2013年4月19日金曜日

携帯電話としてのスマホを探す

最近のスマホはQuadCoreの高速CPUに5インチの大画面に、激薄ボディ。
凄まじいスペックで、非常に魅力的です。

しかし、ただの携帯電話にここまでの高スペックが必要でしょうか。

答えは簡単です。
携帯電話に高スペックは必要ありません。
しかし、スマホには必要です。

スマホとケータイでは用途が違うのです。

スマホは性能や使い勝手を追求します。
携帯電話はスマホとは異なる性能を追求します。
つまり、小さなボディと片手で持つ時の持ちやすさです。

両立は不可能です。
なので、「2台持つ」。
これが、最近行き着いた私なりの結論です。

この記事に至る経緯は<スマホ2台持ちのすすめ>をご覧ください。


そこで、携帯電話としてのスマホを考えます。

求められる条件は次のとおりです。
・小さなサイズ
・片手での持ちやすさ
・できればICSが良い(Android4.0以上)

これで機種を探します。
しかし、ハイスペックの大画面化が進む中で、
上記のような条件に当てはまる機種はほとんどありません。

機種名 サイズ(mm) 重さ(g)
Xperia SX SO-05D 115 × 54 ×  9.4 95
AQUOS PHONE st SH-07D 107 × 54 × 11.9 108
Xperia ray SO-03C 111 × 53 ×  9.4 100
Panasonic P-01D 110 × 55 × 12.8 117
Sony Ericsson mini (S51SE) 88 × 52 × 16 99

この5機種が候補に上がりましたが、初期からICSなのは「SO-05D」と「SH-07D」の2機種のみです。

この5機種は、スマホの機能を持った携帯電話です。
これで、G-Callを使うときも問題ありません。
通話料を半額にできるG-Callについては別記事参照

※ 初期でICSでない機種もICS化が可能ですが、敷居が高いものもあります。
※ S51SEはドコモではありません。(ドコモのSIMを挿せば使えます。)

以下に各機種の見た目、白ロム参考価格を掲載します。
ドコモのサイトから消えている機種もありますので、詳細スペックは画像のリンク先(アマゾン)から確認できます。


Xperia SX SO-05D

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AQUOS PHONE st SH-07D

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Xperia ray SO-03C

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Panasonic P-01D

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Sony Ericsson mini (S51SE)

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この中で「これが一番いい!」というものはありません。
人それぞれで判断基準が違いますし、好みもあります。

例えば、私はSH-07Dを購入しましたが、
「データSIMで使うスマホがブラックでシンプル(P-06D)だから、電話用スマホは個性的なものにしてみるかな~。」
と、選んだ基準はこんな感じです。

最後まで「SO-05D」と迷いましたが、結局は最初に感じた直感を信じ「SH-07D」にしました。

話はすごく逸れますが、直感って大事です。直感と聞くとテキトーな感じに思えますが、違います。
直感とは、知識と経験による総合判断です。
自分に最も適した答えを瞬時に導き出します。


どのスマホも得手・不得手があります。どれを選んでも100%の満足はなかなか得られません。
だからこそ、スマホやケータイを選ぶ時は直感に頼ってもいいのではないでしょうか。


(追記:購入しました。<「SH-07D」はちょうど良い厚みで持ちやすい>)


「変則型スマホ2台持」についての追記です。
変則型スマホ2台持の運用開始
変則型スマホ2台持のまとめ

    

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