用すると
      1367+(226+1000+84)×5 =¥7917
      となります。

      返信削除
    7. BitBadOldManさん

      >アプリ版【つなぐ】ではEメールが必須

      これを理解していませんでした。
      了解です。

      ・・・素人考えなのですが、SMSをトリガーにiFTTTみたいなものでカケホ回線から発信することはできないのですか。
      Eメールよりもシームレスな動作が可能と思われるのですが・・・。
      ロジック的には問題無いと思うのですが、プログラムの知識が欠如しているので全く自信なしです(^_^;)

      子:持ち歩く端末
      親:カケホ端末

      子(アプリによる発信操作)→子(SMS送信)→親(SMS受信)→親(転送先変更)→親(操作完了SMS送信)→子(SMS受信)→子(親へ音声発信)

      >すいません。個々やシェアという概念はない、とは
      >どう意味なんでしょうか?

      すみません。これは前回の修正抜けです。
      転送通話中は回線が空くものと思っていたために、このような記載をしていました。
      訂正します。

      >アプリの利用料金は1回線に付き84円と考えています。

      了解です。
      これちらも訂正します。

      返信削除
    8. wertさん

      >・・・素人考えなのですが、SMSをトリガーにiFTTTみたいなもので
      >カケホ回線から発信することはできないのですか。

      これについても小生は、かなり検討しました。
      子機から親機に転送設定させるには下記の
      4つの方式が考えられます。
      ①キャリアメールを使う
      ②Gmailを使う
      ③SMSを使う
      ④電話で遠隔制御する

      上記で③④は転送設定させるのに必ず料金が
      掛かるので除外しました。
      又、普通に相手の電話番号を電話帳から
      設定な可能な作りにするには非常に
      困難かなと感じています。
      ガラケーならキャリアメールを使えば無料では
      ありますが、ガラケーでの開発経験が無いので、
      キャリアメールをアプリで自動制御出来るか
      調査しないと不明であること。
      APIが用意されて要れば比較的容易では
      有りますが、開示されていない可能性の方が
      高いかなと感じています。
      これについては、現段階では保留としています。

      Gmailについては、既に開発の実績があるので
      アンドロイドのスマホなら比較的容易に
      実現出来るものと思っています。
      但し、3GのスマホでGmailを使用すると
      バケット代が掛かる見たいですが、
      本文は11文字の相手の電話番号を送るだけなので
      ヘッダ情報も併せても1パケットで収まるかなと思ってますので、
      Auの1パケット代は0.1円なので
      100回通話しても高々10円程度なので
      大して負担になら無いかなと感じています。
      因みに3Gのスマホでキャリアメールを使用しても
      パケット代は掛かるのでGmailを使用する事に決めました。
      ただ、懸念しているのは3GのスマホでEZ Winを従量制で

      契約すると意図しないアプリが勝手にデータ通信して
      しまわ無いか懸念しています。

      これについては、同期をオフにしてアプリの更新は
      WiFi以外しない設定で可能かは検証する必要はあります。
      最悪、モバイルデータ通信を普段はオフにして置いて
      Gmailを送信する時のみオンにする制御が必要かも知れません。
      EZ Winを契約するので、今問題になっているAu.netを
      勝手に使用してのデータ通信は無いものと思っています。

      返信削除
    9. BitBadOldManさん

      LTEプランであればau間のSMSは無料で送信できます。
      そうすれば、auとISP契約せずとも・・・
      と思ったけど・・・、LTEプランでもau.NETが「自動的に」付いてしまうのでしょうか。
      そうすると、SMSに拘る必要がありません・・・。

      あ、どちらにしてもダメですね。
      子 → 親 が無料でも、親 → 子 が有料になってしまいますね。

      なんか勝手に自己完結して申し訳ないです(^^ゞ



      Gmailの受け側は、VPSか何かで実装されているのですか?
      突っ込んだ話をしてしまって申し訳ないですが、人に勧める以上、概要だけは知っておきたいと思いまして。

      1.子 → VPS → 何らかの処置(※) → 親の転送設定変更
      2.VPS → 子へ設定変更通知
      3.子 → 親へ発信

      ※ この部分は明かさないでください。

      このような感じでしょうか。

      返信削除
    10. wertさん

      親機はスマホ前提で考えていましたが、
      SMSを利用するなら、親機もガラケーにした方が、EZ WINの契約が不要と成るので、
      より格安で運用出来る事に成りますね。
      GRATINA割を適用すると親機のカケホの
      1367円だけで運用可能と成ります。
      将来的にはBluetoothでスマホと連携させて
      LineやGmailもガラケーで制御出来る様にしたいと考えています。
      日本発のガラケーを復活させたいと思っています。\(^-^)/

      返信削除
    11. Wertさんへ

      特に失敗談のところや、ご家庭ご家族の反応など読み物としても、充分作品として読ませて頂いております。

      今回のそれぞれの【つなぐ】についての記事の中で、アプリ版「1人で利用は無意味」の所が 私の理解力を超えてますので、コメントしました。
      5人でシェアした場合などという記載がありますが、誰かが通話中であればビジー状態なので他の子機からの発信が出来ないと思いましたので1人で利用が良いと思ってましたが、それは無意味なのでしょうか?
      2人で利用だと1人当たり3300円程度、5人で1人あたり2600円となる記載なので維持費・金額的に無意味という事なのかなと思いましたが…いつもしょーもない事ばかりで申し訳ありません

      返信削除
    12. Goodさん

      アプリ版の【つなぐ】の疑問なら小生にて回答します。(^o^;)
      先ず、一人では無意味と言う意味は、料金的に安く運用出来ないので、意味が無いと云うことです。
      一人で使用していたら2200円は2200円のままですが、これを5人でシェアしたら2200➗5=450円、10人でシェアすると2200➗10=220円となり、料金的なメリットが有ると言う事です。

      それとアプリ版【つなぐ】は、発信回線と着信回線は別々に管理されていますので、着信電話中でも発信は出来ます。
      これが、Voip-GW版の【つなぐ】と違うところです。
      勿論、発信通話中には発信をする事は出来ません。

      返信削除
    13. Wert様
      hiroponともうします。
      いつも関心を持って読ませていただいております。
      私も非常に興味を持って、読ませていただいております。
      私にも出来るか思い、Raspberry+3Gmodem+asterisk にて奮闘中です。

      不躾でもうわけありませんが、
      modemは認識しましたが、chan_dongle (modem)がうまく動作していないようです。
      いろいろなWebにて調査しましたがエラーが出て動作していないようです。
      asterisk-rでのメーセージを見ると下記の様です。
      何か知見があればアドバイスください。

      [Mar 21 22:41:17] ERROR[2692]: chan_dongle.c:433 do_monitor_phone: [dongle0] timedout while waiting 'OK' in response to 'AT'

      よろしくお願いします。
      hiroponでした。

      返信削除
    14. Hiroponさん

      Asteriskが3Gモデムを見つけられていない状況です。

      /etc/aserisk/dongle.conf の以下部分を後述の手順どおり編集してください。

      [dongle0]
      audio=/dev/ttyUSB0
      data=/dev/ttyUSB1

      まずは「data=/dev/ttyUSB1」この部分
      USB0~5まで書き換えてみて、その都度Asteriskを再起動、(もしくはCLIから「core restart gracefully」でもOK)させてください。
      1つ1つ確認していくと、その中で1つだけエラーが出ない数字があるはずです。
      まずは「data=/dev/ttyUSB*」はその数字とします。

      続いて「audio=/dev/ttyUSB0」の部分
      同様に0~5まで試してみるのですが、これは音声部分ですので、実際に音声通話をしてみるまで、あっていたかどうかがわかりません。
      ですが、きっと「data=/dev/ttyUSB*」の数字マイナス1です。


      本来、dmesgなどでLinuxのUSBのデバイスIDを確認すれば、上記のようなことをせずとも良いのですが、Linuxに慣れていないときっと前述の方が簡単です。

      返信削除
    15. Wert様、こんにちは。
      Hiropoです。アドバイスありがとうございました。
      dmesgからttyUSBの番号がわかり設定して問題なくなりました。
      今まで、MODEM無しの内線通話を完了しており、今回3GMODEMに
      トライ中でです。
      甘えて申し訳けないですが、もう少し質問させてください。
      3GMODEMを接続して内線通話を設定して、3GMODEMを活かしたところ
      下記のアラームが出ました。

      [Mar 22 17:07:33] WARNING[3349]: chan_sip.c:20457 handle_response_invite: just did sched_add waitid(52) for sip_reinvite_retry for dialog EI90MzzsyR7BRLZV-gWsZXtRN4faD2er in handle_response_invite

      ワーニングですので気にするとはないかも知れませんが、3GMODEMが応答しにことに関係あるかと思います。
      知見があればお願いします。
      3GMODEMは、Huawei k3765、simは現在はY!です。
      よろしくお願いします。
      Hiroponでした。

      返信削除
    16. Hiroponさん
      まずはモデムが動作して良かったです♪


      上記WARNINGについては見たことがないです。
      ネットで検索しても理由が明らかにできそうなものはヒットしませんでした。
      お力になれずに申し訳ないですm(__)m

      返信削除
    17. Wert様
      Hiroponです。
      先日の投稿からいろいろチャレンジを行った結果、
      何とか内線から外線に、内線から外線に、内線通話も出来るようになりました。
      以下の内容が解決出来ませんのでお助けをお助け願います。
      機種によるものと思われる現象を報告します。
      何か知見があればお教え願います。

      xperiaをメインに、ソフトはzoiperを使いが下記の設定でないと内線がうまくいかないです。
       発信側 xperia z ultra wifi 接続  ソフト CSipSimmple
       受信側 Galaxy s3 wifi 接続 ソフト Zoiper
      この状態で内線通話をすると7秒ぐらいで切断されてしまいます。
      下にLOGを残します。
      Warningが出ているとことが肝かと思いますが分かりません。

      [May 2 16:26:17] WARNING[2159]: chan_sip.c:3656 retrans_pkt: Retransmission timeout reached on transmission pA7qkWJuKsxD9NyeiYh7LA.. for seqno 2 (Critical Response) -- See https://wiki.asterisk.org/wiki/display/AST/SIP+Retransmissions
      Packet timed out after 8447ms with no response

      [May 2 16:26:17] WARNING[2159]: chan_sip.c:3685 retrans_pkt: Hanging up call pA7qkWJuKsxD9NyeiYh7LA.. - no reply to our critical packet (see https://wiki.asterisk.org/wiki/display/AST/SIP+Retransmissions).
      == Spawn extension (201, 202, 1) exited non-zero on 'SIP/201-00000044'
      raspberrypi*CLI>

      また、以下の状態もあります。
      ・この状態でDongle 経由で外線は問題なく行えます。
      ・内線通話で、発信側のソフトをzoiperにすると受信側で声が聞こえない現象が出る。

      多分、expriaのzoiperの設定が悪いと思いますが分かりません。
      よろしくお願いします。
      ご教授を願えればうれしいです。

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    18. Hiroponさん
      あと少しですね!

      多分、NATの設定がうまく行っていません。
      STUNを設定していませんか?(ZoiPer側)
      これですと外線は通じますが内線は通じなくなるはずです。

      なお、7秒程度で切れてしまうという現象もNATによるものに思えます。
      こちらはCSipSimple側の設定を見なおしてみてください。

      もしもNAT問題がクリアできない場合は、いっそのことIAXにしてしまうという手がありますので、その際はまたご相談ください。

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