2時間にも及んだ、抜けないSIMとの格闘結果を報告します。
普通は、差し込まれたSIMを更に爪で奥に押すと、「カチッ」となって手前に出てくるんです。
そう、普通は・・・。
忘れていました。私の使い方は普通ではありませんでした・・・。
(MicroSIM+アダプタ=“通常サイズSIM” で運用中)
SIMをいつもどおり爪で押し込むと、なぜかSIMが奥に押し込まれたまま、手前に出てくる気配がありません。
いつもなら「ススス・・・、カチッ!」なのですが、今回は確か「んんん・・・んぎゅ!」という感触が指に伝わっていました。
「やっちまった!」と思いつつも冷静です。
PCに向かい、Google先生に問いかけます。
「SIM 抜けない 何とかして」
(最後の1語は嘘です。)
たくさんヒットしますが、そのすべてが“アダプターだけで刺し込んだ”と言うものと、“iPhoneで~”と言うものでした。
GL01Pの情報がない・・・。
GL04Pも同様の機構のため、調べてみるもこちらも情報はありませんでした。
ここでやっと焦りを感じます。
他の情報も探してみましたが、行き着くところは"分解して取り出す"ものでした。
さすがにそれは避けたく、他力本願モードから自力懇願モードにスイッチします。
(お願いだから抜けてくれ~!)
試したこと
→もっと奥まで押し込まれた(ToT)
→爪切ったばっかりで挟めず断念。
→手前しか貼り付かず、幾度も試したがすぐにとれてしまった。
→なんか手応えはあるのだが、どうしてもフィルムだけ抜けてしまう。
→1ミリぐらい出てきた!!
(MicroSIMをアダプタで通常サイズに変更していたので、針はアダプタの縁に突き刺しました。)
もっとグリグリします。
もっともっとグリグリします。
ゆっくりゆっくり抜けてきました・・・。
あまりにもゆっくりなので「抜けた!」という感動ではなく、地味な安堵感でいっぱいです。
やっとSIMの顔が見えた(;_;)
分解せずに引き抜くことに成功しました。
ちなみに出てきたSIMは、すごくベタベタしていました。
今回の教訓です。
「SIMサイズ変更のアダプタを使うときは、事前に引き抜きを考慮すること。」
差し込んでもSIMの表面が見えているタイプならば、セロテープで難なく抜けます。
しかし、MicroSDのように「カチッ」と刺すタイプは最初からセロテープを貼って、ベロを出したような状態にすると良いかもしれません。
私はもうトラウマで試せませんので、どなたが試してみてください。
もしうまくいったら、ぜひ教えてください!
(他力本願モードに戻りました。)
    
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