2014年9月29日月曜日

MVNO各社の「音声通話プラン」比較・検討(プラスα)

Y!mobile(PHS)のMNPが10月から開始されます。
転出:95%、転入:5%ぐらいの割合になるでしょうか。

そんな5%の一人になろうとしている私ですが、本当にY!mobileへ移っても後悔しないのかを、最終確認したいと思います。

なお、10月より「IIJmio高速モバイル/Dサービス」のデータ量が2倍に拡充されます。
これに他社も順次追従して来るでしょうが、現時点での比較を行いたいと思います。




音声通話可能な各社のサービスを、同一条件で比較できるように一覧表を作成してみました。
これを見ていると、キャリアと契約することが馬鹿らしく思えてきます・・・。



【 キャリアより充実してきたMVNOに期待 】

ドコモがキャリアの先陣を切って、話し放題プランを発表し、提供を開始しました。
この「カケホーダイ」を発表したときは、本当に素晴らしく思い、ドコモを少し見直したものです。

これにより、他社も追従せざるを得なくなり、ユーザはどのキャリアでも話し放題を選択できるようになりました。
通話をたくさんする人にとっては、まさに夢のような話です。

しかし、カケホーダイのインパクトも大きかったのですが、その後の経過も衝撃的です・・・。

6月:カケホーダイ提供開始!(2700円)
8月:旧プラン(743円)の廃止・・・(え?)
8月:パケホーダイの容量削減・・・(えぇ?)(5700円:7GB → 5000円:5GBへ)
9月:旧プランでの月々サポートの廃止・・・(ぬぅ?)(これで旧プランでは実質、機種変が不可能に)

6月のカケホーダイ開始から、わずか3ヶ月でここまでやらなくても良かったと思います。
私のようにカケホーダイ分も通話をしない人にとっては、とんでもない値上げです。

そこで本格的に「ドコモ離れ」を考えました。

第一候補としては「BIGLOBE LTE・3G 音声通話SIM」などの、音声プラン付きMVNOです。
次点は「Y!mobile」です。Y!mobileと言っても、興味があるのは旧「Willcom」のPHSです。

Y!mobileは「1500円」の話し放題「スーパーだれとでも定額」を提供しています。(ケータイプラン)
私の通話料金は(G-Callで)1500円~2000円程度のため、現在からの置き換えには調度良いのです。

そこで、音声付きMVNOだけでなく、Y!mobileも候補として考えます。



【 音声プラン付きMVNOの比較 】

話し放題以外の通話にはすべてG-Callなどの第三者課金サービスを用いることを前提に考えます。
よって、各社の通話料はここでは比較しません。



音声プラン付きMVNO一覧表

キャリア・MVNO 制限速度セイゲンソクド データ通信量ツウシンリョウの上限ジョウゲン/月ツキ
1GB 1.5GB 2GB 3GB 4GB 5GB 7GB 8GB以上イジョウ
ドコモ 制限時セイゲンジ128kbps     6500円エン     8000円エン   9700円エン(8GB)
12500円(10GB)
15500円(15GB)
19000円(20GB)
25500円(30GB)
au 制限時セイゲンジ128kbps     6500円エン 7200円エン   8000円エン   9700円エン(8GB)
11000円エン(10GB)
12800円エン(13GB)
ソフトバンク 制限時セイゲンジ128kbps
(※注チュウ1)
    6500円エン     8000円エン   12500円(10GB)
15500円エン(15GB)
19000円エン(20GB)
25500円エン(30GB)
Y!mobile(3G) 制限時セイゲンジ128kbps
(※注1)
2980円エン     3980円エン     5980円エン Y!mobile備考ビコウ
(10分間×300回
の話し放題)
3980円エン
(2年後ネンゴ)
4980円エン
(2年後ネンゴ)
6980円エン
(2年後ネンゴ)
Y!mobile(PHS) 200kbps程度テイド
(PHS通信ツウシン)
2315円
2881円
1500円(キャンペーン適用、3年後ネンゴは2881円エン)
話ハナし放題ホウダイ
IIJmio
みおふぉん
制限時200kbps
(※注2)
    1600円エン   2220円エン   3260円エン
(シェア可)
IIJmio備考ビコウ
BIC SIMで
Wi2利用可リヨウカ
BIGLOBE
音声オンセイ通話ツウワSIM
制限時セイゲンジ200kbps 1600円エン   2405円エン 3738円エン     4690円エン BIGLOBE備考ビコウ
Wi2利用可リヨウカ
1800円
U-mobile
通話プラス
制限時128kbps
(※注3)
1580円エン     1980円エン   3380円エン 4580円エン  
b-mobile
スマホ電話SIM
フリーData
制限時200kbps 1900円エン   2510円エン 3120円エン     3980円  
So-net モバイル
LTE +Talk S2(L)
制限時300kbps
(※注3)
  1890円エン           4180円エン
(無制限ムセイゲン)
hi-ho LTE
typeD
制限時200kbps
(※注2)
    1633円エン       2838円エン
(シェア可)
hi-ho備考ビコウ
7GBプランの3日ニチ規制キセイの詳細不明ショウサイフメイ
2109円エン
(シェア可)
mineo
デュアルタイプ
制限時200kbps 1590円エン   2190円エン 2940円エン       mineo備考ビコウ
au回線カイセンのMVNO
キャリア・MVNO 制限速度セイゲンソクド 1GB 1.5GB 2GB 3GB 4GB 5GB 7GB 8GB以上イジョウ
(120MB/3日ニチ制限セイゲン) (1GB/3日制限セイゲン) (3日ニチ制限セイゲンなし)
(360MB/3日制限セイゲン) (2GB/3日制限セイゲン)
※注1:データ通信量の上限に関わらず、3日規制を受ける。規制後は制限速度となる。
※注2:データ通信量が上限に達していなければ、3日規制キセイを受けない。(上限ジョウゲンに達タッした場合バアイは制限セイゲン速度ソクド以下イカの激ゲキ遅チとなる。)
※注3:データ通信量の上限に関わらず、3日規制を受ける。規制後は制限速度以下の激遅となる。



【 検討・考察 】

このように一覧表にして並べてみるとわかりますが、3大キャリアが異常なまでに高いことがわかります。
縦の列で比較すればサービス内容はほぼ同等です。

また、ソフトバンクはキャリアにも関わらず、3日規制があります。
よって、ソフトバンクよりもMVNOのほうが、充実したサービスが受けられることがわかります。

あとはそれぞれMVNOの特徴が出ています。
各サービス毎に検討してみたいと思います。


◆ ドコモ

言うまでもないキャリアの大御所です。
サービス提供エリアは3大キャリア中最も広域で、通話品質も最高を誇ります。

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◆ au

3大キャリアの1つです。
固定回線とのセット割「auスマートバリュー」を用いれば、キャリアの中では最も安価になります。

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◆ ソフトバンク

3大キャリアの1つです。
かつては、数々の魅力的なサービスを提供してきましたが、今となっては特筆するところはありません。
しかし、発売される機種には魅力的なものが多く、端末重視の人にはおすすめです。

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◆ Y!mobile(3G)

「イー・モバイル」と「ウィルコム」が合併して生まれた新生キャリアです。
ソフトバンクを親会社とするため、マーケティングは似ていますが、サービス内容はなかなかのものです。
シンプルな価格設定に好感が持てます。

最初から「10分間×300回」の準話し放題プラン「だれとでも定額」が適用となっています。
これに魅力を感じる人には非常にお勧めです。

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◆ Y!mobile(PHS)

ここのメリットは1つ、「スーパーだれとでも定額」です。
それ以外はデメリットしかありません。
提供エリアも狭く、魅力的な機種もありません。

なお、PHSのため、通話品質は全キャリア中、最も高音質です。
キャンペーンと合わせることにより、3年間は「1500円」のみで、通話・データ通信ともに無制限です。

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◆ IIJmio みおふぉん

MVNOの先駆者と言えます。
ダントツのサービス内容です。

普通に考えたら、これ以外を選択する必要がありません。
料金・サービス内容ともに文句なしです。
SIMカードをシェアする必要がない場合は、ここを選べば間違いありません。

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◆ BIGLOBE 音声通話SIM

「みおふぉん」と比べると見劣りします。
ここのメリットは「PING値の速さ」と「2chの規制を受けない」ことです。

MVNOと併用してIP電話を利用したい人はここを選んでください。
また、2chへの書き込みを必要としている人も、ここを選べば間違いないという、ちょっとマニアックな仕様です。

なお、IP電話に最適な理由は、3日制限を受けても「200kbps」での安定した通信が可能なためです。

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◆ U-mobile 通話プラス

価格は全MVNO中で最安値です。
回線の品質自体は悪くないのですが、3日規制が厳しく、規制後はWEBサイトの閲覧もできないほどです。
また、回線は逼迫しており、昼間の時間帯(12時~13時)には通信速度がかなり低下します。

正直言いまして、お勧めできるようなMVNOではありません。
「最安値」という言葉の響きに、魅力を感じる人用のMVNOです。

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◆ b-mobile スマホ電話SIM フリーData

MVNOとしては老舗の日本通信です。
昔は回線が逼迫し、パンク状態になったこともありましたが、今はかなり改善されています。

イオンなどの店頭で端末とセット販売されていることが多く、魅力を感じる端末に出会えれば契約しても良いと思います。

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◆ So-net モバイル LTE +Talk S2(L)

全キャリア・MVNOの中で唯一の無制限プランを持っています。
しかし、3日規制があるために、いくら仕様上は無制限であっても、それを活かすことはできません。

ここのメリットは1つ。応答速度です。
よほどユーザがいないのか、応答速度は爆速です。

そのため、IP電話向けとしては最高のMVNOでもあります。
ですが、3日規制を受けるとIP電話すらままならない、というジレンマです。
結局のところ、データ通信はWEBサイトの閲覧やメール、LINE程度しか行わない、というユーザ限定でおすすめできます。

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◆ hi-ho LTE typeD

ここのメリットは通話プランにも関わらず「2109円」でSIMカードのシェアができるところです。
(2109円は通話可能SIMが1枚の価格。2枚で2809円、3枚で3509円。)

数あるMVNOの中でも、この価格はダントツの最安値です。
また、回線はIIJmioと同じものを使用しているため、安定性に関してもトップクラスです。

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◆ mineo デュアルタイプ

ケイ・オプティコム(KDDI系)が運営する「mineo」です。
ここのおかげで、auのスマホでMVNOの利用が可能になりました。
現在、auを使っているユーザはここしかありません。

選択肢が1つしか無いため、サービスの品質を心配してしまいます。しかし、そんな心配はいりません。
現在、mineoが、全MVNO中で最も高品質と言えます。

回線速度・応答速度ともに最高クラスであり、IP電話も含め、いかなる分野もこなせます。
auに不満をもつ人は、即時ここにMNPして良いぐらいのMVNOです。

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【 まとめ 】

いつもは、決定打に欠けて悩むことが多いのですが、今回は逆です。
どこも魅力的で、目移りしてしまいます。
それ程に、MVNO各社のサービスは魅力的です。

Y!mobileへMNPしようとしている自分を後押しするつもりで、一覧表にまとめてみたのですが、より悩む結果となりました。
しかし、一覧にしたことで、次のことがわかりました。

ここを選んでおけば間違いない →   「IIJmio みおふぉん」
IP電話も併用したい → 「BIGLOBE 音声通話SIM」
SIMカードをシェアしたい →   「hi-ho LTE typeD」
チャレンジ精神が旺盛な人・・・?   →   「Y!mobile(PHS)」


私は・・・、チャレンジ精神は旺盛ですが、SIMカードもシェアしたいし、IP電話も併用したいです。
ということで、「BIGLOBE」と「hi-ho」と「Y!mobile」の合併を待ちます。(嘘です)

どこを選んでも、3大キャリアを使い続けるより、満足できることは確実です。
時期が来たら、上記4社のいずれかに早々にMNPしたいと思います。

2014年9月18日木曜日

キーボード付き10インチタブレットPCが欲しい(比較)

初めてWindwsタブレットを購入しました。
今までは「モバイル機器=Android」と考えていたため、Windowsマシンになんて見向きもしていませんでした。

特に、Windows8系はMicrosoftがAndroidに恐怖を感じ、即席で作ったOSです。
そんなもの使うまでもないと思っていました。




結論から言います。
「Windowsタブレット」は非常に使いやすいです。

しかし、WindowsタブレットはAndroid機と同じように使ってはダメです。
これは、タブレット機能が利用できるノートPCと思う必要があります。



【 Windowsタブレット購入の経緯 】

・・・ある日の妻との会話・・・

私「なぁ妻よ。最近私の出張が多いのだが、いかがなものか?」
妻「は?知らんわ。」

私「なぁ妻よ。最近出張が多くてタブレットなるものが欲しくなってしまったのだが、いかがなものか?」
妻「知らんて。買えば?」

私(心の声)「ぬぅ? 今、我が妻は買えと? こ、これは・・・? キ、キ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

私「ク、キキキ・・・」(心の声がちょっと漏れた)
妻「・・・・・。」


翌日・・・

私「タブレット買っちゃった(*´ω`*)」
妻「うぉ!はや!!ちゃんと選んだの?」
私「うん。Windows機にしてみた。」
妻「いくらしたの?」
私「4万円。」
妻「へぇー、これで4万か、いいね♪ 昔と比べるとずいぶん安くなったねぇ。」

こうして、妻にも認められ、「ASUS TransBook (T100TA-DK32G)」が我が家に仲間入りしました。



【 タブレットPCに求めること 】

まず最初に、タブレットPCを選ぶ基準を列挙します。
  • キーボード付きであること
  • タッチパッド付きであること(マウス接続でも妥協)
  • 画面サイズは10インチ程度
  • 軽いこと
  • 低消費電力であること
  • 低価格であること(重要)


    意識してWindowsに的を絞ったわけではなく、最初はAndroidも視野に入れていました。
    しかし、結局のところ、キーボードとタッチパッドを優先的に考えると、消去法でWindows8もしくは8.1しか残りませんでした。

    なぜ、ここまでキーボード付きにこだわったかと言いますと、キーボードとディスプレイがドッキングすることによって、電車内でも使いやすくなるためです。

    キーボードとディスプレイが別々の場合、ディスプレイはそれ単体でテーブルなどに立てる必要があります。
    キーボードにはBluetooth接続のものを用い、膝の上でタイピングするようなイメージでしょうか。

    このような使い方のほうが合っているという人も、結構いると思います。
    ですが、私はテーブルがない場所でも使えそうな、キーボードドッキングタイプにこだわりました。



    【 最後まで悩み続けた機種たち 】

    以下が最終候補まで残った機種です。
    そのどれもが素晴らしい仕様であり、見た目も格好良いです。
    なお、本体とキーボードを完全に固定できる機種は1機種しかありませんでした。

    ※ 価格はすべて4万円程度で、このクラスでは格安の部類です。


    製品名 マイクロソフト Surface 2
    「P3W-00012」
    ASUS TransBook
    「T100TA-DK32G」
    ASUS VivoTab Smart ME400C
    「ME400-64DX」
    Lenovo IdeaPad
    「Miix 10」
    画像

    OS Windows RT 8.1 Windows 8.1 Windows 8 Windows 8
    CPU Tegra 4 1.7GHz Atom Z3740 1.33GHz Atom Z2760 1.8GHz Atom Z2760 1.8GHz
    画面サイズ 10.6インチ 10.1インチ 10.1インチ 10.1インチ
    寸法
    (幅×奥行×高さ)
    本体:
    275×173×8.9 mm

    キーボード:
    279×187×5.4 mm
    本体:
    263×171×10.5 mm

    キーボード:
    263×171×13.1 mm
    本体:
    262.5×171×9.7 mm

    キーボード:
    259×167×5.1 mm
    本体:
    265×173×10.1 mm

    キーボード:
    282×188×21 mm
    重量 本体:676 g
    キーボード:262 g
    本体:520 g
    キーボード:520 g
    本体:580 g
    キーボード:270 g
    本体:580 g
    キーボード:480 g
    備考 純正キーボード別売り 本体とキーボードが完全に固定可能(磁石等による接続ではなく、物理的にドッキング可能)






    ◆ MS Surface2

    キーボードが別売りとなっています。(価格:約13,000円)

    CPUに「Tegra4」を積んでおり、あらゆる分野をそつなくこなす機種に仕上がっています。
    またモニタサイズが10.6インチあり、4機種の中で少しだけ大きいことが特徴です。
    解像度に関しても4機種中で、唯一FHDに対応しています。

    なお、キーボードは5.4mm厚、262gと非常に薄く軽量です。
    しかし、これが別売りであることだけが最大の難点です。


    ◆ ASUS TransBook

    CPUに「Atom Z3740」が採用され、4機種中で最高の性能を誇ります。
    また、同CPUの効果でバッテリーの持ちも最高クラスです。(15時間の連続使用が可能)

    本体部分とキーボード部分は差し込みにより堅固な固定が可能です。
    これで、いかなる状態で使おうが、モニタとキーボードとが外れることがありません。

    ただし、キーボードは4機種中最も重く、520gもあります。
    なお、接続方法はBluetoothによるものではなく、物理接続のため安定したタイピングを実現できるものと思われます。


    ◆ ASUS VivoTab Smart

    この見た目は私の一番の好みでした。
    キーボードが完全にドッキングするわけではないのですが、それを補って余りある形状に惹かれます。
    また、キーボードは5.1mm厚、270gと非常に薄く軽量です。

    しかし、CPU(Atom Z2760)には一世代前のものが採用されています。
    タブレットにCPU速度を求めているわけではありませんが、ここだけが唯一の悩みどころです。


    ◆ Lenovo IdeaPad Miix 10

    これはキーボードにタッチパッドがありません。
    そのため、快適な操作のためにはマウスを必要とします。

    この機種も見た目に惹かれて最後まで残りました。
    性能は先ほどの「ASUS VivoTab Smart」とほぼ同等で、CPUも同一の「Atom Z2760」が使われております。
    ただし、キーボードに関してはこの機種のほうが、打ちやすそうに思えました。



    【 ASUS TransBook を購入 】

    最終的に私が選んだ機種は「ASUS TransBook」となりました。
    決め手はCPU性能と堅固にドッキング可能なキーボードでした。

    「ASUS TransBook」購入後ですら、ずっと悩んだのが「MS Surface2」です。
    キーボードさえ別売りでなければ、この機種にしていたかもしれません。
    それほど、この「Surface2」にはマイクロソフト社の本気が感じられます。

    価格を気にしないのであれば、非常におすすめの製品です。

    ですが、最終的に私は「ASUS TransBook」を購入しました。
    今まさにこの文章をTransBookで書いているわけですが、この機種は完璧です。
    非の打ち所がありません。


    <以下、簡単なレビューです>

    バッテリーに関しては、片道4時間の出張後も、バッテリーに余裕を残したままホテルに到着です。
    そのまま充電せずに4時間ほど使いましたが、バッテリーはまだ半分ぐらい残っていました。

    電車内(新幹線)でのタイピングも全く問題なしです。
    キーピッチの狭さが心配でしたが、特に打ちにくさは感じませんでした。

    タッチパッドについては、他の方のレビューで酷評だったのですが、私の感覚では全く問題なく、むしろかなり操作しやすく感じました。


    総評として、「ASUS TransBook」は4時間使い続けても違和感を感じないほどに快適です。
    ハードウェアに関しては完璧と言えます。
    しかし、「Windows8.1」はお世辞にも使いやすいとはいえません。

    より快適な環境を整えるためには、自分に適したOSのカスタマイズが必要になると思います。
    これに関しては、使いつつカスタマイズを進めていくこととします。



    【 まとめ 】

    ネットを見たりゲームをするだけならば、間違いなくAndroid機がお勧めです。
    それにもかかわらず、Windowsを選ぶということは、それ以外の用途が主であるためです。

    たとえば、文章書き用であったり、SSHクライアントであったりと・・・。

    今、この文章はまさに「TransBook」から書いています。
    文章を書くことがメインであれば、やはりAndroidよりもWindowsに分があります。

    また、特殊な用途においてもWindowsは優れています。
    現在、我が家のSIPサーバはどこからでもSSHでログインできるようになっています。

    本日もスマホのテザリングにTransBookを接続し、新幹線の中からSSHで我が家のSIPサーバをメンテしていました。
    アプリケーションやSSHの鍵には、デスクトップマシン(Windows)と同様のものが使えました。

    こういう特殊な用途にもあっさりと順応できることが、Windowsの最大のメリットと言えます。


    最初に言ったとおり、ネットに強いのはAndroid機です。
    しかし、それ以外の用途をモバイルに求めた場合、キーボード付き10インチタブレットPC(Windows)は最適な選択と言えます。
  • 2014年9月3日水曜日

    「CuBox-i2」にArchLinuxをインストールしてAsteriskを稼働する

    CuBox-iにArchLinuxをインストールする方法は、公式サイトに全て書かれています。
    http://www.solid-run.com/wiki/ArchLinux

    しかし、暗号のような英語の羅列が意味不明で、既に戦意喪失しました。




    このまま、戦わずして負けるわけにはいきません。
    どうすれば、この文字列に勝利できるのか・・・。

    そうだっ! まずは柔らかい言葉に置き換えてみよう!!



    【 Installation(インストール) 】

    This installation method produces a SD card with the official ArchLinuxARM installation. The only difference is the use of a script to prepare the SD card. It simply performs all the steps described on the ArchLinuxARM pages for you.

    <柔訳>
    このインストール方法はね、手順どおり進めていくだけで、ArchLinuxがインストールされたSDカードが出来ちゃうんだよ!
    それじゃあ、これから簡単に手順を説明するね。


    1.Download the official ArchLinux rootfs [1]

    <柔訳>
    まずはCuBox-iに対応したArchLinuxをダウンロードしてね。
    DL先は[1]に用意しといたよ。


    2.Download the installation script (a slightly modified GeexBox script) [2]

    <柔訳>
    インストール用のスクリプトをダウンロードしてね。(これは、他OS用のスクリプトなんだけど、Arch用にちょっとだけ変更してみたよ。)


    3.Insert your SD card in your linux box, check (using dmesg) the name of the device (something like /dev/sdX) and run the following as root

    <柔訳>
    SDカードをLinuxマシンに挿してね。あ、まだCuBoxには挿しちゃダメだよ。
    SDカードを認識したら、sdXの部分の名前を確認してあげて。(例えば「/dev/sdb」とかになってるんじゃないかな。)
    (「dmesg」とタイプすればなんとなくわかると思うよ。)
    その後は管理者権限(root)で、これからのコマンドを実行してね。

    まずは上の1と2をダウンロードしたファイルがあるディレクトリに進んで・・・
    それで、次のコマンドを実行だよ。
    chmod +x make-sdcard
    ./make-sdcard /dev/sdX ArchLinuxARM-imx6-cubox-latest.tar.gz
    


    たったこれだけでArchLinuxのインストールが完了しちゃったよ♪


    だめだ・・・。この口調は「暗号のような英語の羅列」以下に思えてきた・・・。
    と言うより、これを私(おっさん)が書いていると思うと、後で読み返してからが非常に辛い。私の心が泣いている。心が痛い・・・。

    しかし、案外ニュアンスが伝わってわかりやすそうな気がするので、精神を病みつつももう少し強行してみます。



    【 Post Installation(インストール後) 】

    Now you should have a SD card with a (very) basic ArchLinux. Insert it into your Cubox-i (connected to wired ethernet) and boot into ArchLinux, then login as root (password root) and run.

    <柔訳>
    ArchLinuxをインストールしたSDカードをCuBox-iに挿してみて。
    いよいよ、CuBox-iを起動するよ。
    あ、そうだ、LANケーブルは最初からつなげておいてね。

    起動したらユーザ名(root)とパスワード(root)を入力してログインしてね。
    そうしたら、次のコマンドを入力だよ。
    pacman -Sy
    pacman -Su
    
    (※公式サイトにはlxdeやWiFiをインストールする手順が記載されていますが、今回はインストールしません。)



    【 Upgrading to 3.10.30 Kernel(カーネルのアップデート) 】

    The official ArchLinux installation comes with the the new 3.10.30 kernel, so you do not need to upgrade on the fresh installation. However, it you are still running an old installation with the 3.0.35 kernel, it is recommended that you upgrade to the 3.10.30 kernel. Before you perform this upgrade make sure that you resent uboot defaults. Reboot your Cubox-i and hit a key when you get to the uboot console, then run the following commands.

    <柔訳>
    Archをインストールした直後はカーネルが3.0.35というバージョンで、ちょっと古いんだ。
    これが古いままだと、動かないソフトがあったり、たまーに不具合が発生するよ。
    だからこの際、最新カーネルにアップグレードしちゃおう!
    そうだ、アップグレード前には再起動を忘れないでね。
    そういうのも含めて、これからの説明どおりに進めていけばOKだよ。


    Reboot again and log in as root. Install the new u-boot.

    <柔訳>
    一度再起動して、rootでログインし直してね。
    reboot
    

    新しい「u-boot」をインストールするよ。
    pacman -Sy --force uboot-cubox-i
    

    and follow the instructions to flash SPL and u-boot.img on the SD card. The command installs the new uboot overwriting the old SPL and u-boot.img files in /boot. Finally, install the new kernel

    <柔訳>
    SPLとu-bootを書き換えたら、新しいカーネルをインストールするよ。
    pacman -S linux-imx6-cubox-dt
    

    これで新しいカーネルへアップデートかんりょ~♪

    (柔モードを終了。心が悲鳴をあげつつも、ヘンな満足感でいっぱいです。)


    以上で、CuBox-i2にArchLinuxのインストールが完了です。
    これ以降は環境(やりたいこと)によってかなり異なってくるでしょうから、私の備忘録としてだけ記しておきます。



    【 Asteriskのインストール 】


    Asteriskに何らかの形でキャリアを収容して、MVNOから利用するためのメモです。
    私の場合はY!mobileを収容しています。

    まずはAsteriskをインストールします。
    pacman -S asterisk
    

    すごいです。
    単純にpacmanでインストールするだけで、AsteriskはVer12が入り、以下のパッケージが自動的に導入されます。
    これだけで、相当数の音声・動画コーデックに対応したIP-PBXが完成します。


    Packages (82): alsa-lib-1.0.28-1 damageproto-1.2.1-3 elfutils-0.159-1
    enca-1.15-1 ffmpeg-1:2.3.3-1 fixesproto-5.0-3 flac-1.3.0-3
    fontconfig-2.11.1-1 freetype2-2.5.3-2 fribidi-0.19.6-1
    gnutls-3.3.7-1 graphite-1:1.2.4-1 gsm-1.0.13-8
    harfbuzz-0.9.35-1 inputproto-2.3.1-1 jack-0.124.1-1
    jansson-2.6-1 json-c-0.12-2 kbproto-1.0.6-2 lame-3.99.5-2
    libass-0.11.2-1 libasyncns-0.8-5 libbluray-0.5.0-1
    libdrm-2.4.56-1 libice-1.0.9-1 libjpeg-turbo-1.3.1-1
    libmodplug-0.8.8.5-1 libogg-1.3.1-2 libpciaccess-0.13.2-2
    libpng-1.6.12-1 libpulse-5.0-1 libsamplerate-0.1.8-3
    libsm-1.2.2-2 libsndfile-1.0.25-2 libsrtp-15.1c9bd90-3
    libtasn1-4.1-1 libtheora-1.1.1-3 libva-1.3.1-2 libvdpau-0.8-1
    libvorbis-1.3.4-1 libvpx-1.3.0-1 libx11-1.6.2-2
    libx264-1:142.20140311-6 libxau-1.0.8-2 libxcb-1.11-1
    libxdamage-1.1.4-2 libxdmcp-1.1.1-2 libxext-1.3.3-1
    libxfixes-5.0.1-1 libxi-1.7.4-1 libxml2-2.9.1-5
    libxrender-0.9.8-1 libxshmfence-1.1-1 libxslt-1.1.28-3.1
    libxtst-1.2.2-1 libxxf86vm-1.1.3-1 llvm-libs-3.4.2-1.1
    mesa-10.2.6-1 mesa-libgl-10.2.6-1 nettle-2.7.1-1
    opencore-amr-0.1.3-2 openjpeg-1.5.2-1 opus-1.1-1.1
    orc-0.4.19-1 p11-kit-0.20.2-1 pjproject-2.2.1-3
    portaudio-19_20140130-1 recode-3.6-8 recordproto-1.14.2-2
    renderproto-0.11.1-3 rtmpdump-20131205-1 schroedinger-1.0.11-2
    sdl-1.2.15-6 speex-1.2rc1-4 v4l-utils-1.2.1-1 wayland-1.5.0-1
    xcb-proto-1.11-1 xextproto-7.3.0-1 xf86vidmodeproto-2.3.1-3
    xproto-7.0.26-1 xvidcore-1.3.3-1 asterisk-12.4.0-1


    これでAsteriskのインストールは完了ですが、CLIを起動する上で1つだけ足りないモジュールがあります。
    それをインストールしないままCLIを起動すると、こんなメッセージが出ます。 

    error while Loading shared libraries: libsqlite3.so.0: cannot open shared object file: No such file or directory

    他サイトによれば、これはDSOモジュールとしてSQLiteが読み込めてないと言うことらしいです。「libsqlite3.so.0(本体 libsqlite3.so.0.8.6)」のシンボリックリンクを「/usr/lib」に置くことで解決するとのことですが・・・。

    今回インストールしたArchLinuxには、そもそもSQLiteが入っていないのではないかと考え、普通にパッケージをインストールしました。(結果、当たりでした。)
    pacman -S sqlite
    

    ポートの開放に関しては非常に悩みました。
    どうがんばっても、AsteriskのUDPポート5060にパケットが到達しないのです。
    ルータのポートマッピング、iptablesによるファイヤーウォール等々、ここには書ききれないほど色々なことを試しました。
    しかし、どうしてもパケットが遮断されます。
    試しにプロトコルをUDPからTCPに変更したところ、AsteriskでListen中のポート5060に反応がありました。

    ここでやっと気付きました。
    プロバイダから提供されたHGW(ルータ)に原因があるのではないかと。

    私が契約しているプロバイダ(auひかり)用HGW「BL900HW」の裏設定で、UDP5060がコンフリクトしているように思えます。

    (以降、特に何も注意がない限り、「sip.conf」内の[general]の設定です。)

    そこでUDPポートを5060から5062に変更しました。
    bindport=5062
    

    今までの苦労は何だったのか・・・?と言うほどあっさりパケット通過、レジスト完了。
    (ポート5062はセキュリティ的にも好都合なので、このまま採用します。)

    今回はローカルでの利用だけでなく、外からも常時利用するのでexternipを設定します。
    なお、これを設定しないと外部からの接続でNATが解決できません。
    externip=114.17.xxx.xxx  ;(WAN側IPアドレス)
    

    さらに、これだけではまだNATの解決には至らず、以下を追加します。
    (これは[general]ではなくユーザのところに記載しました。)
    nat=yes
    

    これでやっとNATをスムーズに乗り越えられるようになります。

    また多様な環境に、より柔軟な対応ができるように、使用可能コーデックを多めにします。
    disallow=all
    allow=ulaw
    allow=alaw
    allow=gsm
    allow=g729
    allow=ilbc
    allow=speex
    

    さらに、接続が確立した後は、音声ストリームのやりとりは端末間でやってもらいたいため、Asteriskサーバをバイパスさせます。
    canreinvite=yes
    

    これで完成。
    もちろん他にも細かいところはいじっていますが、わかりにくかったところはこのぐらいでした。


    これですべて完成かと思っていたのですが、新たな不具合発生です。
    同じAsteriskにぶら下がっているイエデン(ブラステル)の着信時の音声パケットのうち、送信側が通らなくなりました。

    この対応として、HT702のRTPポートを5004から15004に変更しました。
    しかしこれでも、まだ通りません。
    NATの解決がうまくいかないようです。

    そこで、発想を換え、ブラステルはスッパリ諦めます。
    無理にAsteriskにレジストする必要はないため、HT702から直接ブラステルをレジストします。

    どうせカケホーダイ回線を収容しているので、内線通話はなくてもいいかなと言う判断です。

    最後に時刻合わせです。
    ログを見ている時に世界標準時刻では見難いため、日本時刻に合わせます。
    (これはAsteriskの設定ではなく、Linuxのコマンドです。)
    timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
    

    以上で、Asteriskの設定は終了です。
    後は適切なSIPクライアントに3G接続時とWi-Fi接続時の両方を設定して、開通完了。



    【 感想 】

    今回は難しすぎて、途中何度も投げ出したくなりました。

    実はArchLinuxに至る前はUbuntuで同様のことをしていました。
    ですが、どうしてもポート5060が開放できず、元来使いたかったArchに逃げてきた感じです。

    今にして思えば、Ubuntuのせいではなく、auひかり(HGW)のせいだったことがわかります。

    結果オーライと言えば聞こえは良いのですが、今回の件では自分の知識不足を痛感しました。
    ですが、初めてLinuxに触れてから2ヶ月弱、ここまで来れれば上出来です。
    ちょっと自分を褒めてあげたいぐらいです。

    ・・・と言うことを妻に話してみたところ、
    『そんなことどうでもいいんだけどさ、トイレットペーパーが無いんだけど!』
    と、会話がトイレの話に瞬時に切り替わりました。(TдT)

    サーバ完成後、私の最初の任務はトイレットペーパーの調達でした。
    トイレットペーパー片手に、自己満に満たされつつ家路につく私でした

    2014年8月17日日曜日

    ジャパンSIMの通話料を「15円/分」にする方法

    カケホーダイが標準化されていく中、「通話なんてそんなにしないよ」という人もたくさんいると思います。(私もそのうちの一人です。)
    ほとんど通話なんてしないのに、なぜ2700円も支払わなければならないのでしょうか。

    さらに、ドコモなどのキャリアの契約には、パケット料金がセットになっており、スマホを維持するだけで必ず1万円程度はかかってしまいます。




    そこで、カケホーダイが不要な人向けに、月額維持費は0円で、さらに通話料も格安にする方法を紹介します。
    なお、ネットの利用にMVNOを利用すれば、月額1000円以下で電話もネットも出来る環境が整います。



    【 Hanacell社「ジャパンSIMカード」について 】

    唐突ですが、「ジャパンSIMカード」について説明します。

    まずは「ジャパンSIMカード」公式サイトからの引用です。
    日本滞在中、ご家族やご友人、仕事仲間への連絡するとき、あなたはどのようにされていますか? 公衆電話を探して右往左往? それとも、帰国のたびにレンタル?
    ジャパンSIMカード1枚あれば、そのような手間とはサヨナラ。日本の空港到着後、携帯電話にジャパンSIMカードを差し込むだけで、すぐに通話やテキスト送信が可能になります♪
    

    「ジャパンSIMカード」は海外出張の多い人や、外国人をターゲットにしたサービスです。
    サービス内容については、月額維持費を無料にする代わりに、通話料を超高額にする、というものです。(通話料:約100円/分)

    もちろん、発信すれば通話料がかかりますが、着信する分には通話料はかかりません。
    これは当前です。

    ・・・そこで、発信せずに(通話料をかけずに)通話をする方法を考えます。



    【 コールバックによる通話 】

    以前、「コールバックを利用した格安通話法(携帯⇔携帯:7円/分)」というタイトルで、記事を書いていました。

    しかし、それはいくつかの課題を抱えており、実用的ではないと判断していました。
  • 利用には必ずパケット通信が必要
  • 遅延時間が大きいときがある
  • 発信者番号通知が不安定


    今回紹介する通話法も、コールバックによる通話であることにかわりはないのですが、上記問題をすべてクリアしたものになります。

    なお、このコールバック通話には「ネオコムシステム」のサービスを利用します。
    ネオコムシステム株式会社



    【 準備・登録方法 】

    ◆ 1
    ソフトバンクのSIMが使える携帯電話やスマホを用意します。
    (余っているソフトバンクのガラケーやiPhone、SIMロック解除されたドコモ端末など)


    ◆ 2
    Hanacell社「ジャパンSIMカード」を契約します。
    月額費用:無料(6年目から8ドル/年)

    契約はWEBから簡単に行えます。
    住所や名前の記入を英語表記にするところがあるので、迷うとしたらそこだけだと思います。

    <記入例>
    「東京都新宿区西新宿2?8?1 禿庭茸アパート 151号室」に住んでいるとしたら、以下のように記入します。

    住所番地、ストリート:2-8-1 Nishishinjuku
    残りの住所:#151 Hageniwatake-apart
    市:Shinjuku-ku
    国:Japan
    州:Tokyo


    ◆ 3
    ジャパンSIMカードが届いても、まだSIMカードは挿入しません。
    スマホであれば、パケット通信をしないようにデータ通信をOFFにします。
    また、万が一の通信に備え、通信可能なAPNも削除します。
    (パケット通信すると非常に高額になります。)


    ◆ 4
    ジャパンSIMカードをケータイに挿入します。
    ジャパンSIMカードは標準サイズのSIMカードなので、新しいケータイで利用する場合はSIMカットも必要になります。


    ◆ 5
    ネオコムシステムに電話をかけます。
    このサービスは、WEB上からは契約できず、電話で申し込む必要があります。
    なお、料金はSmartpitで支払います。(コンビニ払い)

    電話番号はネオコムシステムのWEBサイト「格安国内電話」に記載されています。

    ※ ジャパンSIMカードを挿入したケータイで電話はせず、他の電話からかけます。(高額なため)

    ネオコムシステムに電話をかけると、受付の人が「ニーハオ!」と言って電話に出ます。
    (私はこのとき、「あぁ、これは中国人向けサービスなんだな」と痛感しました。)

    多少面食らいますが、受付の人はもちろん日本語もペラペラなので問題ありません。
    落ち着いて「コールバックサービスを使いたい」と告げてください。
    あとは受付の人の言うとおり進めていき、ジャパンSIMの電話番号を登録します。

    その後、しばらくするとジャパンSIMケータイにSMSが送られてきます。
    これで登録完了です。

    10分間は無料で通話することができますので、実用性の検証などを行うと良いです。



    【 発信方法 】

    ネオコムシステムのコールバック通話を利用する際は、相手先の電話番号の前に、「003239」を付加する必要があります。

    「003239+相手先電話番号」で発信すると、1,2コール後にすぐ切断されます。(自動)
    その後ジャパンSIMケータイに(非通知で)電話がかかってきますので、それに受話します。
    自分が受話すると、そこから初めて相手先ケータイをコールします。
    相手が受話すれば、いつもどおり「自分⇔相手」の通話ができるようになります。


    しかし、「003239」を一回一回手動で打ち込んでいたら面倒です。
    そこで、ケータイのプレフィックス機能を使います。

    ガラケーでは通常、プレフィックス機能を持っていると思いますので、フレフィックス番号に「003239」を入力して、発信時にそれを利用します。
    (端末によって、使い方は異なります。)

    スマホであれば「Prefixer」を利用します。
    「Prefixer」の利用方法は以下の記事を参考にしてください。
    <「Prefixer」の紹介 (「楽天でんわ」や「G-Call」を快適に利用する方法)>

    iPhoneは以下の記事を参考にしてください。
    <iPhoneでプレフィックスを使う方法(75%対応)>



    【 音質の検証結果 】

    このコールバック通話法はIP電話ではないため、通話品質も非常に安定しています。
    しかし、今ままでドコモを使っていた人は、若干音質が低下したように感じるかもしれません。
    (これは、元々のドコモとソフトバンクとの音質差によるものです。)


    [録音環境]
  • 「FUSION IP-Phone SMART」の留守電(128kbps RIFF-WAVE)

    [遅延測定環境]
  • 「ジャパンSIMケータイ(740SC)で音声データを発信してから、携帯電話(SH-07D)でそれを受信する」までのタイムラグの測定


    <音声の元データ>



    <ジャパンSIM+ネオコムシステムによるコールバック通話>



    ■ 遅延時間:448ms



    【 まとめ 】

    検証結果を見て頂くと明らかですが、音質・遅延ともに申し分ありません。
    これで月額維持費が0円にも関わらず、通話料を「18円/分」「15円/分」(※)にすることができます。

    また、発信者番号通知についても国番号(81)などは付加されず、純粋な自分の電話番号が相手に通知されます。(ドコモ宛も問題ありません。)

    ※ 通話料は近々「15円/分」にする予定と、サポートから聞いています。
     (2014/8/19追記 「15円/分」になりました。)


    ここまでは非の打ち所のない「ジャパンSIM+ネオコムシステム」ですが、大きな問題が1つ残っています。
    それは、ジャパンSIMにMNPできないことです。
    また、同様にジャパンSIMから他社にMNPすることもできません。

    現在、これだけが唯一の難点ではありますが、電話番号が変わっても良い人にとっては、これ以上ない最高のサービスと言えます。


    【2014年8月19日 追記】

    昨日、ネオコムシステムより「15円/分」に料金改定したとの連絡がありました。
    それに伴い、記事内の旧価格(18円/分)を修正しました。
  • 2014年7月28日月曜日

    データ契約SIMでキャリア通話をする(ドコモの携帯をAsteriskに収容した)

    「ひかり電話を持ち歩く」というのは良く聞く話ですが、同じ理屈でドコモの携帯を使えるようにしてみました。
    これで、データ契約のみのMVNOでも、家に置きっぱなしにしたケータイで発着信できます。
    なお、これはIP電話ではないので、相手にはケータイの電話番号が通知されます。

    これで煩わしい2台持ちから開放されるはずです。
    (私は2台持ちが好きなので、これが完成しても2台持ちを続けますが。)




    これを安価に実現するために「Gempro GP-712」というVoIP Gatewayを使用しました。
    (「GP-712」はBluetooth接続でケータイとVoIPを中継する機械です。)

    今回は、この「GP-712」とドコモのケータイを接続した際の、音質及び遅延時間を検証してみました。



    【3G VoIP Gateway】

    ドコモなどのキャリア回線を、データ回線で使えるよう橋渡しをしてくれる機器を「3G VoIP Gateway」と言います。
    この橋渡しにより、データ回線からもキャリアの電話回線網が使えるようになります。

    しかし、これらの機器は、数十万円という価格設定がされており、とても個人では入手できません。
    そこで、他になにか良いものがないか探してみたところ、ケータイのBluetooth通信を介すことにより、「3G VoIP Gateway」を安価に実現した製品がありました。

    それがGempro社の「GP-71x」という機器です。
    今回はこれを海外から取り寄せて検証してみました。



    【Gempro GP-71x】

    これは使ってみるまで、その動作原理がわかりませんでした。

    「GP-71x」が、Bluetoothでケータイと接続することはわかります。
    しかし、その後がわかりません。一体どうすればこれがVoIPに変換されるのか・・・。

    理屈はこうでした。
    1. 「GP-71x」が他のSIPサーバ(Asteriskなど)にレジストします。
    2. 1により「GP-71x」はSIPクライアントとして動作します。
    3. ケータイに着信があると、BTを介し「GP-71x」が指定された電話番号に転送します。
    4. 転送された先(MVNOなど)でケータイの着信を受話できます。
    なお、発着信ともに番号通知は問題なしです。
    転送先にも相手先にも、意図した電話番号が通知されます。



    【検証結果】

    検証は以下のように接続して行いました。

    <SH-05E>(音声契約)
    ↑
    Bluetooth
    ↓
    <GP-712>
    ↑
    LAN(Wi-Fi)
    ↓
    <L-01F>(データ契約)


    この状態で、他のケータイ(SH-07D)から、SH-05E(音声契約)に電話をかけて、それをL-01F(データ契約)で受話します。

    これでSH-07DからL-01Fまでの、遅延時間とSH-07Dが聞こえる音質を検証します。
    いつもはFusionの留守電で検証するのですが、今回は接続方法が異なるため、SH-07Dで直に音声を録音しました。


    音声データはいつもどおり、これを使わせてもらいました。
    <音声の元データ>



    ◆スピーカの音をすべて拾ってしまったデータ(プルルルル・・・から始まります。)


    ◆音を拾わないよう少し離して、布団で包んだとき


    ◆なおもスピーカ音を拾うので、スマホを冷蔵庫に入れて蓋閉めた!



    ◆遅延時間:472ms


    【考察】

    今回は音量調整をデフォルトで検証しているためか、音量が非常に小さいのですが、これは「GP-712」のGain値でいくらでも調整可能です。
    しかし、音量の問題ではなく「音質」が悪いです。非常にノイジーです。

    遅延時間は472msと、まずまず良好な結果を示しているだけに、この音質の悪さは非常にもったいない結果です。
    音量を上げれば実用できなくもないと思いますが、明らかに音質が低下していることが相手にも伝わると思います。

    ・・・と、散々な考察をしてきましたが、実際、検証中にケータイから聞こえる生音は以外と聞き取りやすかったです。
    音質が悪いことは決定的ですが、話している内容を間違うほど聞き取りにくいわけではありませんでした。

    なお、冷蔵庫に入れてまでもスピーカ音を拾うとは思えないので、スピーカ音と思っていたものは、きっとエコーであると想像できます。



    【全然違った・・・! その後の考察】

    上の考察を書き終えた後で、音量を上げて試してみました。
    その際に気付きました。

    ノイズの原因はBluetoothでした。


    何気なく、BT通信をしているケータイを持ったまま「GP-712」に近づいたところ・・・。
    なんとなく、ノイズが減った気がします。

    「あれ?」と思い、もっと近づきます。ノイズが更に減ります。

    「GP-712」の上に乗せてみます。
    「なんですと!?」

    今まで大雨が降っているようなノイズが常時聞こえていたのですが、全て消えました。
    非常にきれいな音質です。

    また、「GP-712」の設定から「Volume」と「Mic Gain」を上げてみたところ、音量も非常に大きくなりました。
    それなのに、音割れすることもありません。エコーもありません。


    これならば、十分実用範囲内です。
    (現在、録音環境がなく、実際の音質を録音できませんでした。)

    VoLTEであれば、さらに遅延時間も少なくなり、より高音質となります。
    VoLTE対応端末を入手したら、さらなる検証を行いたいと思います。

    なお、発信時にPrefixerから自動的に0063などを付加することもできましたが、遅延時間はその分増加しました。

    2014年7月9日水曜日

    UbuntuでAsteriskを構築し「ブラステル」を登録する(CuBox-i2使用)

    イエデン(HT702)を破壊してからここに至るまで、大急ぎでした。(妻が怖い)

    本当はHT702だけを入替えて済ませるつもりだったのですが、新しく購入したHT702は、着信後10秒で切断される現象に悩まされ、結局はAsteriskの構築に至りました。

    (着信後の即切断現象は<「FUSION IP-Phone SMART」や「ブラステル(050)」を固定電話として使う>のコメントで頂いている情報と同様の状況と思われます。)




    今回は、CuBox-i2にインストールしたUbuntuでAsteriskを構築し、ブラステルを使えるようにするまでを紹介します。
    Asteriskの話は、分かる人には簡単、でも、わからない人にはチンプンカンプンな話なので、さらっと流したいと思います。



    【Asteriskのインストール】

  • Asteriskをインストールする。(makeやビルドなどは面倒なので行いません。)
    $ sudo apt-get install asterisk

    途中で「ITU-T Telephone code」を聞かれるので、日本の国番号「81」を指定します。


    ・・・以上でAsteriskのインストール完了!
    これだけで、Ubuntuの起動とともにAsteriskも自動実行されるようになります。

    「Linux = 難しい」と思っていましたが、結構適当な感じで行けそうな気がしてきました(・_・;)



    【設定ファイルの変更】

    設定を変更するファイルは、以下の2つだけです。
  • /etc/asterisk/sip.conf
  • /etc/asterisk/extensions.conf

    「sip.conf」に元々記載されていたデータはすべて消去して、以下設定を記載します。
    (心配な人はオリジナルファイルのバックアップを取っておきます。)


    まずは内線電話が通じるかを確認します。

    <sip.conf>
    [general]
    context=default
    port=5060
    bindaddr=0.0.0.0
    language=ja
    
    [201]
    type=friend
    defaultuser=201
    secret=pass
    canreinvite=no
    host=dynamic
    
    [202]
    type=friend
    defaultuser=202
    secret=pass
    canreinvite=no
    host=dynamic
    
    [203]
    type=friend
    defaultuser=203
    secret=pass
    canreinvite=no
    host=dynamic
    


    <extensions.conf>
    [default]
    
    exten => 201,1,Dial(SIP/201,30,r)
    exten => 201,2,Hangup()
    
    exten => 202,1,Dial(SIP/202,30,r)
    exten => 202,2,Hangup()
    


    この設定を終えたら、スマホを2台用意してAsteriskサーバをレジストします。
    2台のスマホをWi-Fi接続(ローカルネットワーク)とし、CSipSimpleなどのSIPクライアントに、以下SIP情報を登録します。

    [1台目]
    SIPサーバ:192.168.x.yyy(AsteriskサーバのIPアドレス)
    ユーザID:201
    パスワード:pass

    [2台目]
    SIPサーバ:192.168.x.yyy(AsteriskサーバのIPアドレス)
    ユーザID:202
    パスワード:pass


    これで、1台目⇔2台目の発着信及び通話テストを行います。
    電話番号は「201」と「202」です。(ユーザID=内線番号)

    無事に発着信と双方向通話ができることを確認します。

    両耳にスマホを当てながら、ブツブツと独り言を喋りつつ、通話ができる感動でニヤニヤします。
    (この姿は誰にも見られないようにしてください。キケンです。)



    【ブラステルの登録】

    早速、ブラステル050を使えるようにします。
    以下のように設定ファイルを書き換えます。

    <sip.conf>
    [general]
    context=default
    port=5060
    bindaddr=0.0.0.0
    dtmfmode=rfc2833
    language=ja
    
    ; Brastel 050 Free
    register => [ユーザID]@softphone.spc.brastel.ne.jp:[パスワード]:[ユーザID]@softphone.spc.brastel.ne.jp/200
    
    [brastel]
    type=friend
    secret=[パスワード]
    username=[ユーザID]
    fromuser=[ユーザID]
    fromdomain=softphone.spc.brastel.ne.jp
    host=softphone.spc.brastel.ne.jp
    context=default
    insecure=invite
    canreinvite=no
    disallow=all
    allow=ulaw
    allow=gsm
    
    [201]
    type=friend
    defaultuser=201 ;(SIPクライアント1が接続に使うユーザID)
    secret=password ;(SIPクライアント1が接続に使うパスワード)
    canreinvite=no
    host=dynamic
    
    [202]
    type=friend
    defaultuser=202 ;(SIPクライアント2が接続に使うユーザID)
    secret=password ;(SIPクライアント2が接続に使うパスワード)
    canreinvite=no
    host=dynamic
    
    [203]
    type=friend
    defaultuser=203 ;(SIPクライアント3が接続に使うユーザID)
    secret=password ;(SIPクライアント3が接続に使うパスワード)
    canreinvite=no
    host=dynamic
    


    <extensions.conf>
    [default]
    ; incoming call
    exten => 200,1,Dial(SIP/201&SIP/202&SIP/203)
    exten => 200,n,Hangup
    
    ; brastel
    MYNUMBER=05012345678 ;(自分のブラステルの電話番号)
    exten => _0.,1,Set(CALLERID(num)=${MYNUMBER})
    exten => _0.,n,Set(CALLERID(name)=${MYNUMBER})
    exten => _0.,n,Dial(SIP/${EXTEN}@brastel,120,T)
    
    ; naisen
    exten => 201,1,Dial(SIP/201,30,r)
    exten => 201,2,Hangup()
    
    exten => 202,1,Dial(SIP/202,30,r)
    exten => 202,2,Hangup()
    
    exten => 203,1,Dial(SIP/203,30,r)
    exten => 203,2,Hangup()
    


    これで、ブラステルの登録完了です。
    もし、内線番号を増やしたい場合は、同様の記述方法で「sip.conf」と「extensions.conf」に『204』『205』・・・と追記していきます。



    【完成】

    以上で、Asteriskの設定はすべて完了です。
    なお、この設定ではAsteriskは以下のように動作します。
  • 外線着信時は登録したすべての電話が一斉鳴動。
  • 内線通話は201~203で個別に呼び出し、200ですべての内線電話を一斉に呼び出し。
  • 外線発信の制限なし。

    なお、この設定ではセキュリティは一切考慮していません。
    外部(ローカルネットワーク以外)からこのAsteriskを使えるようにするためには、国際通話の禁止やパスワードの強化など、多くのセキュリティ対策を行う必要があります。
  • 2014年6月29日日曜日

    「CuBox-i2」にUbuntuをインストールし、Asteriskを構築する(Ubuntuインストール編)

    「CuBox-i2」にUbuntuをインストールして、それにAsteriskをインストールしました。




    このCuBox-iと同じようなコンセプトの小型PCとしては、「Raspberry Pi」が有名です。
    しかし、CuBox-iの方が圧倒的に小さく、そして格好いいです。

    ここではCuBox-iにUbuntuをインストールするまでを紹介します。



    【CuBox-i】

    CuBox-iはSolidRun社が開発した超小型PCです。
    スペック毎にいくつかのモデルがあり、CPUは1~4コア、GPUは通常モデルか高性能モデルかを選べます。(以下参照)
    もちろんハイスペックなほど、お値段もハイスペックになります(>_<)

  • CuBox-i1
  • CuBox-i2
  • CuBox-i2eX
  • CuBox-i2ultra
  • CuBox-i4pro

    私はLinuxサーバ(IP-PBX)として使うことが目的なので、高性能の必要性はなく「CuBox-i2」を選択しました。(1万円弱)



    【Cubox-i2にLinuxをインストールする】

    Linuxのディストリビューションをどれにするか迷った結果、「ArchLinux」か「Ubuntu」かに絞りました。
    当初はArchLinuxに心が傾いていたのですが、紆余曲折した結果、Ubuntuを採用しました。

    (ArchLinuxはインストール時に間違ってWindowsパーティションを削除してしまい、心が折れました。そして、インストールが簡単なUbuntuの採用に至りました・・・。)

    CuBox-i2にUbuntuをインストールする大まかな手順は以下のとおりです。
    1. 準備(WindowsマシンでMicroSDカードを読み書きできるようにする)
    2. CuBox-i4pro用Ubuntuイメージを入手する。
    3. Win32 Disk ImagerでイメージをMicroSDに書き込む。
    4. Ubuntuが書き込まれたMicroSDをCuBox-iに挿して起動する。
    5. Ubuntuをアップデートする。

    Linuxのインストールは、Gigazineに書かれていたCuBox-i1の記事が非常に参考になりました。
    『約5000円と激安の超小型PC「CuBox-i1」でAndroidとLinuxを動かしてみた』



    【Cubox-i2にUbuntuをインストールする手順】

    ◆ 1.準備(WindowsマシンでMicroSDカードを読み書きできるようにする)

    <用意するもの>
  • Windowsマシン
  • MicroSDカード
  • MicroSDカードリーダ/ライタ
  • Win32 Disk Imager

    「MicroSDカード」は信頼のおけるブランドを選びます。
    これが理由でトラブルが発生すると、原因の特定に苦労します。

    人それぞれ好みは分かれますが、私は東芝製を選びました。(安価な割になかなか速い)
  • 東芝 microSDHC 32GB Class10 30MB/s


    「MicroSDカードリーダ/ライタ」は、変換アダプタを介すものは面倒なので避けます。
    なお、これは安価なもので構いません。
  • MicroSDカードリーダ価格


    「Win32 Disk Imager」をダウンロードしてWindowsマシンにインストールします。
    使い方は・・・、私が説明するよりも「Gigazineの記事」がわかりやすいです。


    ◆ 2.CuBox-i4pro用ubuntuイメージを入手する。

    Solid Run社のページからUbuntuイメージをダウンロードして解凍します。
    http://cubox-i.com/linux-distros-ready-ubuntu-fedora-debian/
    (この中の「Ubuntu (for CuBox-i4pro, the rest of the models will be added soon)」というところ)

    CuBox-i4proモデル専用イメージのように思えますが、CuBox-i2でも使えました。


    ◆ 3.Win32 Disk ImagerでMicroSDに書き込む。
    ◆ 4.Cubox-iに挿して起動する。

    これはGigazineの記事そのままなので割愛します。
    記事内では「Android」と「GeexBox」イメージを使っていますが、それらは使わずに、先ほどダウンロードした「Ubuntu」を使います。

    なお、Ubuntuの初期ユーザ名とパスワードは以下のとおりです。
    ユーザ名:linaro
    パスワード:linaro

    これは必要に応じて変更します。


    ◆ 5.Ubuntuのアップデート。

    インストール直後のUbuntuを最新版にアップデートします。

    ターミナルを起動して、以下コマンドを入力します。
    (Ubuntuマークのアイコン(Dashホーム)をクリックし、検索で terminal と入力する。)


  • パッケージ・リストのアップデートをします。
    $ sudo apt-get update

  • パッケージのアップデートをします。
    $ sudo apt-get upgrade
    (非常に時間がかかる上に、途中でYes/Noを問いかけてくるので、付きっきりです・・・。)

  • vimに関するエラーが出力されるので以下で対処。
    $ sudo rm /var/lib/dpkg/info/vim*.postrm
    $ sudo rm /var/lib/dpkg/info/vim*.postinst
    $ sudo apt-get clean
    $ sudo apt-get install vim

  • Ubuntu12.04へアップグレード
    これは必要に応じて行います。(UpdateManagerアプリ)
    私の目的はUbuntuを使うことではなく、Asteriskを使いたいだけなので、Ubuntu11.10のまま利用しています。



    【おまけ?(CuBox-i2ギャラリー)】

    購入時の箱と明細



    CoBox-iのサイズ(私の手の大きさを参考に)



    MicroSDはこの向きに挿入する。
    引き抜くときは押しても取れない。
    先の尖ったもので引っ掛けて取るしか無い。(iPhoneのSIMトレイに挿すピン?がピッタリだった。)